Fly into the next stage , never surrender !

~さらなる高みへ~

2/26(Sun) 東京マラソン

2012-02-26 19:21:10 | TRAINING
睡眠 23:10~4:50
就寝がやや遅れたが、それでも高揚しているのか!?、4:05に一旦目が覚めた。
朝食
6:00出発
都庁南側出入口、7:00の開門とともに入る。



■UPjog 16'53"+補給+7'53"
準備,補給,整列
■42.195km
0km 00'20"
5km 17'38"(17'18")
10km 35'19"(17'41")
15km 52'58"(17'39")
20km 1゜10'50"(17'52")
half 1゜14'45"くらい?
25km 1゜29'07"(18'17")
30km 1゜47'37"(18'30")
35km 2゜07'03"(19'26")
40km 2゜27'13"(20'10")
42.195km 2゜36'13"(9'00")
男子 98位

****2年前****
ランナーアップデート
東京マラソン2010
開催日:2010/02/28
ナンバーカード: 10073
   (スプリット) (ラップ)
00:00:20
5km  00:18:06 0:17:46
10km 00:35:59 0:17:53
15km 00:53:51 0:17:52
20km 01:11:47 0:17:56
25km 01:29:35 0:17:48
30km 01:47:44 0:18:09
35km 02:06:03 0:18:19
40km 02:24:54 0:18:51
Finish 02:33:25 0:08:31 (43位)
***********

更衣,足湯,スポーツマッサージ
■Downjog 15'19"

朝食時にカーボショッツ1袋,アミノバイタルタブレット、昨日のエキスポでもらった塩のサプリを摂る。更にアップ中・スタート整列前にカーボショッツ計3袋と顆粒のアミノバリューを摂って溜める。スペシャルドリンクを置ける資格がないのでゼネラルの給食で補給。トラックと同じ競技と考えて、補給食は持たず、支給されるものだけで乗り切る。

練習が予定通り積めていないし、スピードもスタミナも欠けているし、普通に走り切れる裏付けもないのに、なぜか行ってしまった。昨日の受付を済ませてから、廻りのお祭り的な雰囲気にいい意味で呑まれ、開き直ってしまった。一昨年は前日に風邪気味で狙えなかったレースなのに何故か走れてしまった。今年もとても走れる気はしないが、一昨年は練習ができていた、今年はほとんど練習していない。明らかに狙えない。でも狙えないからと言って抑えるレースじゃつまらない。小さな望みだが、またいつか、2時間半切りを狙えるような場面が来たときに確実に狙っていけるように、今回はそのペースで入って、あとは潰れてから迎えるキツい状況をどう乗り切るか経験しておくことにした。それはそれである意味楽しみ。SWACの大久保さんが2゜28'台。恐らく2゜25'切りのペースで推移するだろうから3'30"/kmを切らないといけない。ちょっと高望みだが、女子のトップ選手を目指して追う。

 8:30整列。9:10スタート。スタートラインまでの20"を差し引くと1kmは突っ込み過ぎ。(号砲からスタートラインまで一昨年は25"くらいだったような気がする。)でも速めに刻まないと女子トップに追いつけない。前方のランナーをかわしながら前に出ていく。歌舞伎町の長く緩い下りでまだ先頭が見える。女子の先頭の位置も確認できる。八木君を発見し、前に出る。どうせ最後まで持たないので最初だけ先行してみることにした。今の練習状況で、八木君から何キロまで逃げ切れるか。防衛庁を越え、5km。最初の-20"を除けば単純に5kmは設定以上のペース。先週の西濃5km通過と大して変わらない。でも今、苦しくない、余裕がある。マラソンでよくある錯覚かもしれない。前方の女子トップに追いつこうと思えば行ける。そんなに差はない。でも既に想定ペースの上限を超えている。このまま行ったとしても最後までキープできる裏付けがない。苦しくなってから耐えるのもある意味楽しいかもしれないが、今日はゴールして記録を残すことも重要。飯田橋の通過も速かったが追うのを
止める。
3'30"/kmなら挑戦できるが、それ以上に上げても、絶対ベストは出せない。これ以上は上げないようにした。

皇居から日比谷。10km近くになり後方から追い上げてきた3人の集団と並走。でも給水を取るためなのか、3人が歩道寄りを走っていたため、気にせず自分一人で車道側を走る。緩やかにカーブのある直線路も最短を狙ってコース取りをする。まだ3'30"/kmペースで走れている。むしろ小刻みに上がった。いつの間にか3人を離していた。こうなったら行けるところまで落とさずに行く。年末からこんな状態。状態を周りに知られないように細々と生活してきたので、気にかけてくれる方もいる。今回は元気な姿を見てもらうためにきっちりと走り切りたい。女子トップのペースに喰らいついていけばレース後半、テレビに映る。映って元気な姿を見てもらえる。あとは潰れるまで粘るだけ。そんな目論見だったが、既に想定ペースの上限。独りでもこのままペースを維持して後続から逃げ切る。意地。
品川折り返し 松岡君、大久保さん 目算で1.3kmくらい前。次、2時間半切りを目指して走るのなら、この位置にいなければいけない。
八木君、泉川君にはすれ違い際に目が合った。品川付近で高須さん、田町駅付近で織田さんとすれ違う。でもこの18km付近からゆとりがなくなり始めていた。前方の選手との差が詰まってこない。遥か前方の初岡君たちの集団も遠ざかっていく。まだここは我慢。こんなところで簡単に切れてしまうようでは、来シーズン一年モチベーションを維持できるわけがない。新シーズンのためにもここは泥臭く我慢。簡単に落としてたまるか。腕をまっすぐ前に振ってロスを減らして前へ前への意識。日比谷で右折して銀座に向かうところで本格的に余裕がなくなってきた。ハーフ。キロ3'30"からはズルズル落ちていった。どこかでキープしないと際限なく落ちてしまう。行けるところまで逃げる。今回は練習も積んでないし、体重も60kg近くあるし、エネルギー効率が悪くなっている。それにチラチラと沿道の応援に目を向けていたので集中力が欠けてきていた。ここから急に落ちそう。でもその前に22kmに到達。給食バナナを摂る。カーボショッツが切れてきたのでギリギリ間に合った。ちびちび噛み砕きながら走る。思いがけない大学の先輩や後輩から応援があって、まだ気力をキープ。浅草での折り返し、大久保さん、松岡君との差はまた更に広がっている。むしろ後ろとの差が気になり始めた。バナナを摂っても効きが甘い。ペースダウン。八木君や泉川君から逃げ切れるか。まだ10km以上ある。一昨年、智也君に追いついた32kmを通過。天候・気温なんて今年の方がはるかにマシだが、この時点での余力は今年の方が少ない。どう乗り切るか。ずるっずるっとペースが落ちていく。でも3'50"/kmくらいで我慢。まだキロ4には落ちていない。5km毎にバナナを取っては2kmかけて食べ、ゴールまでつなぐ。築地の左折で関東RC富士田さんに並ばれる。立て続けに数人抜かれるが付いていけない。佃大橋の登りも進んでいかない。抜かれたまま差が広がっていく。とうとうキロ4オーバー。でもまだ八木君は来ていない。なんとか逃げ切りたい。単独走。沿道の応援に作り笑顔で応えることによって気持ちを切らさないように前へ進む。

晴海から東雲に入ったあたりで更にペースダウン。このあたりで立て続けに抜かれる。残り3kmあたりで前方に富士田さんの姿が見える。急に詰まり始めた。残り2kmで並び、富士田さんに声をかけてペースを上げる。佃大橋あたりからずっと近くを走っていた女子選手も含め3人のペースがやや回復。有明で左折。声をかけておきながらここからの緩い登りが走れず、二人から遅れてしまう。既に半分満足していて欲がない。もっとラストを上げておくべきだった、それが次のチャンスが来た時のマラソンで役にたつはず。でも、今回は2時間40分切りが見えたあたりからそれ以上を狙わなくなっていた。どちらかといえば安全策を選び、ゴールにたどり着くことを考えていた。ただ、走り終えた後、あ、いま楽しい。と久しぶりに思えたレースだった。『…でも走りましょう、ゆっくりでもいいから走り続けましょう。』の言葉で戻ってこれた。

一つ前が富士田さん。貼りだされていたresultを後でみたら、さらにその一つ前が松岡君。たった40秒前。ゴールする時、まったく見えていなかったのに、こんなに近くだった。このレースに照準を絞っていたわけではないと思うが、この差で抑えられたのはたぶん初めて。先着したかったが、それは終わってからだから言えること。さらに会沢さんが2時間34分台。でもその差が埋められなかったのが今の力。内野さんや中田さんは別格かもしれないが、そういう選手と走れて、その差がわかったことが嬉しい。女子日本人トップに大久保さんが入っていて26分台。きっと品川折り返しで見たあのペースを最後までキープしたのだろうか、ほぼ予定通りのレース展開だったのか。自分とは10分差。前半だけ見ればつけたかもしれないが結果論。その10分は遥かに大きい。というか、2:36:13から二時間半を切るまでの道も長い。そもそも自己ベストまでまだ3'19"もある。今回15kmからキロ毎のラップがズルズル落ちてった10秒,20秒の積み重ねが大きい。それをなくさないと到達できない。

トレーニングに身が入らず、計画もいい加減で、やっても達成できず、結局jogに毛が生えた程度の練習しかできていなかった今回。たぶんフルは8回目だが、そのなかでもいちばん練習せずに臨んだレース。それで7,8割の走りができてしまうってことは、普段の走りが長距離寄りだという証拠。駅伝や10kmに必要なスピードを磨けていない。50kmレースくらいならそんな遅いランニングでも効果があるかもしれない。でもそんなところを狙っていない。もっとペースを上げて、心拍数を上げて走っていかないといつまでたってもレースでレースの走りができない。

ただ、それでも、まだ上を目指せる、ここで止まっていたくない、まだまだやれる、もう一年、今度こそブレない心を持って挑戦しようと思えた。今年度ラストレース。

計 49.5km
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2/25(Sat)

2012-02-25 21:58:42 | TRAINING
朝 小雨が降っていたことで走るのをやめてしまう。ガツガツする気もない。

PM 東京マラソンの受付に行く。エキスポのブースに特に目的はなかったが、NBのブースでランニング戦闘力テストをやっていたので受けた。これから先に向かって、なにかキッカケが掴めるかもしれないから。で、5要素のうち、筋力・スピード・ばね力・動作の安定性は万遍なく70%を少し越える値、でもボディ剛性だけが49%でトータルが69%チャレンジレベルに落ちている。体が硬い割に接地時に潰れてしまい力が逃げてしまっていた。ってことは保持できるだけの力を補ってやれば新シーズンはまだ伸びる。



18:05~
■ランニング
第一京浜 東蒲田~新八ツ山橋 7.32km 折り返し
29'53"[4'05"]-27'22"[3'44"/km]

 今週はトレーニングどころかjogもまともにできていなくて、それが逆に少しだけ走りたい気を取り戻す要因となっている。雨上がりの中、気温は低くないので上下ジャージで。明日のレースの動きを意識して踵の高い引き付けと連続的な回転運動を心がける。しかし練習不足、呼吸のゆとりは少ない。正直なところ細い針の穴に糸を通すような確率で上手くいったら2時間40分くらい。ダメなら3時間オーバー,かそれ以上は際限なく遅れる可能性がある。走っていないのに左ハムに張りが残っている。西濃か、その前の練習の流しで突発的な動きをしたのかもしれない。意識しないとすぐに小さな動きになってしまう。大きな動きをずっと維持できるだけの脚筋力はない。臀部が弱い。せめて前へ進む意識を持つために、腕を前へ振って脚をリードするようにしていく。ちょうど、西濃の写真の一ノ瀬君やあいちゃんのラストの動きのようなイメージで。すっかり衰えた腹筋を締めて走る。帰りは多少軽快に走れたが、たった30分足らずだからできること。これを42kmも続けられるとは思わない。
 2時間28分くらいの女子選手に付いていったとしても早々に苦しくなりそうな予感。西濃8.3kmで3'25"/kmということを考えると最後までキープできる可能性は薄い。でも最初からキロ4のイーブンを狙うつもりはない。最初は3'30"で行きたい。無理と感じてもキロ4オーバーまで落としたくない。それで後半ガス欠になっても、今回はその状態で走り続けることが課題。制限時間は十分ある。関門は気にする必要ないから、自ら歩くことを選択しないよう、遅くてもいいから最後まで走り続ける、そんな気力だけでも取り戻したい。KAKERU結成直前の日比野賞のように。

計 14.6km
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2/23(Thu)

2012-02-24 02:25:54 | TRAINING
帰宅 23:20
23:30~
■jog 多摩川堤防 ガス橋折り返し
28'23"-27'01"

 動かない。動けない。今回のマラソンは完全に失敗。ここにきてLSD並みのペースのjogしかできない。トレーニング不足を補うために、ここ三日間は朝晩の米を絶ってカーボローディングの準備をしてきたが、姑息な手段を使う以前の問題で根本的に走る力がない。
 フルが終わったら、リセット。長い距離も走れないなら、今の動きを一旦全部忘れてしまって、もう一度短い距離から新シーズンに向けて構築する。数を絞ってでも、やるべきところで確実に合わせる、不動のエースになる。この1年発散できずに終わった、2年分を凝縮して出す。あともう一年間だけ、心と体で耐える。

計 11.7km
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ムードメーカー

2012-02-22 02:10:05 | Weblog
西濃駅伝のホームページで、繰り上げスタートの時刻が早かったことについて苦情が殺到している。もちろん、運営上、決して良くはない。原因を究明し再発防止しなければならないが、自分もちょっとは陸上の運営側を経験したこともあるので、完璧にこなすことの難しさはわかるつもりでいる。コース距離が間違っていたり、計時が間違っていたり、受付の対応が悪かったり。同じことを積み重ねていれば改善されていくが、新しいことを始める時は、特にトラブルが起こりやすい。事前にそれを予測できるだけのセンス(それは経験によるものが大きいが)、廻りが二重三重にフォローできる体制作りが必要。これは運営側だけではなく、競技する側にも当てはまる。


さて、西濃駅伝の結果
KAKERU A は例年以上に惨敗といった感じ。東濃・西濃とも、特に西濃は、助っ人ランナーの活躍がある一方で駅伝主力陣が力を発揮できない。毎年。負けたときに熱くなるのは誰でもできる。でも一時の感情で終わらせずずっと悔しさを持ち続けて継続できなければかわらない。駅伝の向けての練習をしていないような気がする。もちろんそれぞれ他のレースに主眼を置いていたり、仕事だったり、家庭だったり、優先するものがあるし、それを否定するつもりはないが、それでも出る以上はきっちり走りきることをもう少し考えて臨むべきだと思う。他のチームとの大きな違い。チームの名前として結果が残ってしまうから。
・・・って、今のお前が言うなよって話だが。チーム名を汚したくないからといってBチームに入ったり、違うウェアを着たりして。

そんなことに拘っていたら楽しく走れないかもしれない。でも真剣にやることと、楽しんでやることは正反対ではない(はず)。きっと両立できる(はず)。それは今の自分が模索中。
息抜きしたい時は誰だってあるが、それが悪い方向へ負の連鎖を招いているというか、○○がやってないから自分もやらなくていい、とか、良い方向に回っていかない。こういう時に雰囲気を打開するパワーがほしい。年齢に関わらず、前向きに突き進み周りを動かすことのできるフレッシュなパワーが、欠けている。ちょっと期待していただけにガッカリ。

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2/20(Mon)

2012-02-20 08:01:47 | TRAINING
6:30起床
6:50~
■jog 8.1km矢作川,右回り
36'31"[4'30"/km]

大阪出張前に少し時間があるので遅く起きて少しだけjog。久しぶりの8.1km。上下ブレーカー。入りから3kmまでが5'00"-4'40"-4'50"くらいで推移。昨年夏まではキロ4でもゆとりを持って走れていたコースが、今はキロ5。通りで昨日は走れなかったわけだ。あとで確認してみたら、昨年の西濃駅伝2区は、27'08"[3'16"/km]。キロ当たり9"遅くなった。毎年毎年、今年は昨年より練習できていないから、と言い訳を重ねてきたが、(そもそもそんなんで臨む例年もダメだが、)今年はとりわけ酷い。まあ、トレーニングをするつもりがなかったのだから相応の結果かもしれない。それでも、トレーニングが皆無なわけではないし、最低限は続けてきたつもり。やっていてこのくらいしか走れないから余計に厄介。明確には考えていなかったもののキロ3'20"くらいで8.3kmを押せるくらいの力はあるもんだと思っていた。感覚と実際の結果にズレがあることが問題。昨日のペースで10kmが34'10"。そのペースで押せなければ東京マラソンで女子トップ集団についていくのは難しい。きっとまた我慢の走りになる。
 意識はその先。12月に向けて。6月支部と8月東海選手権で山を作る。5000mを主体に、なんとか11月の記録会にも出て秋もベスト更新できるように合わせる。昨春が出来過ぎかもしれないが、あれくらいできるなら、今年もまだ間に合うはず。短い100m、200mから始めて、トップスピードを上げながら1500mを絡ませながら6月に向かう。支部で昨春を越える14分台に到達できるのが理想。3月に休養をもう一度入れたいが、体のほうの休養はそんなに必要ない。普通に睡眠を確保できていれば問題ない。問題は心の休養。ブレるくらいなら無理に平日走る必要なはい。ブレないように自分をマネジメントして、あとは土日の朝夕朝夕で週4回のポイントを押さえていけばまだチャンスは十分ある。

計 8.1km
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2/19(Sun)西濃駅伝

2012-02-19 23:58:43 | RACE
帰宅後、クロカンのresultをアップしてから
睡眠 1:30~5:00
朝食
6:00の電車で向かう
8:00浅中競技場 着
9:30 のバスで中継所に移動
■jog 18'48"
1.5km付近まで行って折り返し。
体操
■流し 100m{100mjog}×4本程度

■KAKERU B 2区 8.3km
28'22"[3'25"/km]

■Downjog 17'41"
浅中競技場で

 ほぼ2ヶ月ぶりのレース。カーニバル終了直後は裏方としてサポート役として参加するつもりでいたが、メンバー不足ということでKAKERU Bでのエントリー。しっかり練習を続けるつもりはなかったので、走るにしても無理をしないで楽しく走るつもりでいた。最初は。でもどうやれば楽しんで走れるのか正直なところわからないことに気付いた。短い区間を走らせてもらうつもりでいたので、エントリー時に2区だと連絡を受けたときに戸惑った。でも監督会議後に、1区宮地君、4区一ノ瀬君、7区遠山君、となっているのを知り、自分が2区というのにも納得。というか、真剣に臨むオーダーなので手を抜いちゃいけないと感じた。昔、自分より速い選手に手を抜いて勝たれるのが嫌だった。だから自分もチームとして駅伝に出る以上はヘラヘラ走るわけにはいかないと思った。そうは言ってもこなしている練習がそんなものなので、一週間で戻せるわけでも無い。今の心境でKAKERUのAチームで走るつもりはさらさら無い。Bチームでさえ、今回ばかりはKAKEURUのウェアを着て走るのは気が引けた。
 ほとんど走っていないフリをしていたが、きっちりAチームに勝ってくることが今日の目標。漠然とした目標だけ立てていた。Aチームの2区が川合君か倉内君なら恐らく負ける、でも負けても練習をしていなかったのだから負けても当たり前と評価される。でもほかのメンバーが2区なら、自分も少なからず走っているわけなので負けるわけにはいかない。負けた時の言い訳をたくさん作っておいての出走。今の自分は、事前にそれくらい負担を軽くしておかないと走り切れない。そんな思惑で1月からボチボチと細い練習をこなしてきたが、ここ2週間でも調子が上がらなかったので、相手が継続練習中の村瀬さんでは勝てない気がしていた。村瀬さんには5分負けると宣言して自分に保険をかける。
 中継所に向かうバス。自分の区間のどこが何kmなのか、何時までに荷物を預けないといけないのか、何時ごろ中継なのか、どのくらいのペースで走ればどのくらいのタイムになるのか、全く考えていなかった。昨年も同じ2区を走ったという経験だけで、あとは深く考えていなかった。昨年の記録がいくつだったのか、まったく覚えていないし、確認もしていなかった。なるようになるという考え。中継所に着いても、そんなにアップをしない。今だからできること。でもBチームのメンバーに対しては申し訳ないのでもうちょっとちゃんとしなければ、という思いもあり、交錯。
 あっという間に中継の時。Aチームがやや遅れて中継。Bの宮地君がしばらくして現れる。村瀬さんの姿は見えないが思っていたよりも差は小さい。抜くのは無理だが、もし途中で村瀬さんのペースが落ちたら、詰め寄る勝機はある。すぐ前に中継していったチームを200mあたりで抜き、その前の集団を見据える。でんでんむしの古田君、岐阜MC?が見える。昨年は宮崎さんに引っ張られ、2'55"を切るような入りだったのでややセーブするようにして1km表示を通過、3'04"。どんなに出来過ぎてもキロ3'15"で8.3km走る力はない。上手くいって3'20"/km切り。だとすれば入りはもうちょっと遅くてもよかったか。でもこのまま早いピッチを意識していけば、もしかしたら休養期間が功を奏して、走れてしまうかもしれない。1kmを過ぎて右折。南下。抜いたチームを引き離し、一人旅で前のグループを追う。最初は詰まっているような気がしたが、2km過ぎたであろうあたりから離されていることに気付く。明らかに離されている。みるみる離されていく。自分のペースが落ちていることにも気づく。十中八九3'15"/kmはオーバーしている。でもそれ以上の早い動きはできない。練習でやっていないものはレースでもできない。開き直る。一ノ瀬君や遠山君がいるのでそれ以上落とさないように、できる範囲でペースを維持する。3km付近の堤防通過。昨年はこのあたりで堤の都築君にあっさり抜かれた。今年もここで終わるのか。また更に前との差が広がる。むしろ最初に抜いたチームに詰め寄られている。沿道の応援のタイミングでわかる。ここからは順位を落とさないように意識を切り替える。はるか前方でもいいから村瀬さんの姿を発見できないかと淡い期待を抱いたが、見えない。
5km表示。ウォッチを見ると17'09"。見慣れない数字に目を疑う。3'20"くらいのつもりだったで16'台でないことに軽いショックを受ける。3'20"は軽くオーバーしているが、3'30"の大台にはかかっていない。意味もなくポジティブ思考を保つ。
とうとう後続に並ばれた。幸い、最初に抜いたチームではなかった。別のチームが追い上げてきた。どこのだれかわからないがNo.21(後で調べたら愛教OB主体のチーム,小塚君)。あっさり抜かれる。ペースが違う。3m離されたところでふと気付く。まだ走れるんじゃないか?怖いもの見たさで、喰らい付いてみた。離されて仕方ない場面で試す。敢えてNo.21の斜め後ろについて、ついていることを認識してもらう。それでもすぐに引き離そうとする仕草がなかったので、暫くつかせてもらうことに決める。最近の練習状況での体感から判断して3'30"/kmまで落ちていたのが、3'15"/kmくらいに上がる。ダラダラ終わっていたらもっと記録は悪かったわけだし、村瀬さんと同タイムというのも無かった。これがあったからこそ今日の収穫に繋がった。No.21に引っ張られ、前方の一般Bの選手を二人ほど抜く。しかしその一人を抜くところでジワジワとNo.21から差を広げられてしまう。あとほぼ2km。可動域も狭く、腰の位置も低い。詰まった走り。7km表示通過。28分かかってしまうか?右折して最後の直線。ラスト1km,ウォッチは24'57"。28分かかる。上げたとしてもこのペースからの上げでは大した上げにならない。でも駅伝。後ろの区間で待っている。そういえば、今日は楽しんで走るんだった。最後に思い出す。最後くらいは苦しいなんて思わず、笑顔で走ろう、と思った。最後の緩いアップダウン。襷を外す。登りきったところから中継所が見える。スパート。高須さんの姿を認識したところで、意識的にか、無意識か、楽しくなって笑って中継所に飛び込めた、たった0.2/8.3kmだけど。
 手元で28'21"44。この区間、どれだけの記録ならいいのか、全く意識していなかったが、28分という数字は頭になかった。さすがにキロ3'30"まではかかっていないが3'20"を切れなかった。保険のため、戦前はいくらか上積みして全然走れないと宣言していたが、心中ではレースになれば3'20"/kmくらいなら行けると思っていた。マラソン練習で5000×4をやった頃の目論見では。でも、体は正直。練習でやっている以上の走りはできない。
村瀬さんの手元タイムが28'22"。自分もまさかのタイム、でも村瀬さんもまさかの記録で、まさかの同タイム。

 今日いちばん楽しかったのは、競技場に戻るバスの中での村瀬さんとの話。来年度の構想、まずは6月まで段階を追ってアプローチしていく計画。


夕食
10:25~
■jog 60'
臨海公園 芝生で

計 15.5+11.0=26.5km
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2/18(Sat)

2012-02-18 17:23:51 | TRAINING
昨夜帰省
6:00起床
朝食
7:10 たんトピア
■jog 5'42" 0.7km程度

7:20~
キッズクロカンフェスティバル
駐車場係/記録処理係

片付け終了後
13:30頃~
たんトピアに戻り
■UPjog 1.5kmコース 7'05"
体操
■調整走 1.0kmコース×2周
7'42"
■1000m{jog435m}×3 インターバル
3'09"1{2'05"}
3'20"1{2'15"}
3'11"6
脈26拍
■流し 110m{110mjog}×5
18"5{50"}17"5{56"}17"8{57"}17"6{62"}18"5{57"}
■Downjog 1.5kmコース 7'45"


今週末はいろいろと予定を抱き合わせて帰省。キッズクロカンの前に少しでもjogをしようとしたが、堤防道路駐車場を回るだけで終了。すぐに大会準備開始。駐車場誘導で、久々に会う某クラブチームの選手やスタッフの方の顔を見て少し嬉しくなる。しばらく、といっても2ヶ月少々だが、試合やネット上にも姿を出さないようにしていたのが長く感じる。大会中は毎年担当していた計時から記録処理へ急遽変更。自分で準備した入力シートなのに序盤のレースで躓き、挽回したものの結局最後までレースを見る余裕なし。男子5年,女子6年の大会新をパソコンの前で知る。
体育館へ荷物を返したあと、たんトピアに戻って走る。昼食を摂ってから夕方出直してもいいが、それだときっとペースの上がらないjogで終わってしまう。それよりは、気分の乗った今のうちにさっと走ってしまった方がいい。明日は西濃駅伝だが刺激1本で走れるようになるわけではない。根本的に体が変わってしまっているので、先週の日曜の前の土曜日のように、ある程度しっかり走っておかないと明日は走れないだろうと予測。ちょっと刺激を上げて1000m×3。5本だと集中が続かず心が折れそうなので3本にした。その代り間を長く繋いでレぺに近い感覚で実施。キッズクロカンの後に高校の後輩が来て独りでインターバルをやっていたの触発された。誰かに見られている状況でないと苦しいメニューは手が出せない。
調整走はちょっと短いがややペースを上げて2000m。ブレーカーを脱ぎジャージで。キロ4のつもりで少し速めに入ったが1kmが3'45"、後半少し落ちる。無理矢理体を動かしているようで、楽に走れていない。
1000m×3。Tシャツ+ランパン。最初で思い切りいかないとズルズル落ちるだけなのが目に見えていたから、速めに突っ込んだ。タイル舗装道までが48"。呼吸にあまりゆとりがない。それ以上に体の動きに余裕がない。無理に可動域を広げようとしている状態。落ち始めたところで500m。1'30"。まだ3'ちょっと行けそうだから踏ん張る。でも登り坂で失速。ラストの下りで飛ばしたが3'09"。何年も前に愛知駅伝練習で中学生の篤君と競り合ったときが3'11"。とりあえずそれよりは速かったので少しだけ満足。つなぎはゆっくり。芝生広場を大回り。でも意外と短く感じた。すぐ2本目。呼吸器系が反応しないので体も速い動きに対応できていない。力まない程度に走ろうと思っていたら、舗装道まで55"くらい。500mが1'37"くらい。遅い。でも動かない。できる範囲で粘ったはず、気持ちを大きく切らしたわけではないが、3'20"まで落ちた。これでは刺激にならない。我慢してペースをキープするための練習なのに。気を入れ替えてラスト1本。後半落ちてもいいから突っ込んであとはそのまま我慢する方針。速く入ったつもりでも500mが1'31"。まだ1本目より遅い。登りでもピッチを上げる。強引に走れば少しは短縮できる。で、結局タイムは3'11"で、1本目を越えられなかった。
Downは短時間でほどほどに。その前に流し(ほぼダッシュ)で可動域を広げておいた。


計 11.1km
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2/17(Fri)

2012-02-17 08:01:04 | TRAINING
6:00 起床
6:10~
■jog 多摩川堤防 ガス橋折り返し
28'59"-26'57"

 入りは軽快だったが、2km仲六郷から動きが鈍る。脚が上がらない。前傾になれない。

計 11.7km
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2/16(Thu)

2012-02-16 23:58:41 | TRAINING
6:00 起床
6:10~
■jog 多摩川堤防 ガス橋折り返し
27'36"-25'33"

 相変わらず動きが鈍い、脚の返しが遅く体が起きてしまうため重心を乗せて走れない。とはいえ昨夜よりは少しマシになった。

計 11.7km
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2/15(Wed)

2012-02-16 01:56:16 | TRAINING
23:05~
■jog 多摩川堤防 ガス橋折り返し
30'03"-38'10"
帰りに六郷グラウンドに立ち寄り
■流し{90m}110m×6

上下ウィンドブレーカー。飛ばす気力はなく、ゆっくりのjog。日曜のキロ4走のあと少しはストレッチをしたのに、体の芯が硬い。ぎこちない動きになって上体も起きてしまっている。無理に上げず、ストレスをためないようにこなすだけのjog。
その代り流しを入れて速い動きをしておく。動きがバラバラで次に続いていかない。向かい風にも煽られて進まない。

 冬場に走っていない間にあっという間に春が来てしまう。来年度、もし智也君の描く構想に乗っかるなら、距離を踏むよりも、春先からガシガシとスピード練習をいれていくことになる。継続可能なスタイルでといったら、流しかシャトルランのようなものを徹底的に繰り返して心肺機能を上げて、1500m対応の力を付ける。6月の支部選5000mが最初の通過点。本気で変わるならここで14分台を出しておく覚悟が要る。

計 13.1km
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