今日、ユニー・ファミリーマートHDとドンキホーテHDは、資本・業務
提携を結ぶことで基本合意したと発表した。ユニー・ファミマHDの100%
子会社で総合スーパー(GMS)を展開するユニーの株式40%をドンキが
取得。ダブルネーム店舗の展開など、GMS事業で緊密に連携する。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170824-00000066-zdn_mkt-bus_all
提携では、ユニーの一部店舗を、ユニーが運営する「アピタ」「ピアゴ」
とドンキホーテの「ドン・キホーテ」のダブルネームによる新業態で展開。
またユニーが閉鎖する店舗などをドンキHDが運営するブランドに転換。
ドンキホーテHDが運営する一部店舗へのファミリーマート出店も進める。
店舗データを活用した販売促進やITの導入。、商品の共同開発、共同仕
入れなども進め、コストダウンと効率化を図っていく。電子マネー、ポイント
カードや顧客IDの共通化も検討するほか、物流機能の合理化、人事交流
なども行う。
関係を緊密にするため、ドンキホーテHDは、ユニー株式の40%に当たる
8万株をユニー・ファミマHDから11月に取得する予定。
GMS事業は流通大手各社とも苦境が続いている。GMS事業を立て直し
たいユニーファミマHDと、旧GMS店舗などを活用して出店を加速したい
ドンキHDの思惑が一致した。ユニー・ファミマは、ドンキHDの若年層を
含めた幅広い客層からの支持や、アミューズメント性の強い時間消費型の
店舗展開、ナイトマーケットやインバウンド市場への対応などのノウハウを
ユニーの強化に活用したい考えだ。
ドンキと言えば、先週、銀行業務に食指を伸ばす事で、当ブログでも取り上げ、
攻めの経営を進めており、今回は、新たなGMSを模索する試みで、ドンキの
今後の展開に注目しています。
さて、日経平均は反落し、80円安の19353円大引けでした。
(出来高 概算14.4億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、米政権に対する先行き懸念が再燃して株価下落。東京
市場の重石となり、売りが先行。その後は下げ幅を縮める場面もあったが、
大引けにかけ、弱含んで終了した。
日経平均は反落して、5日線に上値を抑えられた格好。ボリンジャーバンド
ー2σ~ー1σレンジ辺りだが、切り下がりを見せており、踏ん張り所です。
注目のNY市場、イエレンFRB議長らの講演を控えて様子見ムードがあり、
上昇スタートも、もみ合い商状。底堅い終了となるか、ポイントです。
明日の日経平均、米ジャクソンホール会合を前にアク抜けに期待したい。
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