日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

商人の本分

2007-02-18 | 危機管理
解約問題、NOVAの敗訴相次ぐ 和解から係争に硬化(朝日新聞) - goo ニュース
NOVAが問題を抱えています。
従来から、習い事の費用は解約時の問題がささやかれていました。
私の家などでもこどもの学習教材で何度かクーリングOFFしたことがあります。

解約した理由は、その学習参考書が何年分もの契約であること
セールスに来た人が教材の中身を分かっていないことや
こどもに対しての愛情が見られなかったことによります。
たとえどんなに有名な企業であろうとも
子供に対する愛情の無い教材は悪影響があっても
良い影響を与えることはないと考えます。
私自身がお客様にのめり込むタイプということもあり
お客様本意で無い対応は受け入れることができないのです。

今回のNOVAの件にしても
本当にNOVAは、英語を始めとする外国語を
しゃべりたいと考えている生徒さんたちに
本当にしゃべらせてあげたいと思っていたのでしょうか?
ひょっとしたら、他の英会話学校より生徒を集め
その生徒から高額な授業料を搾取しようと考えていたのではないでしょうか?
もしそうだとすると「武士の一分」ならぬ「商人の一分」を
持っていないのではないでしょうか?

商売は確かに儲けを考えなければなりません。
しかし、搾取はいけません。
しっかりとしたカリキュラムで生徒さんに英会話を身につけさせてあげれば
いやでも生徒は増えてくるのです。
間違って、今いる生徒というお客からふんだくろうなんてことをするから
こんなに問題が大きくなってしまうのです。

NOVAの危機管理のお手並み拝見させて頂きたいと思います。




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税理士法人泉が丘会計センター
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