ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

東海道踏破計画 第5回第1日

2009-07-24 19:10:10 | 生活
今日は朝から東海道を歩きに出ている。

朝、横浜は雨だったのだが名古屋方面は降らないだろうと判断したのと、ある程度曇っているほうが暑くないと思って出発することにした。

朝の6時少し過ぎに自宅を出て、7時過ぎに新横浜で新幹線を待っているときは土砂降りだった。9時前に浜松に着いた時には薄日が差していた。「正解」と思ったものである。

浜松駅前から歩き始めたのだがどうも様子がおかしい。駅前の地図を見て東海道に来たつもりだったのだが、姫街道と書いてある。年配の人に「東海道はどっちですか」と聞くと、これは姫街道でこの道を行くと浜名湖の北側の前線違う方向に行きますよ、とのことである。東海道は浜松から南のほうへ向かって海沿いを歩くのだった。 駅前の地図を読み間違えたようなのだが、とにかくも戻るしかない。一時間近くこれでロスしたと思う。

ちなみに東海道について聞くときには年配の男性に限るようで、女性はほとんどわからないか適当なことをいうかのどちらかである、というのがこれまでの私の経験である。

そんなわけで昼食が弁天島の手前の舞阪になった。今回はカメラを持ってきたのだがパソコンとつなぐケーブルを忘れたので写真をアップできない。色々と失敗のある出だしである。

昼食をとりながら今晩の宿を考える。もともとは豊橋までいけるかと思っていたのだが、かなり厳しそうである。その手前で適当な宿泊場所を見つけられなかったので、東海道を外れて湖西市のビジネスホテルに泊まることにする。

東海道は弁天島を過ぎて新居に入ってから再び南に下り遠州灘を歩くのだが、私は浜名湖を渡ったところで北に向かい、湖西のグランドホテル湖西に泊まることにした。午後3時半ころ到着で、今回の計画の早めに宿に入るというのは達成できた。

ここのホテルは一泊5500円で朝食付き、夕食もバイキングにビール付きで1500円と良心的な価格である。更にビジネスホテルには珍しく大浴場があるのでここに決めたのだが、閑散としている。食事の内容も悪くないのだがレストランでは私ひとりであった。

豊橋や浜松のような都会ではないのだからビジネス客は少ない。旅行客には「面白い」と感じられるものが無いような気がする。 一応経営者である私はレストランでアルバイトのおばさんがだべっていると気の毒になってくる。

チェックインして中継していると4時半頃からしっかりと雨が降り始めた。早めにチェックインして正解だったと改めて思ったものである。 今回は夏場ということもあり、無理せずに行こうと思う