Fly into the next stage , never surrender !

~さらなる高みへ~

7/26(Sun) 愛知駅伝碧南市代表選手選考月例記録会1

2009-07-26 23:20:44 | TRAINING
7:30起床
夕方まで休む
16:15 2号地多目的グランド
■UP jog 15'44
■流し100m×3
■5000m 16'20"(START 17:55)
■DOWN 16'20"

 久々に半日はゆっくり休んだ。臀部とハムの疲労感があった。走ったことによる疲労なのか、それとも懇親会で立ちっ放しだったことによる疲労なのかは不明。
 体は昨日十分動かしているので、それほどアップはいらなかった。今日は最後まで持つペースでの我慢。田渕君が走らないということで、自分と小笠原くん、と高校生の計3人で5000mスタート。感覚的に無理のないペースで入ったら79"だった。目安は16'40"となった。でもできるだけラップ80"まで落としたくない。気温も下がってきて今にも夕立になりそうな天候。ホームストレートでやや向い風の状況。テンポを落とさないように走る。3000m通過が9'45くらいで意外と良かった。思っていたほど昨日の疲労はない。けれど残り4周くらいで粘れず80"オーバー。一緒に走っている二人を目標に追っていき2周ずつ差を付けた、このお陰でラスト600mでペースアップできた。最後の200mも昨日よりは上がっていた。

LAP
400 79"1
800 2'38"3(79"2)
1000 3'18"
1200 3'57"2(78"9)
1600 5'14"8(77"6)
2000 6'32"9(78"1){3'15"}
2400 7'49"0(76"1)
2800 9'07"1(78"1)
3000 9'46"{3'13"}
3200 10'26"3(79"2)
3600 11'47"2(80"9)
4000 13'09"4(82"2){3'23"}
4400 14'30"6(81"2)
4800 15'47"4(76"8)
5000 16'20"5(33"1){3'11"}

計 11.1km
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7/25(Sat) 七大戦オープン 1500+5000

2009-07-26 09:59:10 | RACE
5:20起床・朝食
6:42の電車
10:15頃 大井競技場着
■jog 10分程度
■UP jog 25分程度
■流し 約100m×3
■1500m 4'17"07
■DOWN jog 5分程度
LAP:
200 29"
300 46"
400 63"6(63"6)
800 2'10"(67"7)
1000 2'44"
1200 3'23"(72"7)
1500 4'17"(53"8)

■流し 約80m×2
■5000m 16'05"97
■DOWN jog 3分程度
LAP:
400 75"5(75"5)
800 2'30"(74"6)
1000 3'06"
1200 3'44"(75"0)
1600 4'58"(73"2)
2000 6'12"(74"3){3'06"}
2400 7'29"(77"3)
2800 8'48"(78"9)
3000 9'35"?→9'30"{3'23"?→3'18"}
3200 10'12(84"0)
3600 11'32"(80"4)
4000 12'50"(78"2){3'15"?→3'20"}
4400 14'10"(79"5)
4800 15'29"(79")
5000 16'06"(36"3){3'16"}

 1日2本。7月頭の刈谷ナイター記録会が指標となる。非公認だった1500mの4'11"はまず切って一桁の公式記録を残したい。持ち記録が悪いので3組目に入れられてしまう。やはり独りで飛び出してペースを作る展開を狙った。63"イーブンで1・2周目を入れば何人かはついてくるだろうが、4'10"を切るにはその展開では中弛みがあるはず。なので独りで行く。1組目は、流石にトップ3人くらいは4'00"くらいで入った。しかし気温が高いこともあり後続はあまり記録が伸びていない。新妻さん・古川の記録がペースの基準となった。2組目はトップが4'11"くらい、ここには勝ってきたい。
3組目スタート。腰No.5。インからのスタート。今シーズンの1500mのレースの中ではいちばん周りのレベルが高いので、スタートでなかなか位置が取れない。肘で押し合いながら、でも譲らず5番手あたりの位置を取った。ほぼ位置が確定した頃にスタートダッシュの勢いが低下してペースダウンしたように感じた。これではズルズル落ちそうだと思い、前に出ることにした。アウトから行き、コーナー進入直前でトップに立つ。第2曲走路で加速し、単独走開始。200m29"。刈谷ナイターより僅かに落として後半の失速を防ぐ狙いとしていた。300m46",400m63"は予定通り。・・・ただ、刈谷の時よりキレがない。重い。時間帯と気温のせいか?アップから戦意が薄れ気味だったのが災いして勢いが足りない。800m通過、2周目ラップは72"、刈谷と同じ。でも余力が足りないか?1000m、動きが鈍っていた。通過2'44"。やはり落ちている。4'10"は難しい。残り500m。ゴールタイマーを見ながら走るがペースが上がらない。ホームストレートの向い風に煽られ体の軸が安定しない。残り300m、踏ん張るが上がらない。記録は狙えないが組トップだけは守ろう、という下方修正に気持ちが向かっていた。切り替えもできずラスト100m。90mを切って抜かれた。ここまで詰めて来られていたとは全く気付かなかった。気を取り戻し、スパート。相手は追ってくるのに力を使っていたらしく、ここで勝負あり。どうにかトップは守ったものの、最後に出せる力があるなら3周目で我慢したかった。トータルでも4'10"どころか4'17"もかかるとは予想外。残り300mも全く上がっていない、5000mのラストよりも遅いくらいのペース。まだまだ力不足。
 ダウンは軽めに切り上げ、すぐにエネルギー補給。十分体が温まっているのでアップはほとんど必要ない。応援で陽に当っているだけでも体力を消耗していた。なるべく休養を第一にして体力温存。
 直前に流しを少し入れて5000mスタート。1500mは3組目に入れられてしまったが、5000mは1組目で走れるので勝負に加わってみたかった。かつて七大を沸かせた他大エースOBとの勝負。名大の現役・OBも多数いるので自分の力を試す機会。刈谷ナイター5000mでは我慢できず突っ込み過ぎて自滅したので、今日は5000m安定して走りきることを最大の目標とした。5月猿投記録会で1日に5000m+3000mSCで15分台が出せていたので、勿論今日も2本目だろうが15分台は出しておかなければならない。スタートから全体的にゆったりした入り。1500+5000の選手も多く、自重気味。1000mは3分を越える。ついていくには余裕があった。でもここで出過ぎた真似をすると後半失速するので、6番手あたりに位置した。2000m手前で藤永が先頭に出てペースを上げていった。2000m、速い感じはしなかったが6'10"ちょっとで通過できていたのには自分でも予想以上。周囲も余裕が無いようで落ちていく選手も多数。自分も例外ではなく80"へラップが落ちていく。刈谷ナイターほど急速に落とすことはなかった、多少の我慢が効いたが、それでも3000m通過付近は動きが重かった。発汗が激しいのでバックストレートでは給水を取りたいとも感じたが、取りに行くまでの距離が勿体無い。我慢して走る。前の選手が給水を取りに行くところで距離を詰めることができた。それが救いとなって、残り4周くらいで少しだけペースを回復。3000m通過時点で15分台は難しかったが、簡単に気持ちを切らすのではなく、できるところまで出したかった。少しだけ我慢できたが、ラストで羽生田と新妻さんに刺されてしまった。

 現役時代は全く遠い存在であった新妻さんと、レース後話すことができた。高い競技レベルでありながらも、あまり深く考えないで好きなメニュー主体で練習を組み、深く拘らず高校生みたいに感覚に任せて飛ばして走る、というスタイルが意外だった。でもそれは今の自分に近い部分があるので、参考にもなったし自信にもなった。
 18:00からの七大学OB懇親会に出席してから帰路に。

●本日 計 14.8km

_/_/_/_/_/_/
◇1500mOPEN 12:25~
1組(14名)
1:橘明徳(東北OB)3'59"08
5:佐藤章徳(京都OB)4'09"31
7:新妻拓弥(東京OB)4'13"79
9:古川良(名古屋OB)4'14"47
3組(14名)
1:井上圭人(名古屋OB)4'17"07
4組(15名)
1:佐藤航(名古屋OB)4'21"78

◇5000mOPEN 14:50~
1組(25名)
1:藤永紘基(名古屋M2)15'29"30
2:濱田翔平(九州OB)15'50"04
3:福岡祐作(九州OB)15'50"61
4:下瀬幸男(九州OB)15'58"07
5:羽生田智彦(名古屋4)16'02"69
6:新妻拓弥(東京OB)16'03"59
7:井上圭人(名古屋OB)16'05"97
16:河合健太郎(名古屋OB)16'41"19
22:佐藤章徳(京都OB)17'56"23
古川良(名古屋OB)DNS
2組(27名)
23:伊藤寿(北海道OB)18'09"18
3組(27名)
8:森本一広(名古屋OB)17'35"86
12:佐藤航(名古屋OB)17'50"39
25:北村仁(名古屋OB)19'33"70
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7/23(Thu)

2009-07-24 01:25:05 | TRAINING
22:55帰宅
23:10~
■8.1km×1(右回り) 29'15"[3'37"/km]
脈27拍
■流し100m{100mjog}×5
■DOWN 0.8km

 県選の翌日はバイクに乗っただけなので、走るのは中3日あいて今日が初めて。ランシャツ+ランパン。スタートから動きにキレが戻ってきていたのが分かった。疲労はほとんどない。強引に飛ばしはしないが、気持ちいいペースで入っていった。入り1kmが3'48"。それでも余裕があった。鷲塚一丁目を9分切り、上塚橋西端を12分切りで通過。脚の振り戻しと後方へのスウィング、踵の引きつけを意識。上半身は肩甲骨を使って下半身との連動を図る。堤防に出てからはいつもほどは上がらなかったが、今日はほぼイーブンペースで無理なく押していった。終盤は上がりはしなかったが大きな走りができた。特にラスト0.5kmは、今後のレースでラスト1000mを上げて終われるだけの余裕を作るため、今日は大きな動きに切り替えて走ることに専念。ラスト0.1kmは3'27"。ピッチで稼いだわけではないので、タイムの割には苦しさは無かった。
 流しもまずまず乗っていた。

計 9.8km
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7/20(Mon) バイク平原

2009-07-20 21:09:24 | TRAINING
少し休むために遅らせて6:00起床。
■バイク 平原
行き帰り+(平原2.5km+前後のなだらかな坂)×3
計 2時間30分,60.0km
 ギアはインナーx2~3速付近。
登りでちょっとだけ心肺に刺激を与える程度。
昨日の夜弟にマッサージしてもらったお陰か、疲労は無い。
肩や上半身や腰を使って全身で漕ぐ。
東海選手権を優先するため、マウンテンサイクリングin乗鞍は欠場。でも小松鉄人レースにも有効なので、今日は山道を走行。

高校の顧問に用事があって、午後は、高校の西三河一年生大会へ。
1年男子の3000mでトップが2'49'-5'50"-9'00"。9'10"あたりまでに5人くらいが雪崩れ込んでいた、結構レベル高い。女子1500mもトップが4'40くらいで上位4人が大会新。

本日 走らず。計 0km
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7/19(Sun) 愛知県選手権 3000mSC ~その後~

2009-07-20 12:56:24 | RACE
愛知県選手権(瑞穂)
■男子3000mSC〔2組タイムレース決勝〕
7/19(日)16:45~
1位 加藤  聡(トヨタ自動車) 9'04"65
2位 石塚  誠(愛知学院大)  9'13"24
3位 中田 進康(トーエネック) 9'13"82
4位 勝又 敬央(豊川高)    9'31"27
5位 松田 康成(TPAC)     9'34"11
6位 田渕 照人(TEAM KAKERU) 9'34"27
7位 丸尾 健太(愛知教育大)  9'39"11
8位 井上 圭人(TEAM KAKERU) 9'41"59
【以上、東海選手権出場権獲得】

 昨日の調整練習の時点で体のキレがなく、正直なところ凡走に終わる気がしてなりませんでした。
持ちタイムから判断しても、遅い2組目に入れられているはずなので、今日は組の中で上位を狙えるように後半粘ることを考えて会場に向かいました。ところが、到着してプログラムを見ると、速い1組に入れられていました。きっと1組目と2組目のギリギリの境界線上にいてかろうじて1組に入れられたのだと思われます。周りの選手と勝負する展開を考えていたのに、1組目に入ったことで、周囲のペースに付いていくことさえ難しいレースになることが予想されました。支部選の5000mではギリギリの境界線上で2組目に落とされてしまったので、1組に上げられた今回はそれに比べればまだ恵まれているのだと考えを改め、前向きに走ることにしました。
 しかし、昨日の調整と同様に今日のアップでも体にキレはなく、すぐに息が切れるような状態でなかなか前向きになれませんでした。
 スタートラインに並んだ時、意外と出走する選手が少ないことに気がつきました。後ろを振り返って、電光掲示板のスタートリストを見ると、1組目の中に欠場者が多数いました。確か、東海大会は8位までのはず、このメンバーなら運良く8位争いに絡めるかもしれない、という想いが一瞬だけですが頭をよぎりました。けれどスタートしてみればやはり体が重く、集団の最後のほうに位置して最初のハードルを跳びました。支部選では始めから6位狙いで常にそのボーダーラインを見て走っていました。同じ作戦が今回も通用するとは思いませんが、序盤から諦めて離れては勿体無いので、8位ラインを見てついていきました。でも簡単に通用するレベルではなく、周回を重ねる毎にジワジワと先頭集団から離れていきました。ハードルの跳び方も支部に比べたらかなり悪くて、ロスが大きく、助走も足があわない、水濠も跳べず両足同時着水、重々しい走りが続きました。・・・しかし、3周走ったあたりで、先頭がペースを抑えたのか、縦長だった集団がコンパクトになったのが見えました。今だ、と思い、とにかくこの瞬間に集団にもう一度喰らい付くことにしました。すぐに集団に追いつくことができました。それでもまだ集団のペースが遅く感じたので、空いていた先頭に出てみることにしました。勿論あとから自分が潰れる可能性もあったのですが、それを分かった上で出てみました。戦前は絶対勝負させてもらえないとばかり思っていましたが、意外と勝負できるかもしれない、といい意味で錯覚しました。実際先頭に出てみるといい動きで走れていました。少しの間だけですが、単独トップに立ったことで考え方が変わり、「あわよくば東海」だったのが「なんとかして東海」に変わりました。練習の量も質も周りの選手に比べたら明らかに少ないので、2000m過ぎのペースは酷い落ち方をしました。ですが、諦めずに残り距離と後ろとの差を気にしながら8位でゴールすることができました。(2組目のペースが後半伸びなかったので、1組目の8位までがそのまま総合8位となり、これは運も味方しての結果だと思います。)

 3000mSCは特に思い入れのある種目でした。これまで陸上を続けてきた中でのワーストレースが3000mSCでした。高校3年の総体県大会。支部での記録のランキングでは県で6位相当、順当に力を出し切れば東海大会出場が叶うところにありました。県大会の3000mSC予選は、それまでにないようなベストな状態に仕上げて臨みました。刺激で行った1000mTTも学校の土の400mトラックで2'41"を出してスピードにも不安はありませんでした。迎えた県大会の予選レース、積極的に走って9'35"14、組2着で決勝進出を決めました。この時のレースが自己ベストとして11年も残っています。ちなみにこの予選レースは八木君と同じ組で走りました。そして翌日、3000mSC県大会の決勝レース。5月末でしたが涼しく、ドンヨリとした暗い雲の下、スタートラインに立ちました。ここまでずっと一緒に練習してきたチームメイトが支部や県で敗退し、応援してくれるみんなのためにも絶対に東海大会に行かなければならないと、強烈な闘争心が頭の中で巡っていました。ただ、それは自信から来る闘争心ではなく、焦りや不安から来る見せ掛けの闘争心でした。本当は負けるのが物凄く怖いのに、無理やり自分に怖くないと言い聞かせているような不安定な心境でした。号砲。序盤はピッタリ一団の集団に入って走っていました。少しでも離れたら落選。とにかくついていくしかない。雨が降り出したレースは3周目に入り、水濠を迎えました。助走で加速し踏み切り、ハードルに足を掛けて大きく跳びました。その時、すぐ前で跳んだ選手が着地で転倒。そのままだと転倒した選手の上に着地してしまう。既に自分の足はハードルを離れており、空中動作だけでは方向転換もできない状態、脚だけは向きを変えてどうにかその選手を避けて着地することができました。が、次の瞬間、自分の体が倒れました。転倒。一瞬で真っ白になりました。本能的に立ち上がって走り始めていましたが、頭では何が起きたのか理解できていませんでした。東海大会に行かなきゃ、6位に入らなきゃ、と。頭では指示を出しているのに、体が反応しない。何かおかしい、動かない、歩が進まない。雨は土砂降りになっており、転倒してズブ濡れ、雨に降られ、頭から足までびしょ濡れ、最後はもう雨で濡れているのか涙で濡れているのかも分からない状態でした。予選の調子から判断したら、かかるはずのない10'00"もオーバーしてのゴールでした。あとで後輩から聞いて知ったのですが決勝で最下位でした。

 そのレースが自分の陸上歴を前半・後半の真っ二つに分ける転機となりました。それまでは練習すれば強くなれる、そんな陸上歴でしたが、このレース後は、東海大会に行けなかったことが申し訳なくて、チームメイトに顔を合わせたくないというのが正直な心情でした。転倒した後、なぜもう一度前を追わなかったのか、なぜ諦めてしまったのか、それがただ悔しくて、でも悔しい思いを発散できずに卒業しました。
 3月、進路が決定し、地元に残って大学に通うことになりました。迷わず陸上を続けることにしました。悔しかった思いを払拭したいので。5月末の県大会以降、走ることを封印していましたが、受験が終わったその日からすぐに走り始めました。調べてみるとその大学は全国駅伝にも出場しているということでした。なので、自分が陸上部に入ってエースになり、全国駅伝で関東の大学に勝つ走りをする、ということを新たな目標に定めました。そして全国駅伝を走る時には、全国に散らばった高校時代のチームメイトを呼び集めて、県大会ではできなかった、諦めない走りを見て欲しい、今後こそ。それが大学時代の唯一の、そして最大の目標でした。
 しかし、うまくはいかないもので・・・、3月に練習再開して春先から記録も出てはいましたが、その勢いも7月には停滞、夏場は不調に陥りました。初めて迎えた1年生での全日本大学駅伝東海地区予選会、全国に進むどころか、その予選会すらメンバーに入ることができませんでした。予選会の結果は敗退。予選会後のミーティングで上級生が泣いていたのを見て、悔しくて自分も涙が止まらなかったのを今でも覚えています。この先輩たちが真剣に勝負しても全国へは行けない、自分は他校の選手と勝負する以前に、チーム内の争いにも勝てないのか、と。高校時代の県大会敗退とも重なって、自分の弱さを払拭したい、という想いを強くしました。
 迎えた翌年、2年生での予選会、ここでも全日本大学駅伝出場は叶いませんでした。自分自身も予選会のメンバー入りを果たせませんでした。昨年、あれだけ悔しい想いをして、「来年こそは絶対走る」と言っていた予選会なのに。もうこの頃から自分が信じられなくなり、練習しても設定をこなせず途中でやめてしまうし、走るたびに記録が落ちていくような状態でした。3年生になって迎えた予選会、チームに加わった新戦力によって雰囲気がガラリと変わり、チームの皆が飛躍的に記録を伸ばしていく好循環の中、予選会を迎え、全日本大学駅伝の出場権を獲得しました。素直に喜べるはずもなく、全国出場を決めた翌日、自分だけ取り残されたという強烈な虚しさに襲われました。全日本メンバー全員が5000m14分台を出している一方で、自分は勝てっこない、と自暴自棄にもなっていました。・・・結局、大学・大学院の6年間で一度も全日本大学駅伝とその予選会すら走ることがありませんでした。
 
 夢は叶いませんでしたが、もう疲れていました。走らなきゃいけない、全国大会に行って悔しかった想いを払拭しなければ、・・・そんな義務感を自分に強制的に与えて走ってきた6年間でした。はっきり言って、「楽しいから走る」のではなく「走らないといけないから走る」になっていました。就職してからは、体を休め、頭を冷やすため、走るのをやめました。
 しかし大学の後輩たちの活躍を見ていると、また走りたいという思いが湧いてきて、半年後に再開しました。この半年の休養期間を経て、もういちど「楽しいから走る」を取り戻しました。就職1年目・2年目は走るのが好きで走りました。2年目の犬山ハーフで思いもよらない自己ベストが出たことが自信につながり、もしかしたらまだ自分は走れるかもしれない、という小さな望みが湧いてきました。3年目からは本格的にトラックレースにも復帰し、昔の感覚を戻していきました。小・中・高・大学と教わってきた指導内容に自己流の練習を加えて、今年、5年目にしてようやく、これまで続けてきたことのひとつひとつが結果としてリンクしてきた感があります。6月のエコパ5000mもそうですし、その翌週の刈谷ナイター1500mもそうです。失敗を恐れずに勝負できる自分が戻ってきました。
 迎えた今回の県選。流石に、これまでで最も調子の良かった頃に走った3000mSCの9'35"14だけは一生越えられないだろうと思っていました。それでも今回の県選でそのタイムに肉薄できたこと、(出場選手と組に恵まれたのもありますが)初めて東海大会へ駒を進められたことは、大きな自信となりました。
 11年もずっと苦しんで、全くできなかったことが、初めて一歩前進できました。

 今回のレースでは、召集を終えてトラックに出た時、水濠の前に見えた大応援団は大きな力になりました。こんなにたくさんの方に応援していただけるなんて予想もしていなかったので。まだまだ走りは改善点ばかりが目立ちますが、応援していただいたおかげで、最後まで諦めず8位を守ることができました。まだ上を目指せる環境に恵まれています。もうしばらく(可能な限り)は続けていきますので、これからもよろしくお願いいたします。今回のレース、同じ組で走った実業団の2選手は高校3年の県総体決勝で一緒に走ったメンバーです。二人とも高校卒業後も力を伸ばしていました。自分はその二人に全く及ばない11年を過ごしてきましたが、(勿論まだ今も雲泥の差がありますが)同じスタートラインに立てるところまで戻ってこれたことが、純粋に嬉しかったです。暑い中そして雨の中、応援していただき本当にありがとうございました。
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7/19(Sun) 愛知県選手権 3000mSC

2009-07-20 12:54:35 | RACE
軽い補強とストレッチのあと1:00頃就寝~8:00くらいに起床。
朝・午前とも走らず。
昼食後、瑞穂へ出発。11:40
13:00着。
まずチーム受付、プログラムを確認。まさかの1組目滑り込み。
■14:00過ぎ、田渕君たちと合流。
14:50~ エネルギー補給後、
■UP jog(18'21"-体操-13'13"(計31分))
午後から雨という予報だったがまだその気配がない。リクリエーション広場の土のグラウンドで走り始めたが、帽子を被っていてもダルさがたまる。すぐに場所を変更して本陸と野球場の間の公園に入り、木の陰を探してjog。昨日同様体のキレがない。呼吸もすぐ切れるような感覚。公園内の日陰に飽きて、北陸前の山崎川沿いの堤防を走る。桜の木の陰が続いていて多少は走りやすい。それでも暫くするとダルさが現れる。そのまま続けても意味がないので20分弱で一旦打ち切って体操をする。再度川沿いをjog。漸く股関節周りが大きく動き始めた。
一旦スタンドに戻り給水。サロメチールで筋肉を温めて、再度
■jog 7'
最初はスタンド下の室内走路で。流しをしようとしたが、ここでは短すぎるのでリクリエーション広場に移った。
トラックの直線部分を使った流し、約80m×5{コーナーはjog}昨日よりはキレが戻った。でも息が乱れやすい。
■流し 約300m 52"6
1周を走る。可動域を大きく使って。ピッチも早めてバネを効かせる。コーナーが急というのを差し引いてもタイムは遅かった。それなのにかなり呼吸が乱れていた。不安を残したままUP終了。
■14:15召集。エネルギー補給。準備。
■16:45 3000mSC 1組目スタート。
■終了後、DOWN無し。東海出場手続きをして会場を出る。

本日 計 17.2km
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7/18(Sat)

2009-07-18 23:29:14 | TRAINING
睡眠1:30~7:30
今日は陸上教室・クラブは休み。たまにはゆっくり寝ることにした。9:00まで寝るつもりだったが部屋が高温多湿で起きてしまった。

10:50 2号地多目的グランド
■UPjog 40'
■流し100m{100mWalk}×5
■1000m×1
36"7-<1'13">-1'50"6(73"9)-<2'23">-2'57"3(66"7) 2周グラウンド整備Walk
■DOWN 1100m(6'55")

 明日のための調整。夕方は高校陸上部のOB会打合せがあるので、できれば午前中に済ませて起きたかった。朝食は8:15までには済ませていたので問題なかった。
 いざ走り出してみると重々しい。始めからランシャツランパンでjogしていたが、股関節の可動域が狭い。大きなスウィングをしたいが体が乗ってこない。グラウンドを出てモトクロスの不整地で走ってみたがあまり変わらない。15分くらいでグラウンドに戻って普通のjog。陸上関係者はいなかったが小学生のサッカー教室をやっていたので、折り返しjog。一向に調子が上がってこない。気温もそれなりにあるので軽快に走れない。40'で中止。体操してから、とりあえず流しで様子を見ることにした。1本目はゆっくり入って繋ぎはWalk、十分回復させて2,3本目と徐々に乗せていくつもりだった。が、ぎこちない。速い動きが出来るには出来るが、全くゆとりがない。呼吸も乱れる。脚も不安定。今週無理やりやったストレッチで変な伸ばし方をしたのか、滑らかな回転にならない。足首もなにか柔軟性がなかった。
 明日のレースは17:00近く。今日の午前に刺激を入れるなら強負荷でもいいと思い、2000m+1000mのつもりだったが、流しをやってとてもいい状態とは思えなったので1000mのみに変更。3000mSCのたぶん2組目。スタートこそゆっくりと周囲を確認するが、3周目くらいまでには上位に上がっておきたい。残りはペースをキープして組上位を取る。SCでイーブンペースということはフラットではもっと切り替えが出来ていないといけない。
 そこで今日の1000mは600mまで3'ペースで走り、残り400mMaxとした。が実際は・・・200mは落ち着いて調節して入ったが36"をややオーバー。若干上げるつもりで600mまで走るが72"かかってしまう。ラスト1周は上げたががむしゃらにピッチで加稼いだだけであり、呼吸にゆとり無し。
 6月エコパで刺激を入れたのに、翌週刈谷で1500mをメインにして5000mを疎かにした、先週はレース無し、で長距離的なスタミナ練習は一切できていない、8.1kmも抑え気味で走っていたから。今気付いてももう間に合わないのだが。どちらにしても前半から‘前へ前へ' 行く意識を持ちたい。

計 9.8km
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7/15(Wed)

2009-07-16 00:51:37 | TRAINING
23:00帰宅
23:10
■8.1km×1(右回り) 31'00"[3'50"/km]
脈25拍
■流し100m{100mjog}×5
■DOWN 0.8km
夕食・入浴前 55.0kg,12%

 ランシャツ+ランパンで。昨日よりは回復しているので8.1kmは負荷を上げる。ただ単にピッチだけで稼いでペースアップするのではなくフォーム改善でペースアップする。股関節から脚を大きく動かす。県選3000mSCまでの間に大したことはできない。これも付け焼刃的なトレーニングだが、やらないよりはマシ。エコパ・刈谷ナイターでは前半飛ばして後半我慢の走りをした。3000mSCではできればイーブンで押し切りたい。後半上げていくイメージでないとそれは難しい。刺激やレペをやるのもいいが、今の力では1000mしかスピードはもたない。牛田さんのように2000mを通して上げられるだけのスピード持久力はない。いま短時間で調整するとしたら、jogの中でいい動きを作って、それをレースで使えるように移行させていくこと。jogの延長の動きの中で意識するのは、腿を前方へ高く引き上げ、重心を乗せて接地した後は踵を高く巻き上げてコンパクトにしまた腿を前方へ持っていくこと。入りは4'12"くらい。強引にペースを上げている気はしないのだが、半分くらいのところ(堤防の中盤)でもう腿の引き上げがキツくなった。一旦ピッチが遅れたが、気を取り直して再度意識。碧南に戻ってからも大きな動きを維持。ラスト1kmはややペースを上げたが、ピッチで稼ぐのではなく、大きな脚の動きを維持することでペースアップした。上がりは3'34"くらい。昨日よりは上がった。
 流しは今日も5本みっちりと。ただ、トップスピードまで到達しなくてもいいから、力みを減らして走るようにした。昨日より滑らかに走れるようになった。1本目からいい具合に前傾になれたので踵の引きつけも高めになったし、珍しく丹田にくっと力が入っているのを感じた。5本を通してまずまずの走りができた。力みも減ってきたので中間疾走に活かせるといい。

計 9.8km
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7/14(Tue)

2009-07-15 00:49:07 | TRAINING
22:20帰宅
22:30~
■8.1km×1(右回り) 34'04"[4'12"/km]
脈24拍
■流し100m{100mjog}×5
■DOWN jog 0.8km
夕食前:55.6kg,11%

 土曜に長時間陽に当っていた分、疲労の抜けが遅い。今日は無理せずにゆっくり入り、後半ちょっとだけBuild-UPしてつもりでスタート。ランシャツ+ランパン。入り1kmは5'03"。脚を振り戻して膝を伸ばした状態で接地できるように意識していく。なかなかペースアップはしなかったが、西尾側堤防に出てからは体がよく動いた。前傾になって腕振りで肩が前へ出るので下半身だけが進むのを抑え込むことができる。脚が後ろへフリーになるので踵をコンパクトに引きつけ股関節の回転運動でタメを作っていく。中畑橋東端、曲がった途端、向い風がなくなり急激に体温が上がってペースダウン。一瞬怯んだ。でもすぐ戻し、下り坂も前傾姿勢で走った。上がり1kmは3'44"。トータルでキロ4は切れなかったが、今週末にピークをもっていくには、今日はこれくらいでもいい。刺激は試合前日に入れればいいので、平日はまず疲労を無くすことと、補強+ストレッチで障害対応の体にもっていくことが重要。
 流し、このところ3本程度しかやっていなかったので、5本とした。8.1kmは無理せずに走ったので、流しはレペの感覚で。1本1本全力に近い動きにもっていった。3本目はピッチに頼りすぎてしまったが、4・5本目は、ストライドを確保して脚の往復運動ではなく回転運動をイメージして、特に振り出した足の戻しを大きく丁寧にしてストライドを維持した。

本日計 9.8km
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7/12(Sun)

2009-07-12 23:56:35 | TRAINING
睡眠 0:40~5:00
朝食後仮眠30分
7:10~
■バイク 干拓5.9km×5
往 14'17"
11'34"-11'09"-10'45"-10'41"-10'44"・・・計54'53"[32.2km/h]
平原まで 38'10"

■平原 バイク2往復(10km)
7'54"-7'55"-7'14"-8'12"
=ここまでスタートから2時間18分半=

■平原 jog 2往復(10km) ゆっくり
12'46"-12'48"-11'45"-11'30
■坂流し 約100m{100mjog}×5
23"4{67"2}23"1{60"0}20"9{60"8}21"0{60"3}21"2
脈28拍
■バイク帰り 約14km 34'16"
(バイク計 77.4km)

 今日はバイクを2時間は乗りこなしておきたかった。また8月末の乗鞍のヒルクライムに向けて、DHバーを外した状態での登りも試しておきたかった。今日は9:30頃から碧南の中学生が平原で走るという情報を昨日聞いたので、その時間帯に合わせた。まず干拓で1時間程度乗ってから平原に向かって山道を1~2往復。その後中学生と一緒に走るつもりだった。
 今朝も5:00起床だったが、昨日よりの目覚めは悪い。少々疲れていた。が、今日を逃すとなかなか同じメニューは組めない。
 スタートしてみるとDHバーを外した分、軽いし、フラットなグリップができると状態も力まず楽な姿勢で乗りこなせた。風も弱い南風で、思っていたよりもペースが上がった。干拓4周のつもりだったが時間の余裕ができそうだったので5周に上方修正。
 その後平原へ。走りやすい道はなるべくペースを落とさないように進んだ。9:00前に到着。ちょうど朝練を終えた平中生の帰り際だった。そのままバイクでヒルクライム走2往復。滅多にやらないのでこのペースが速いのか遅いのか分からない。ただ、ギアはインナーの2速程度を使っていた。バーもフラット部分のグリップで手前に引き付けるように持った。更にところどころでダンシングを使っていた。もし乗鞍がこれ以上キツい勾配だったらどうしようか、もう1速に落とす程度の余地しか残っていない。20.5kmで1260m登るのはそう簡単には済まなさそうだ。
 2往復終えて9:25頃。中学生の到着を待つがなかなか現れない。10:00過ぎてもこない。中止か時間変更か?仕方なく10:20、1人でjog。ゆっくりと2往復。片道13分ペースの意識で。登りでも下りでもしっかり上体を乗せて脚の振り戻しを意識して。3往復も考えたが、帰りのバイクもあるし、午後の練習も考えて、多少のゆとりをもって2往復で終了。中学生が一緒なら1.18kmののぼりをやったかもしれないが、自分ひとりなのでカット。でも速めの動きをしておきたかったので、坂流し。体は固まっていないので、思いの外ペースは上がっていた。5本目は歩いていた子供を避けたために若干記録が落ちたが、脈拍のうえではまずまず追い込めた。
 平原のバイク→ランの間の45分くらいのレストがなければ結構な負荷の練習になっていたはず。
 帰りは11:00過ぎていたので陽も高く、体力も枯れかけていた。今日はここまで給水ボトル2本、フラスクに入れた3ショッツ、アミノバイタル1袋でこなせた。朝食後だったので、結構エネルギーがもった。
///////////////
帰ったのは12:00過ぎ。ぐったりしながら昼食。
15:30~16:40 弟のマッサージを受け

18:15~
■60'jog
臨海公園往復+園内の芝生jog。
偶然遭遇した平作さん・齊藤さんと。ゆっくり疲労抜きのjog。
流しもしなかった。路上キロ5'30,園内キロ6'くらいか?
今日の午前、中学生は平原ではなく、八ツ面での練習だったとのこと。自分の聞き間違えだったようだ。

本日計 10.9km+10.4km=21.3km
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