「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
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東芝、半導体売却に向け、月内決着目指す!?

2017-08-23 23:59:17 | 企業を斬る

      
東芝が半導体子会社「東芝メモリ」の売却交渉で月内決着を目指し、
提携相手の米ウエスタンデジタル(WD)と集中協議に入ったことが
23日、分かった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170823-00000017-jij-bus_all

WDは政府系ファンドの産業革新機構などと企業連合を組んで買収
する方針。協議で合意できれば、東芝メモリ売却の差し止めを求めた
訴訟を取り下げる方向。暗礁に乗り上げていた、東芝の再建計画が
前進することになる。

東芝は6月に半導体子会社の売却で、革新機構や韓国の半導体大手
SKハイニックス等で構成する「日米韓連合」を優先交渉先に選んだ。
しかし、革新機構は、競合他社への売却に反発したWDが東芝と法廷
闘争を繰り広げていることを懸念し、交渉が停滞。東芝の綱川社長は
今月10日に記者会見し、WDとも交渉を進めていることを明らかに
していた。

WDは革新機構のほか、日本政策投資銀行、米投資ファンドのコール
バーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と組み、総額1.9兆円程度で買収
する案を提示してる。WDは社債で数千億円を拠出する考えで、買収
に向けた資産査定を、来週中に終える予定。

ただ、合意できるかどうかは流動的。WDとの協議が決裂した場合、
東芝は、独占禁止法の審査に要する時間などを考慮して、半導体子
会社の売却を断念し、別の資本増強策を探る見通し。東芝は米原発
事業で1兆円超の損失が生じ、3月末で5529億円の債務超過に転落。
来年3月末までに解消しないと上場廃止となる。


WDとの交渉が合意できれば、東芝の再建計画が前進することになり、
債務超過を回避できれば、多くのステークホルダーにとり、ヤレヤレと、
第2ゲ-トを通過することになります。この交渉の行方、注目しています。

さて、日経平均は小幅反発し、50円高の19434円大引けでした。
(出来高 概算14.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、米政権に対する先行き懸念や北朝鮮情勢の過度の
リスクオフよる株価下落が一服して大幅上昇した。日経平均は、これを
好感して買いが先行してスタート。ただ、戻り待ちの売りも出て、上げ幅
を縮め、19500円台を回復せず終了した。

日経平均は5日ぶり反発したが、5日線に届かず、ボリンジャーバンド
ー2σ~ー1σレンジ辺りと、売られ過ぎ商状で、踏ん張り所です。

注目のNY市場、トランプ大統領がメキシコ国境の壁建設予算を確保
できない場合、政府機関閉鎖も辞さない、と発言し、反落スタート。
どこまで戻して終了するか、ポイントです。

明日の日経平均、値頃感から続伸に期待したいが、先物やいかに。

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