夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外は、雷雨に恵まれ・・♪

2008-07-30 07:55:07 | 小庭の情景を眺めながら
東京郊外は、快晴の朝を迎えているが、幾分涼しげな空気につつまれ、
朝涼(あさすず)のひとときを迎えている・・。


昨夜、8時過ぎに遠方で雷鳴が響き、
私は玄関庭に下り立ち、夜空をわずかに彩り、
玄関庭の樹木が風で揺らいでいた。

この1週間ばかり、たびたび弱雨、と天気予報が報じられてきたが、
遠雷ばかり多く、3日前にわずか20分たらず雨であり、
降雨の成果に乏しく、私は失望していたのである。


9時過ぎに、近くで雷鳴が響き、雨が降りだしたので、
私は玄関庭の軒下にたたずみ、久々の本降りの雨を眺めていた。
そして、近くで落雷の音が響いたりしたが、
30分前後の雨は止んだ。

この後、樹木は微風に揺らぎ、枝葉は雨粒をたたえ、
わずかであったが祭典のひとときが終ったのである。


私は10時半過ぎに布団にもぐり、本を読んだした後、寝付いたのであるが、
真夜中か時間は定かでないが、雨脚を音を聴いたりした。


今朝、5時半過ぎに庭に下り立つと、
樹木の枝葉は雨粒をたたえ、地面はしっとりと黒土となっていたのである。
そして、淡紫色の高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)の花を眺めたり、
塀際に群生している蒼色の紫露草(ムラサキ・ツユクサ)花を誉(ほ)めたりしていた。

そして、居間に戻り、テラスに下り立ち、
煙草を喫いながら、淡紅色と白色の大輪のアメリカ芙蓉(フヨウ)を眺めてたりしていた。


私の熟睡している深夜に、本降りとなり、
真夏日の期間は理想的な展開、と天上の気候の神々に感謝しながら、
私は微笑んでいたのである。

余談であるが、今朝のニュースで昨夜の10時過ぎに、
都心の六本木ヒルズで雷雨があった、と報じて折、
私の苦手な都心も東京の郊外より少し遅れていたと、
私は微苦笑している。



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