名古屋ウィメンズマラソン
自転車に乗っての停止勧告員を務める。
関門を通過できなかったランナーに対して競技終了を告げる。
(というのが本来の役割だが、実際にはギリギリのペースで走っているランナーに通過できるようなペースをアドバイスして通過してもらうことの方が多い。)
更に、ハーフの先導(正確にいうと先導ではなく、フルのランナーに対してハーフランナーが接近している旨の注意喚起を行う)を今年も兼任させてもらう。鉄人の師匠とのコンビで。
今年は
最強の公務員ランナー VS マウンテンINOUE
の構図となった。絶対に負けられない戦い。…いや、そりゃ負けちゃいかんだろ。と突っ込みたくなるが、"必ずしも最後まで先導しなくていい"という指示を受けていた。もしハーフランナーに追いつかれたら、無理に引かないで離脱しなさいという指示。
とはいっても、フルの最後尾にハーフのトップが後方から突っ込むほど危険なものはないので、何としても最後まで引き切ることが仕事。
(大きなレースをトラブルなく終わらせることが、名岐復活に向けての小さな一歩にもなる。
もし交通事情が一因だというなら、県警の承認を得られるような大会運営能力があることを陸協に示してもらう。)
ハーフ・クォーターの選手とともに出発となる。スタートラインの200m前方で待機していると、ファンファーレが鳴る中、ドーム側から選手が車道に現れる。遠目ではあるが、遮るものが全くないので真正面から良く見える。歩いて近づいてくる選手。そのうち、最前列の3人に目が留まる。伊東君を中央として、進行方向左側に川内選手、右側に岸本さんを従えるという並び。今年一番の興奮。
10:00にスタート。序盤から先頭が2人に絞られ、7km付近まではほぼキロ3ぴったりで推移。その辺りでフルの最後尾に追いつくと、その後は先回りして走路の確保に当たったので、レース展開はあまり見ていない。今年は意識的にセーフティリードを取って早め早めにコース確保を進めた。
ハーフフィニッシュ200m手前で見ることができたが、1,2位の一騎打ちだった。先頭がフィニッシュした後は丸の内交差点の左折に戻り、フルとハーフのコース仕分けの対応をしながらレースを眺める。
ハーフのあとは、フルの最後尾に付いて停止勧告。
ハーフの最後尾では選手収容バスが一時不足する事態が生じたものの、大きなトラブルもなく終了。一昨年ほどの花粉・PM2.5の飛散はないし、昨年のような雨もなく、穏やかなコンディションであったことにも恵まれた。
名古屋ウィメンズも3年目となり、常連ランナーさんもいるためか、選手のマナーがいいのを感じた。
計 0km
・・・ハーフスタート時の3人の並びは見間違いだったらしい