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今日、ソフトバンクG4~6月期(第1四半期)決算は、純利益が前年
同期比12%増の1兆2557億円となった。ビジョン・ファンドなど
投資事業の収益が好転し、創業来最大の赤字を記録した前期(2020年
3月期)から業績は回復に向かっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37210d714894b2190d4a3b9625cecfe7a0074586
今日の発表資料によると、ファンド事業の投資利益が2966億円と前
四半期から1兆4000億円改善。株式売却による実現益のほか、新型
コロナウイルス禍でサービス利用が増えた投資先の公正価値上昇なども
寄与した恰好です。
前期は創業来最大の1兆3646億円の営業損失となった。その後世界
的な株式市場の上昇で、米ウーバー・テクノロジーズなど出資先企業の
株価が反発したほか、未公開企業の上場期待も広がった。自社の株価も
3月以降は反発に転じ、アリババG・HDなどの株式を使った最大4兆
5000億円の資産売却プログラムや総額2兆5000億円の自社株買
を材料に、20年ぶりの高値を付けた事が急回復の背景です。
関係者によれば、傘下の半導体設計会社アームは米エヌビディアと売却
交渉を行っている。ただ、最終的な決定には至っておらず交渉は長引く
か頓挫する可能性もあるという。ソフトバンクGは16年にアーム社を
320億ドル(現在のレートで約3兆3500億円)で買収しました。
感染拡大の米国で経済再開した事により、ダウ/ナスダックが4月以降
値を上げており、それがソフトバンクGの第1四半期急回復の背景です。
期待先行が実需を上回り、第2四半期も前期を上回る保証はありません。
ただ、8月に入りNY株式市場は堅調であり、大統領選を控えて11月
まで、再選を目指すトランプ大統領主導の経済政策は続きそうです。
はしごを外されない様に注意しながら、ソフトバンクの戦術に注目です。
さて、日経平均は大幅反発し、420円高の22750円の大引けでした。
(出来高 概算16.3億株の大商いでした。)
週明けNY市場、堅調な動きで、ダウは7日連続上昇の勢いとナスの高値
更新の動きだった。その流れから日経平均は買いからスタートし、ジリ高
となり、終日堅調で22750円台をつけて終了した。
日経平均は、4日ぶりマド空け急反発の陽線引け。ボリンジャーバンドは
25日線~+1σへ移行。チャート形状は良化した格好です。
今晩のNY市場、追加経済対策期待から上昇してスタート。今日上昇すると
8日続騰となり、調整が入ってもいい頃なので、注意が必要かもしれません。
明日の日経平均、今日の大幅反発で、上昇一服のもみあいを想定してます。
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