8月最後の週末を迎え、明後日、注目の衆院選です。
ロイター調査によれば、個人投資家1027人を対象に、衆院選の各政党のマニフェストに
ついて聞いたところ、約6割が民主党を支持したようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090827-00000574-san-bus_all
全国紙は、民主党300議席以上になると予想しており、選挙前から軍配が上がった格好で
海外投資家は、当然この状況を知っていることでしょう。
それで、質問の内容ですが、
1.「どの政党のマニフェストが最も良いか」
1位:民主党 (59.0%)
2位:自民党 (23.7%)
3位:共産党 ( 4.0%)
4位:公明党 ( 3.2%)
5位:国民新党 ( 1.2%)
6位:社民党 ( 1.1%)
2.「各党の政策のうち何を最重要視して投票するか」
1位:「日本経済の成長戦略」(33.0%)
2位:「行政・財政改革」 (27.5%)
3位:「年金・医療」 (22.3%)
4位:「家計支援」 (11.3%)
5位:「外交・安保」 (5.8%)
民主党は、家計支援策などが評価されても、成長戦略や外交では自民党に
挙手してます。
マニフェストの評価で、このアンケート結果では、公明党を押えて、共産党が3位に
なっており、「蟹工船」ブームで、投資家以外の支持もありそうです。
今日、総務省が発表した7月の完全失業率(季節調整値)は、前月より0.3ポイント
悪化の5.7%となり、平成15年4月などに記録した5.5%の過去最悪を更新。
また、厚生労働省が発表した7月の有効求人倍率(同)は、前月より0.01ポイント
低下の0.42倍で、3ヶ月連続で過去最低を更新しました。
さて、日経平均は、反発の60円高の10534円の大引けでした。
(出来高 概算19.2億株の商いでした。)
NY市場が続伸を続けており、小幅安位の方が、日経平均には、追い風になったかも
しれません。上海市場の軟調さや為替の93円台が重石になっても、プラス引け。
ただ、「鯨幕相場」サインは、日足が 十字線の陰線(黒)で、崩れました。(因みに、
8月以降で十字線の次日は、上昇!?)
週末のNY市場は、上昇一服の匂いがしますが、小反落程度なら8/30の衆院選の
結果を受け、8/31は、アク抜けや月末ドレッシング買いがあるかもしれません。
ブロガーの皆さん、良い週末を!!
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