夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京郊外も、夏本番を迎え・・♪

2008-07-19 17:13:38 | 定年後の思い
東京郊外の調布市に住む私は、
梅雨明け、と昼のニュースで視聴した。

私の地域では、毎年、小学生の学童が夏休みの入る頃、
梅雨明け宣言がされている。

ここ数週間は不安定な天気の梅雨の時節であったので、
何かしら安堵しながら、陽射しが燦燦と照り続ける庭を眺めたりした。


我家の草花の半夏生(ハンゲショウ)は、
平年どおり梅雨の時節、上部の葉が白く染められたり、
唐糸草(カライトソウ)の可憐なピンクの花が、
彩(いろど)ってくれたが、
夏本番となれば、お別れとなる。


数日前から、淡紅色と白色の大輪のアメリカ芙蓉(フヨウ)、
淡紫色の高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)が咲きはじめ、
そして紫露草(ムラサキ・ツユクサ)の群蒼色の花が彩ってくれている。


これから1週間も過ぎれば、
日中は蝉(セミ)が鳴きだし、そして夕方から深夜にかけて、
蟋蟀(コウロギ)と鈴虫の2部合唱となる。

我家の蟋蟀は、鈴虫の盛大な鳴き声に圧倒されているのか、
或いは主(あるじ)の私に似て、気弱で遠慮しながら鳴いているようで、
それなりに私は愛(いと)おしく、夜のひととき聴いたりしている。

こうした中、群生したタマスダレの白い花が彩どりはじめると、
盛夏の季節となる。


ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私が最も聴いた名曲は・・♪

2008-07-19 11:31:16 | 音 楽
私は東京オリンピックの時、大学を中退し、
映画・文学青年の真似事をした後、
ある大企業に中途入社できたのは、昭和45年の春であった・・。

満25歳であり、社会人としては大変遅れた青年だった。

大企業の一部門がレコード会社として独立し、
私は異動させられて、
定年退職するまで音楽関係の会社に勤めたのである。

音楽に直接に係わる制作畑でなく、
管理畑であったが、それなりに音楽の曲には、
素養はないが、強い思いを抱いて聴いたりしていた・・。

魅了された曲は、300前後はあるが、
惚れこんだ曲は少なくとも百回以上は聴いたりしていた。

こうした中で、音譜も読めなく、
楽器もいじれない音楽の素養のまったくない私は、
私なりの個性と感性を頼りに聴いてきたが、
定年退職の御礼の挨拶状に、さりげなく付記したりした。


通常の御礼の後に、

退職日に際し、在職中において、
私の人生に影響を与えてくれたあまたの曲の中で、
あえてベスト3を選定しました。
ご笑話ください。

  中島みゆき『HALF』

  長渕 剛  『昭 和』

  X JAPAN『Rusty Nall』

 別格 モーツァルト『ピアノ協奏曲第20番』

と記載したのである。


もとより、本、映画にしろ、3作品を選定すれば、
その人なりの思想、心情、強き嗜好の度合いが、
かい間みられる・・。

私はサラリーマン生活を卒業した機会に、
それなりにメッセージを残したかったのである。


定年退職後の年金生活に於いて、
ときおり、過ぎ去った50年代から80年代の曲を聴くことが多いのである。

そして年金2年生の時、
絢香ちゃんの『三日月』を偶然に聴き、惚れこんだりしていた・・。

今年の5月に、いきものがかりの『帰りたくなったよ』の吉岡聖恵ちゃんの歌声に魅了させられ、
私も年齢を重ねたと微苦笑している。


尚、私が最初に聴いた曲で心の片隅に残っているのは、
昭和25年の小学校に入学する前の幼年期、
ラジオから流れてきた『長崎の鐘』(作詞・サトウハチロー)であった。
藤山一郎さんの歌声に、何故か悲しみを覚え、
少し涙ぐんだりした6歳の児であった。

にほんブログ村 音楽ブログへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーツァルト『ピアノ協奏曲 第20番』・・♪

2008-07-19 08:02:12 | 音 楽
私はここ数週間、深夜まで起きて折、
読書をしたり、音楽を聴いたりしている。

昨夜も本を読んだりしていたが、
偶然にNHK総合で【とくせん】という番組で、
『名曲探偵 モーツァルトの謎追う』と題され、
今回は、《ピアノ協奏曲 第20番》が取り上げられ、
私は視聴したのである・・。

私はクラシックには素養はないが、東京オリンピックの頃、
偶然にFM放送で聴き、秘かな愛聴している作品でもある。

この5年後、たまたまレコード会社に勤めはじめたので、
数多くのクラシックの名曲を識ることになる・・。

独断と偏見が許されるならば、これまでクラシックの作品を聴いた中で、
私としては最上級の作品として、
モーツァルトを賞賛しているのである。

つたない感性から判断したのであるが、
具体的に何が良いのか、と問われれば、
ご自分の愛している女性のどこが良いのか、
と同様な質問と思われるので、明記しょうがないのである。

にほんブログ村 音楽ブログへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする