◇1stバイク42km/1:05'41"(10位)
◇登山10km/59'59"(1位)
◇2ndバイク23km/44'53"(20位)
◇ラン19.3km/1:26'01"(6位)
◇◇total/4:16'34"(3位)
〔1位:北方さん/1:05'24"(4)1:01'39"(3)37'50"(1)1:18'08"(1)/4:03'01"〕
〔2位:原田さん/1:05'45"(12)1:01'17"(2)43'30"(16)1:19'11"(2)/4:09'43"〕
睡眠21:30~4:30
0:00過ぎに目覚めた。このところ3~4時間睡眠だったからもう起きてしまった。そのあと4:30まで寝た。
起きて朝食
朝jogはしなかった。しっかり寝て食べることにした。
5:30出発
ドーム到着後、バイク準備と受付、スポーツマッサージを受ける。その後バイクに少しだけ乗って最終チェック。jogはしなかった。UPよりも十分にエネルギーを摂って消化を早めるほうが重要。
7:30 鉄人の部スタート。
■1stバイク、原田さんの後ろ、2列目の位置からスタートした。過去の反省から、号砲の3秒前にはウォッチをスタートさせ、左足をペダルに固定させることにした。号砲と同時に漕ぎ始めすぐに右足も固定した。予めギアは軽めに入れておいたので、回転数はすぐに上がった。5~10位あたりの位置で発進できた。バイクスタートでは過去で最高の出来。
しかし徐々に抜かれる。20~30番手あたりになる。やや置いていかれる感じがしたが落ち着いて回転数を周りの選手に合わせて付いていく。
スタートして10'くらい。ちょっとした段差で跳ねた、その瞬間、ハンドルに留めていたフラスクとタイヤレバーが脱落。去年の失敗から念のため予備チューブとタイヤレバーを積んでおいたが、脱落してしまってはもう取り替えも出来ない。それ以上に、フラスクを落としたのは厳しい。まだ始まったばかりなのに。カーボショッツは3袋ずつを2本のフラスクに入れて積んでおいた。その半分がなくなった。ボトルには2本とも水しか積んでいない。蓄えは朝食とレース前に摂った分のエネルギーだけ。最終ランはトランジッションで摂ることはできるが、1stバイク・登山・2ndバイクを予定の半分のエネルギーでこなさなければならない。厳しい。
でも選択肢はない、やるしかない。ランだけで勝ったと思われたくない。バイクでも登山でもLAPタイムトップを取りたい。
20人ほどの第1パックが形成され、その最後尾あたりで付いていった。尾小屋の折り返しは先頭集団にいればそれでいい。42kmの赤瀬ダムのトランジッションで先頭に立てばいい。
折り返して下り。下り始めた途端に先頭から離された。折り返しの技術が甘く、ロスをした隙に行かれてしまった。15人ほどの第1集団から5名ほどこぼれた。粘って付いていき、下りが緩くなったところで再度集団に追い付いた。鋭角コーナーを左折し、赤瀬ダムへ向かっていく。まだ10kmある。落ち着いていこう。クランクや緩い登りが続く。ここでも技術が甘く、離されかけた。でもここで離されたら話にならない。ピッチを上げ喰らい付いた。
赤瀬ダムが近づく。緩い登りと下りを繰り返す中、登りで1人が抜け出した。北方さんだった。序盤から勝負をかけてくる。もうすぐトランジッション。ここで離されたら勝てない。おそらく登山の力は互角。先行されたら抜けない可能性が高い。それに1stバイクのラップでトップをとればその後もトップでいける可能性がある。なので勝負に出た。集団を振りきり、北方さんを追走。緩い登りで捉え、そのまま追い越す。下りに入り、トンネルをトップで走る。トランジッションまであと3kmほど。このままいけると思った、が一瞬にして北方さんに抜き返された。スピードが違った。力の入れる地点がまずかった。と思っている側から、集団にも追いつかれてしまった。15人くらいの集団。抜かれながらトランジッションに到達。トップ通過は出来なかった。
でも山では勝てるはず、細い山道に入る前にトップに立っておきたい。ラックにバイクを掛けたら、フラスクのカーボショッツを半分摂って走り始める。
■10位通過。先頭まで見える。ピッチを上げて追い上げる。アスファルト区間のうちにトップの北方さんを抜く。そのまま引き離す。あとはこのままゴールまで先頭を譲らずにいきたい。
山登り区間にトップで突入。前に誰もいないので、コースが詰まっていない。気にせず自分のペースで登れる。後ろはまだ見えない。原田さんも北方さんも後ろ。
しかし、トップなのに登りが想定以上に苦しい。頂上に向かって、聞こえてくる尺八の音を目指して歩を進めたい、でも進めない。走れない。歩いてしまう。過去で一番苦しい。もっと平原の階段をやっておかなければいけなった。更に、頂上に到達する前に、右ハムストリングスが攣りかけた。脚を伸ばし切ると攣ってしまいそうなので慎重に走る。頂上に到達。トップを守ったままで下りへ。苦手の下りで逃げ切れるか?飛ばせば脚を傷める。攣ってしまうだろう。下腿を使ってしまえば最終ランに響いてしまう。右の攣りそうな感じは治ったが、直後に今度は左ハムストリングスが攣りかけた。逃げないといけないのに。これでは逃げ切れない。追いつかれる・・・。しかし後方には誰の姿も確認できない。舗装路までトップをキープできた。こうなるとあとは逃げるのみ。アスファルトをペースアップして逃げる。トップでトランジッションへ。フラスク半分残っているカーボショッツのうちの半分を摂って2ndバイクへ。
■2ndバイクのスタート、後方にはまだ誰も見えない。先導されながら下っていく。ここで手を抜いたら追いつかれる。何度も振り返ったが、まだ後方は見えない。もう少しで下りが終わろうかというところで、一気に抜かれた。ロングの部の選手か?、違う、ゼッケンが緑。北方さんだ。一瞬で抜き去られた。そのまま先導車を率いていってしまう。あっという間に姿が捉えられなくなった。きっと北方さんにとっては一番の正念場、ここで稼いで最終ランまでにリードしようとしている。必死に勝負をかけている。逆に自分はランが勝負。苦手だからといってここで手を抜くわけにはいかない。自分もこの苦しい局面で我慢しなければ・・・。ラスト5kmくらいのところまで漕ぎ付けたがもう集中力も散漫。ロングの選手に抜かれるがついていけない。松風荘あたりでもう姿勢も維持できなかった。2時間程度なら練習で乗っていたが、スタートしてからもうすぐ3時間になる。こんなに長時間続けて動くトレーニングをしてこなかった。
フラフラになり、さらにロングの部のバイクに抜かれる。
ようやくドームに到着。どうにか2位をキープ。バイクを降りた瞬間。後ろに同じ緑のゼッケンが見えた。原田さん。追い付かれた。
■バイクを掛け、カーボショッツ2袋その場で摂った。更に1本をもってランスタート。原田さんの真後ろで計測ポイントを通過。並走開始。ドームを出たところで、原田さんの奥さんから声をかけられ、トップの北方さんとの差、5分。
キロ15秒ずつ詰めれば捉えられる。並走の2位ということで協力してペースを徐々に上げていきたいところ。最初の4kmはゆったり入って体を解す。登りを越えてから一気に追走態勢をとりたい。最初はまず自分が前に出てペースを決めた。4km付近の登りで並走、原田さんが前へ立つ態勢に。自分がちょっと抑え気味のペースで引いていたせいか、原田さんにこれでは北方さんに届かないという不安が生じたか。リードされて、そのままペースアップ。ちょっと速い。瞬間的にこれではついていけないと感じてしまい、5km過ぎで間をあけてしまう。すぐに大きな差が開いてしまった。無理してでも付いていかなければならなかった。この瞬間は、まだ序盤だからこの後でエンジンが掛かれば逆転し北方さんにも追いつける、という思惑があった。でもそれは淡い希望的観測。1人になってからの局面でキッチリ走れるだけの実力がなかった。前に見えるのはロングの選手ばかり。北方さんも原田さんも見えない。それで余計にペース感覚が狂ってしまった。例年よりもロングの選手が抜けていないことに気付かなければいけなかった。今年は追うペースが明らかに遅い。追うといっても原田さんが落ちてくるなんて他力本願。北方さんだってランで自分に分があるのはあくまでも昨年の話。たまたま昨年の北方さんは調子が悪かっただけかもしれない、となれば5分の差を簡単に詰められる保証はない。一昨年のように、ラスト5kmでトップに立つなんてのは希望に過ぎない。・・・失速。後半は全エイドステーションで水を取ってかぶっていた。フラフラになりかけて歩は進めるが、もう優勝は無理だろう。前方ではそろそろ原田さんが北方さんを捉える頃か。諦めず走りきれば、前の二人に何かあれば、まだ逆転はできるかもしれない。しかし前方のロングの選手すらなかなか詰まってこない。脚、というより全身が重くてペースが上がらない。ガス欠か?やはりエネルギーが足りなかったか。まだ残り2km以上もあるのに、既に昨年の1:14'を越えている。抜いたはずのロングの男女ペアに追いつかれ、抜き返された。最後の1kmで抜き返したが、それでもペースは遅い。ドームに入ってからようやくスパートがかかったが、既に遅い。ゴール後しばらく立てずに倒れていた。あとでシャワーを浴びに行っても、5分間立つのがキツくて、座って浴びるほどのダルさだった。
ラン19.3kmで、昨年より12分かかる1:28分台。ランのタイムでは大失速。女子トップの松本さんにも負けていた。
レース中の苦しさは年々感じるようになってきている。今回は完全な力負け。2年目、3年目のように貪欲に努力することを忘れていた。過信していた。
昨年は、上半期の練習量が少なかったが、盆明けから平日も走るようにし、急速に練習量を上げた。8.1kmも連日29分台くらいでこなしていた。今シーズンは序盤に記録が出ていたが、平日の練習量は盆明け以降も増えない。連続して1時間以上走ることをしていなかった。ハーフを走れるだけのトレーニングができていなかった。山登りにしても、平原の階段~展望台の走り込みをしていなかった。
計 登山10+ラン19.3=29.3km
◇登山10km/59'59"(1位)
◇2ndバイク23km/44'53"(20位)
◇ラン19.3km/1:26'01"(6位)
◇◇total/4:16'34"(3位)
〔1位:北方さん/1:05'24"(4)1:01'39"(3)37'50"(1)1:18'08"(1)/4:03'01"〕
〔2位:原田さん/1:05'45"(12)1:01'17"(2)43'30"(16)1:19'11"(2)/4:09'43"〕
睡眠21:30~4:30
0:00過ぎに目覚めた。このところ3~4時間睡眠だったからもう起きてしまった。そのあと4:30まで寝た。
起きて朝食
朝jogはしなかった。しっかり寝て食べることにした。
5:30出発
ドーム到着後、バイク準備と受付、スポーツマッサージを受ける。その後バイクに少しだけ乗って最終チェック。jogはしなかった。UPよりも十分にエネルギーを摂って消化を早めるほうが重要。
7:30 鉄人の部スタート。
■1stバイク、原田さんの後ろ、2列目の位置からスタートした。過去の反省から、号砲の3秒前にはウォッチをスタートさせ、左足をペダルに固定させることにした。号砲と同時に漕ぎ始めすぐに右足も固定した。予めギアは軽めに入れておいたので、回転数はすぐに上がった。5~10位あたりの位置で発進できた。バイクスタートでは過去で最高の出来。
しかし徐々に抜かれる。20~30番手あたりになる。やや置いていかれる感じがしたが落ち着いて回転数を周りの選手に合わせて付いていく。
スタートして10'くらい。ちょっとした段差で跳ねた、その瞬間、ハンドルに留めていたフラスクとタイヤレバーが脱落。去年の失敗から念のため予備チューブとタイヤレバーを積んでおいたが、脱落してしまってはもう取り替えも出来ない。それ以上に、フラスクを落としたのは厳しい。まだ始まったばかりなのに。カーボショッツは3袋ずつを2本のフラスクに入れて積んでおいた。その半分がなくなった。ボトルには2本とも水しか積んでいない。蓄えは朝食とレース前に摂った分のエネルギーだけ。最終ランはトランジッションで摂ることはできるが、1stバイク・登山・2ndバイクを予定の半分のエネルギーでこなさなければならない。厳しい。
でも選択肢はない、やるしかない。ランだけで勝ったと思われたくない。バイクでも登山でもLAPタイムトップを取りたい。
20人ほどの第1パックが形成され、その最後尾あたりで付いていった。尾小屋の折り返しは先頭集団にいればそれでいい。42kmの赤瀬ダムのトランジッションで先頭に立てばいい。
折り返して下り。下り始めた途端に先頭から離された。折り返しの技術が甘く、ロスをした隙に行かれてしまった。15人ほどの第1集団から5名ほどこぼれた。粘って付いていき、下りが緩くなったところで再度集団に追い付いた。鋭角コーナーを左折し、赤瀬ダムへ向かっていく。まだ10kmある。落ち着いていこう。クランクや緩い登りが続く。ここでも技術が甘く、離されかけた。でもここで離されたら話にならない。ピッチを上げ喰らい付いた。
赤瀬ダムが近づく。緩い登りと下りを繰り返す中、登りで1人が抜け出した。北方さんだった。序盤から勝負をかけてくる。もうすぐトランジッション。ここで離されたら勝てない。おそらく登山の力は互角。先行されたら抜けない可能性が高い。それに1stバイクのラップでトップをとればその後もトップでいける可能性がある。なので勝負に出た。集団を振りきり、北方さんを追走。緩い登りで捉え、そのまま追い越す。下りに入り、トンネルをトップで走る。トランジッションまであと3kmほど。このままいけると思った、が一瞬にして北方さんに抜き返された。スピードが違った。力の入れる地点がまずかった。と思っている側から、集団にも追いつかれてしまった。15人くらいの集団。抜かれながらトランジッションに到達。トップ通過は出来なかった。
でも山では勝てるはず、細い山道に入る前にトップに立っておきたい。ラックにバイクを掛けたら、フラスクのカーボショッツを半分摂って走り始める。
■10位通過。先頭まで見える。ピッチを上げて追い上げる。アスファルト区間のうちにトップの北方さんを抜く。そのまま引き離す。あとはこのままゴールまで先頭を譲らずにいきたい。
山登り区間にトップで突入。前に誰もいないので、コースが詰まっていない。気にせず自分のペースで登れる。後ろはまだ見えない。原田さんも北方さんも後ろ。
しかし、トップなのに登りが想定以上に苦しい。頂上に向かって、聞こえてくる尺八の音を目指して歩を進めたい、でも進めない。走れない。歩いてしまう。過去で一番苦しい。もっと平原の階段をやっておかなければいけなった。更に、頂上に到達する前に、右ハムストリングスが攣りかけた。脚を伸ばし切ると攣ってしまいそうなので慎重に走る。頂上に到達。トップを守ったままで下りへ。苦手の下りで逃げ切れるか?飛ばせば脚を傷める。攣ってしまうだろう。下腿を使ってしまえば最終ランに響いてしまう。右の攣りそうな感じは治ったが、直後に今度は左ハムストリングスが攣りかけた。逃げないといけないのに。これでは逃げ切れない。追いつかれる・・・。しかし後方には誰の姿も確認できない。舗装路までトップをキープできた。こうなるとあとは逃げるのみ。アスファルトをペースアップして逃げる。トップでトランジッションへ。フラスク半分残っているカーボショッツのうちの半分を摂って2ndバイクへ。
■2ndバイクのスタート、後方にはまだ誰も見えない。先導されながら下っていく。ここで手を抜いたら追いつかれる。何度も振り返ったが、まだ後方は見えない。もう少しで下りが終わろうかというところで、一気に抜かれた。ロングの部の選手か?、違う、ゼッケンが緑。北方さんだ。一瞬で抜き去られた。そのまま先導車を率いていってしまう。あっという間に姿が捉えられなくなった。きっと北方さんにとっては一番の正念場、ここで稼いで最終ランまでにリードしようとしている。必死に勝負をかけている。逆に自分はランが勝負。苦手だからといってここで手を抜くわけにはいかない。自分もこの苦しい局面で我慢しなければ・・・。ラスト5kmくらいのところまで漕ぎ付けたがもう集中力も散漫。ロングの選手に抜かれるがついていけない。松風荘あたりでもう姿勢も維持できなかった。2時間程度なら練習で乗っていたが、スタートしてからもうすぐ3時間になる。こんなに長時間続けて動くトレーニングをしてこなかった。
フラフラになり、さらにロングの部のバイクに抜かれる。
ようやくドームに到着。どうにか2位をキープ。バイクを降りた瞬間。後ろに同じ緑のゼッケンが見えた。原田さん。追い付かれた。
■バイクを掛け、カーボショッツ2袋その場で摂った。更に1本をもってランスタート。原田さんの真後ろで計測ポイントを通過。並走開始。ドームを出たところで、原田さんの奥さんから声をかけられ、トップの北方さんとの差、5分。
キロ15秒ずつ詰めれば捉えられる。並走の2位ということで協力してペースを徐々に上げていきたいところ。最初の4kmはゆったり入って体を解す。登りを越えてから一気に追走態勢をとりたい。最初はまず自分が前に出てペースを決めた。4km付近の登りで並走、原田さんが前へ立つ態勢に。自分がちょっと抑え気味のペースで引いていたせいか、原田さんにこれでは北方さんに届かないという不安が生じたか。リードされて、そのままペースアップ。ちょっと速い。瞬間的にこれではついていけないと感じてしまい、5km過ぎで間をあけてしまう。すぐに大きな差が開いてしまった。無理してでも付いていかなければならなかった。この瞬間は、まだ序盤だからこの後でエンジンが掛かれば逆転し北方さんにも追いつける、という思惑があった。でもそれは淡い希望的観測。1人になってからの局面でキッチリ走れるだけの実力がなかった。前に見えるのはロングの選手ばかり。北方さんも原田さんも見えない。それで余計にペース感覚が狂ってしまった。例年よりもロングの選手が抜けていないことに気付かなければいけなかった。今年は追うペースが明らかに遅い。追うといっても原田さんが落ちてくるなんて他力本願。北方さんだってランで自分に分があるのはあくまでも昨年の話。たまたま昨年の北方さんは調子が悪かっただけかもしれない、となれば5分の差を簡単に詰められる保証はない。一昨年のように、ラスト5kmでトップに立つなんてのは希望に過ぎない。・・・失速。後半は全エイドステーションで水を取ってかぶっていた。フラフラになりかけて歩は進めるが、もう優勝は無理だろう。前方ではそろそろ原田さんが北方さんを捉える頃か。諦めず走りきれば、前の二人に何かあれば、まだ逆転はできるかもしれない。しかし前方のロングの選手すらなかなか詰まってこない。脚、というより全身が重くてペースが上がらない。ガス欠か?やはりエネルギーが足りなかったか。まだ残り2km以上もあるのに、既に昨年の1:14'を越えている。抜いたはずのロングの男女ペアに追いつかれ、抜き返された。最後の1kmで抜き返したが、それでもペースは遅い。ドームに入ってからようやくスパートがかかったが、既に遅い。ゴール後しばらく立てずに倒れていた。あとでシャワーを浴びに行っても、5分間立つのがキツくて、座って浴びるほどのダルさだった。
ラン19.3kmで、昨年より12分かかる1:28分台。ランのタイムでは大失速。女子トップの松本さんにも負けていた。
レース中の苦しさは年々感じるようになってきている。今回は完全な力負け。2年目、3年目のように貪欲に努力することを忘れていた。過信していた。
昨年は、上半期の練習量が少なかったが、盆明けから平日も走るようにし、急速に練習量を上げた。8.1kmも連日29分台くらいでこなしていた。今シーズンは序盤に記録が出ていたが、平日の練習量は盆明け以降も増えない。連続して1時間以上走ることをしていなかった。ハーフを走れるだけのトレーニングができていなかった。山登りにしても、平原の階段~展望台の走り込みをしていなかった。
計 登山10+ラン19.3=29.3km