goo blog サービス終了のお知らせ 

夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

映画の脚本家・橋本 忍は、ご健在・・。

2008-08-29 20:28:27 | 映画・テレビ
昨夕、NHKBS2で夜の9時から、
【『七人の侍』脚本家・橋本 忍が黒澤監督との創作を語る】という番組を、
1時間15分を視聴したのである。

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-08-28&ch=12&eid=21291

NHKのBS2では、黒澤 明・監督の没後10年に際し、
遺された名作の数々を今後に於いて放映する。

http://www.nhk.or.jp/kurosawa/

そのまえぶれとして、黒澤 明・監督と接触の多かった脚本家の橋本 忍を招き、
インタビュー形式番組で、会場には若い映画研究生の方たちが50数名いる、
状況の中で行われていた。

橋本 忍は90代のご高齢にかかわらず、
『七人の侍』のエピソードを交え、脚本の完成までの創作のありかを、
明言され、私は安堵したりしたのである。

殆どの証言されていることは、氏の随筆、本、シナリオのメモで読んでいたのであるが、
改めてテレビでご健在の姿を拝見し、直接にインタビューに応(こた)えられ、
私なりの熱いひとときを過ごしたのである・・。


私は東京オリンピックの頃、大学を中退し、
映画青年の真似事をした時期があった。

この頃は、『羅生門』、『生きる』、『七人の侍』、『切腹』等のシナリオを読み、
脚本家の橋本 忍を神様のようにあがめ、
絶賛し、心酔しながら、名画座が通ったりしていたので、
世の中は東京オリンピックの開催中、前後であったが、
眼中になかったのである。


番組の最後に若い映画研究生の質問に答えられたり、
最初から巧(うま)くシナリオを書こうと思うな、
何故ならば書けなくなってしまうから、と云うような主旨を、
暖かなまなざしで研究生に明言されたのが、
私なりに胸が熱くなったのである。


そして私は、数年前に読んだ一冊の本を本日の午後、
再読したりしていた・・。

村井淳志・著の『脚本家・橋本 忍の世界』(集英社新書)であるが、
映画評論家の専門家に寄る評論と違い、
これもひとつの橋本 忍の世界も見方である、
と微苦笑しながら、読んだりしていたのである。

http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0305-f/index.html



にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我家は、雷鳴が響けば・・・。

2008-08-29 09:52:28 | 定年後の思い
東京郊外の調布市に住む我家は、
住宅街の外れの古惚けた一軒屋で、私は年金生活しながら、
家内と共に過ごしている。


昨夜の7時過ぎに、家内が、
『雷が鳴ると・・家電製品・・弱い・・とテレビで報じていたわよ・・
貴方の大切なパソコンなどは・・特にですって・・』
と私に云った。

『雷っていっても、付近で落雷しなければ・・
大丈夫だょ』
と私は家内に云った。

『私も今まで・・そう思っていたわ・・
だけど・・駄目なんですって』
と家内は私に説明した。

家内は先程まで、NHKの総合の『首都圏ネット』を視聴していて、
落雷で家電製品の被害と対策を放映していたので、
この内容を私に説明したのである。


私は雷や家電に関して、知識がないので、
即急、ネットで検索し、一番わかりやすかったサイトを開き、
読みはじめたのである・・。

https://ybb.softbank.jp/support/utility/thunder/

我家のインターネットの回線は、NTT東日本の光回線のBフレッツで、
電話が『ひかり電話』で、ペア形式となっている。

3年前の夏に、お得なキャンペーン、に便乗して、
今までのケープル・テレビのインターネット回線より早くなり、
電話も以前よりも格安な料金となっている。
私はインターネットの応答時間が迅速になり、
家内も実家の独り住まいの家内の母と電話料金を気にすることなく、
毎晩10分前後通話していても、わずかな料金なので、
お互いに満足している。


テレビは我家のアンテナの状況環境が悪いので、
やむえず10数年から、ケーブルテレビ会社に加入している。


このような状況であるが、
万一、雷鳴により半導体の集約であるパソコン、テレビは困るのである。
特にパソコンは、ハード・デイスクに私なりのデータ、写真など記憶させているので、
修復不可能となる場合が多いので、
ひとつの決断をした。

雷鳴がしたら、光回線の電源のコンセントを抜く、
万全の方式で誘導雷から防止することであった。
この結果、パソコンと電話が電気から遮断されるので、
不通となるが、止む得ないと思ったのである。


昨夜、真夜中に雷雨が予測されていたので、
布団にもぐりる前、私はこの電源のコンセントを抜いたのである。

深夜の2時過ぎに雷鳴で目覚め、1時間ほど響きかせた後、
豪雨の雨脚を子守歌にように感じながら、
携帯電話も私達夫婦は使えないので持っていなく、
50年前の環境に戻ったのかしら、
と微苦笑しながら、再び眠りについたのである。


尚、この1週間の降雨量は、我家がこの地に住んで30数年になるが、
台風の時を含めても、記録的な大雨となって折、
天上の気候の神々に、程々に降ってね、と祈願したりしている。



ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする