今日、ビール大手4社の2014年6月中間連結決算が、出そろいました。
5月に米酒造大手ビーム社を買収したサントリーHDが、売上高でキリン
HDを抜き、中間期で初めて首位に立ちました。長らく業界の盟主だった
キリンは唯一の減収減益で苦戦ぶりが鮮明になっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000108-mai-bus_all
サントリーは主力の高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」の出荷が過去最高を
更新。売上高の過半を占める飲料・食品部門も好調で、売上高は前年同期比
18.0%増の1兆1089億円と中間期として過去最高となった。
米ビーム社買収も海外の売り上げを押し上げた格好です。
個人的には、エビスが好きですが、一番搾りやプレミアモルツも飲みます。
キリンは、消費増税後も「一番搾り」に頼りすぎたようで、他の種類の売り上げが
思ったほど伸びませんでした。
今後の販促など、巻き返しに期待したいところ。
さて、日経平均は、5日続落し160円安の15159円の大引けでした。
(出来高 概算21.1億株の商いでした。)
今朝方のNY市場の下落を受け、東京市場もギャップダウンで始まり、戻りの
期待も、じり安基調が継続して節目の15200円台を割り込んで終了でした。
日経平均の続落により、ボリンジャーバンドー1σ割り込み、自律反発しても
良い水準ですが、先物の買戻しが控えられているようです。
注目のNY市場、続落からのスタートで、終了時にどこまで戻すかポイント。
明日の日経平均、下ひげをつけての陽線引けを想定しています。
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