夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『雨の慕情』を心の中で唄っても・・♪

2008-07-29 08:21:19 | 音 楽
東京の郊外は、すっかり雨から遠のいている。

一昨日、雨乞いの心持ちとなり、私は思わず、

♪心の中が忘れた あのひとも
 膝の重さを 覚えてる

【『雨の慕情』 歌詞・阿久 悠 作詞・浜 圭介 】

心の中で唄いだしたのである。


午後の5時過ぎに、パラパラと降りだしてきたので、
玄関の軒下で、玄関庭の樹木や空を見つめたりした。


♪雨雨ふれふれ もっとふれ
 私のいいひと つれて来い

【『雨の慕情』 歌詞・阿久 悠 作詞・浜 圭介 】


私は八代亜紀のように巧く唄えないので、心の中で唄ったりしたのである。

しかし、主(あるじ)の私が音痴なのせいか、
或いは祈願不足のせいか、
20分前後で止(や)んでしまったのである。

これでは樹木の枝葉、草花は濡れるまでいかず、
乾ききった情景である。

そして、私はこの歌のように、
情愛を深めたいいひとに、それほどめぐり逢えなかったことを気付き、
私としては雨乞うの歌には相応しくない、
と思ったのである。


この後、私は水を大切にしましょうと叫ばれている今日、
ご近所の方から、非国民と非難されないように、
こっそりと初夏の草花だけに水を散水したのである。

私は住む街は、真夏日が続き、
すっかり雨から嫌われ、どうしてなの、
と今朝も天上の気候の神々に問いかけている。


http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/13/4410/13208/1820004.html


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