日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

子供たちに教えられたこと

2007-02-23 | 講演会日誌
今月は合計3回の租税教育講師を実施させていただいた。
初回は小学6年生、二回目は高校1年生、そして最後は高校2年生でした。
二回目、三回目の感想文を頂きました。
感想文を書いてくれた子達に感謝したいと思います。

例によって、何点か感想文をお披露目したいと思います。

○○○高校 108H 男子
 今日の講話を聞いて一番強く思ったことは「楽をしようとしてはいけない」ということです。山根さんが何度もおっしゃっられたように、楽な道を進んで職に就いても後で後悔する事になるということが良く分かりました。これからは自分の為に自分にとって辛いことにも挑戦していきたいと思いました。
 また、多くの会社が赤字で悩んでいて、たくさんの人々が自ら命を絶っていることを知り、とても驚きました。簡単なことではないけれどこれから少しでも自殺する人が少なくなるよう何か自分に出来ることはないかなと思いました。

○○○高校 203H 女子
 ○○士という職業にも様々なものがあり、どれも大変そうなのにそれぞれの年収に大きな差があったり、目指すものによって勉強量が全く違うということを知りました。税理士は「会社の医者」という例えはとても納得しました。会社がどうやったら赤字にならないか、どうやったら目標の金額の売上にすることが出来るのかを考えて、会社を誘導するのはすごく難しいことだと思いました。その上、失敗すれば会社の経営に関わるので責任重大な仕事だと思います。でも、計画を立てるだけでなくそれを実行するやる気も必要だとわかりました。これは何においても言えるので1つのものをやり遂げる時に頭においておきたいと思いました。

○○○高校 204H 女子
 山根さんの講話を聞いて、職業選択に関することが色々と分かった。収入が多ければ多いほど失敗したときの責任が大きいというのは初めて知ったし、お金のためだけに働いていると、信用を失ってしまうということを聞いて、なるほどと思った。それから、事業の経営者の自殺者数が6000人と意外に多くて、交通事故の死者数と同じくらいだということもびっくりしました。そして、子供一人の高校卒業までにかかる税金がだいたい1000万円位かかるというのも初めて知った。実際は、もっとお金もかかっているだろうから、親に感謝しなきゃな、と思った。

もっともっとたくさんの感想を頂いたのですが
驚いたのは意外や意外
聞く側はそれぞれの思いがあるからか
印象に残っていることが百人百様であるということです。

人との関わりを大切にしたい。
PDCAサイクルを受験に活かしたい。
幸せの尺度はお金ではない。
派遣は将来の自分に後悔を残す。
自分の将来を考えるきっかけにしたい。
などなど多彩でした。

子供たちの感想文に改めて感謝し
これからも子供たちに感動を与えられるような職業人になって行きたいと
心を入れ替える(?)私なのでした。



地域社会への貢献を目指しています
税理士法人泉が丘会計センター
コメント
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