アメリカのクリントン国務長官が駐米大使を呼びだしてアメリカの沖縄基地に関する方針に変更はないことを伝えたたことが報じられている。
何ということもない話のようだが、私にはこれは重大なことを意味しているように思える。
それは「鳩山総理とは話ができない」というアメリカ政府の姿勢が感じられるという点である。
鳩山総理とクリントン長官はCOP15の晩さん会で隣り合って座って話をした。その内容は本当のところは分からないが総理は帰国してから「クリントン長官にはご理解をいただきました」と報告している。これが日本在住のジャーナリストを通じてアメリカに伝わったものだと思うが、それを聞いたクリントン長官が「鳩山は話の内容を理解していないか、またはわざと誤解されるように報告している、と感じて大使を呼びだしたものだと思う。
オバマ大統領に対する「Trust me」に続いて2度目である。おそらくアメリカ政府内部には「鳩山総理は話すに値しない。岡田外相はまともだが権力を持っていない」という評価が出来上がっていることだろう。
今後、アメリカは政府首脳間の非公式協議には応じず、実務者間で詰めた内容を最終確認するときだけ日本の首脳と会うようになるだろう。実務者が詰めた内容が、上のほうでひっくり返され、話が進まなくなることが予想される。
何ということもない話のようだが、私にはこれは重大なことを意味しているように思える。
それは「鳩山総理とは話ができない」というアメリカ政府の姿勢が感じられるという点である。
鳩山総理とクリントン長官はCOP15の晩さん会で隣り合って座って話をした。その内容は本当のところは分からないが総理は帰国してから「クリントン長官にはご理解をいただきました」と報告している。これが日本在住のジャーナリストを通じてアメリカに伝わったものだと思うが、それを聞いたクリントン長官が「鳩山は話の内容を理解していないか、またはわざと誤解されるように報告している、と感じて大使を呼びだしたものだと思う。
オバマ大統領に対する「Trust me」に続いて2度目である。おそらくアメリカ政府内部には「鳩山総理は話すに値しない。岡田外相はまともだが権力を持っていない」という評価が出来上がっていることだろう。
今後、アメリカは政府首脳間の非公式協議には応じず、実務者間で詰めた内容を最終確認するときだけ日本の首脳と会うようになるだろう。実務者が詰めた内容が、上のほうでひっくり返され、話が進まなくなることが予想される。