米国の有力な消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」が公表した
17年版自動車ブランド総合ランキングで、日本メーカーの4ブランドが
トップ10に入った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00000076-asahi-bus_all
一方、ビッグスリーと呼ばれる米大手は、GMの「ビュイック」(10位)だけ。
トランプ大統領は米国製品の購入を呼びかけるが、米国ブランドの苦戦が
目立っている。
日本メーカーは、4位に入ったトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」が
最高で、「スバル」「マツダ」「ホンダ」が、前年に続いてトップ10入りを
果たした。
米国ブランドは、フォードの「リンカーン」15位、「フォード」21位で「クライ
スラー」も19位にとどまった。米国ブランドでは、電気自動車の「テスラ」の
8位が最高だった。
トランプ氏は、米製造業を復活させようと「バイ・アメリカン(米国製品を買
おう)」と訴えるが、米国の消費者は自国のブランドに高い評価を与えて
いない。
1~3位は、2年連続で1位を獲得した独フォルクスワーゲン(VW)傘下
高級ブランド「アウディ」などドイツブランドが占めた。
日本車は、信頼性/安全性に優れており、走る歓びを与え顧客満足度が
高い証しと言えるのでしょう。日本車メーカーに注目しています。
さて、日経平均は続伸し、171円高の19564円の大引けでした。
(出来高 概算22.1億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、トランプ大統領の議会演説を好感。また、利上げ観測
拡大を受け、金融セクターも上げて、ダウは300ドルを越す上昇で終了。
これを受け、東京市場は為替が114円手前も手伝い、寄り付きから続伸
してのスタートとなった。
一時19600円台をつける場面もあったが、大引けにかけて、やや上げ幅
を縮める展開になった。昨年末からのもち合いレンジ上放れてきた格好と、
投資マインド改善です。
日経平均は、マドを空けての上昇で19500円台後半と25日線を超えて
上放れ。ボリンジャーバンドは+2σを捉えて、リバウンド形状の継続です。
注目のNY市場、昨日の高値更新を受け、高値警戒感が広がる中、小動き
のスタート。底堅い動きで終了しそうです。
明日の日経平均、週末でも、4日続伸にチャレンジです。
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