ブログ上で“jog”と書くことが多いですが、それはポイント練習でもあり、ある日はペース走、また別の日はインターバル、といった具合に走り方を変えています。もちろんゆっくりのジョギングだけで済ます日もありますが。レパートリーが少ない分、限られた時間・コースの中でアレンジしています。練習の絶対量が少ないので、たぶん学生ランナーの視点でいう「ポイント練習の日」というのが私にとっての走る日であり、「ポイント練習に向けてのjogの日」というのが、走らずに補強をしたり考えたりする日に該当していると思います。私は「社会人ランナー」という言い方は好みません。私感ですが、各地のレースに参加してその出場レース数に重きを置いているようなイメージがあるからです。私が目指しているのは、記録の向上を狙ってトレーニングを積む「競技者」です。
週末にきちんと計画を立てて、その通りにトレーニングが出来れば、もっと効率よくやっていけるのかもしれません。しかし、週末に予定していたメニューができなくなることも度々あるので、平日もトレーニングする貴重な時間だと感じています。つなぎのメニューのジョギングだけで済ませるのではなく、負荷を入れておきたいというのが本音です。
実際には週末だけのトレーニングでも現状の維持は可能です。しかしそれは今のレベルに限っての事で、ここから上げていくには工夫が必要だと思っています。その答えが一つとは限らないので色々試してみることは大切かもしれません。
大学の陸上部では週4日程度の与えられたメニューを行い、残りの日は各自に任されていました。メニューを与えられることに慣れてしまうと、自分で考えることを忘れてしまい各自練習の日はいつもゆっくりのジョギングだけになっていました。疲労抜きはもちろん大切です。オフの日のゆっくりのジョギングは、毛細血管を発達させて循環機能を高めるとも聞いています。
ただし、このやり方で怖いのは、走行ペースの二極化だと思います。ポイントメニューではトラックレースや駅伝(5000m~10km弱)で必要となる能力を高める練習が主体となります。一方、オフの日のジョギングは疲労を抜くために体をほぐす動きであり、ペースにしてキロ5分程度。こういうサイクルの練習をしていてフルマラソンやハーフに挑戦しようとする場合、どうしますか?たいていの人はジョギングの日の走行距離を伸ばします。遅いペースのまま走行距離を伸ばしても、長い距離を走れるのはそのペースに限られます。レースとしてフルやハーフを走るには、ポイント練習の設定距離を伸ばしていかなければ、レースで長距離を走る体は作れません。レースペースの動きで継続時間を伸ばしてく必要があります。(・・・あくまでも私感ですが。)ジョギング側からのアプローチより、ポイント練習側からのアプローチが重要だと考えます。
少々話題が反れましたが、社会人になってからの練習では、過去の経験と今の状態とを比べて、どこまでなら実行可能か、継続可能な領域と潰れる領域との境界線はどこか、を探りつつトレーニングの匙加減をしています。
高校卒業後、すぐに大学の陸上部に入って「強くなりたい」と意気込んで練習しました。その甲斐あってか、1年生の夏場までは対校戦の選手として起用されました。ところが夏後半からは、朝晩の通学の疲労やオーバートレーニングがたたって、肝心な全国駅伝予選会に合わせることが出来ませんでした。また、高校1年の時はチームメイトの記録の向上を見て焦ってオーバートレーニングした結果、貧血に陥り名岐駅伝のメンバー落ちも経験しました。私自身、苦い経験も重ねて、走ることだけでなく休養・睡眠・栄養もトレーニングの重要な要素であることを認識しました。(・・・まだまだ実践できていませんが。)
小・中・高・大学・院まで、そして社会人になって3年間と時間を踏んでくる中で、多くの指導者から教わってきたことを参考にして、また出会った先輩・同期・後輩やライバルから、あるいは他チームの練習に参加させてもらって得た知識、これまでの自分の経験で得た自信などを判断材料にして、今のやり方に到達しました。勿論、まだ発展途上であり試行錯誤の段階です。
週末にきちんと計画を立てて、その通りにトレーニングが出来れば、もっと効率よくやっていけるのかもしれません。しかし、週末に予定していたメニューができなくなることも度々あるので、平日もトレーニングする貴重な時間だと感じています。つなぎのメニューのジョギングだけで済ませるのではなく、負荷を入れておきたいというのが本音です。
実際には週末だけのトレーニングでも現状の維持は可能です。しかしそれは今のレベルに限っての事で、ここから上げていくには工夫が必要だと思っています。その答えが一つとは限らないので色々試してみることは大切かもしれません。
大学の陸上部では週4日程度の与えられたメニューを行い、残りの日は各自に任されていました。メニューを与えられることに慣れてしまうと、自分で考えることを忘れてしまい各自練習の日はいつもゆっくりのジョギングだけになっていました。疲労抜きはもちろん大切です。オフの日のゆっくりのジョギングは、毛細血管を発達させて循環機能を高めるとも聞いています。
ただし、このやり方で怖いのは、走行ペースの二極化だと思います。ポイントメニューではトラックレースや駅伝(5000m~10km弱)で必要となる能力を高める練習が主体となります。一方、オフの日のジョギングは疲労を抜くために体をほぐす動きであり、ペースにしてキロ5分程度。こういうサイクルの練習をしていてフルマラソンやハーフに挑戦しようとする場合、どうしますか?たいていの人はジョギングの日の走行距離を伸ばします。遅いペースのまま走行距離を伸ばしても、長い距離を走れるのはそのペースに限られます。レースとしてフルやハーフを走るには、ポイント練習の設定距離を伸ばしていかなければ、レースで長距離を走る体は作れません。レースペースの動きで継続時間を伸ばしてく必要があります。(・・・あくまでも私感ですが。)ジョギング側からのアプローチより、ポイント練習側からのアプローチが重要だと考えます。
少々話題が反れましたが、社会人になってからの練習では、過去の経験と今の状態とを比べて、どこまでなら実行可能か、継続可能な領域と潰れる領域との境界線はどこか、を探りつつトレーニングの匙加減をしています。
高校卒業後、すぐに大学の陸上部に入って「強くなりたい」と意気込んで練習しました。その甲斐あってか、1年生の夏場までは対校戦の選手として起用されました。ところが夏後半からは、朝晩の通学の疲労やオーバートレーニングがたたって、肝心な全国駅伝予選会に合わせることが出来ませんでした。また、高校1年の時はチームメイトの記録の向上を見て焦ってオーバートレーニングした結果、貧血に陥り名岐駅伝のメンバー落ちも経験しました。私自身、苦い経験も重ねて、走ることだけでなく休養・睡眠・栄養もトレーニングの重要な要素であることを認識しました。(・・・まだまだ実践できていませんが。)
小・中・高・大学・院まで、そして社会人になって3年間と時間を踏んでくる中で、多くの指導者から教わってきたことを参考にして、また出会った先輩・同期・後輩やライバルから、あるいは他チームの練習に参加させてもらって得た知識、これまでの自分の経験で得た自信などを判断材料にして、今のやり方に到達しました。勿論、まだ発展途上であり試行錯誤の段階です。
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