今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

瑞浪に1人客となる

2013年02月11日 | 
仕事明けの連休後半、真の”慰労”の旅として、
「フォレストみずなみカントリークラブ」に泊まった。
ゴルフを(絶対に)やらない私がここに泊まった理由は、
ラドン温泉があり、ゴルフ客以外も宿泊OKなため。

瑞浪(みずなみ)は、私が大好きな”東濃”の一部なのだが、
今までは東濃の観光地にして私の定宿と準定宿がある中津川・恵那に行く通過点でしかなかった。
私としてはぜひこれらの通過点も味わいたい。
土岐と多治見には「ホテルルートイン」があるのですでに泊まった。
瑞浪に宿をとるのは初めて。

このカントリークラブは、
中央道が屏風山PAに指しかかるあたりに対岸の山の上に塔のある瀟洒な建物が見え、
それなりに心惹かれるのだが、まさにその建物。

瑞浪は大湫・細久手の中山道と、その南の土岐川沿いの中央線・国道19号と、
私が大好きな国道363号の中馬街道の3つのラインが平行している。
後者はよく車で通過し、中山道には日帰り旅で通った。
まんなかの土岐川沿いは大国道を通るのが嫌いなせいもあって忌避していた。
今回の宿はそのエリアなので、ついでにそのエリアの名所にも立寄る。

まずは「化石博物館」にいった。
ここはデスモスチルスの化石で有名(展示されている全身骨格は樺太のもの)。
また、土岐から瑞浪にかけて日本最大規模のウラン鉱床があるのを知った。
館内の地質図によると博物館から一山越えた月吉付近は鉱床が地表に近い。
ネットで知ったのだが、この近くに「東濃鉱山」というウラン鉱山があったが、
閉鎖になったという。
今度ぜひガイガー持参で行ってみたい。

同じ敷地の「陶磁博物館」、「地球回廊」も見学した。
竜吟の滝は、途中まで行ったが、時間がないので引き返した
(もっと緑豊かな季節がいいはず)。

さて、たどり着いたカントリークラブは、もちろんゴルフ客ばかり。
ただし連休最後の今日は皆様ご帰宅のようで、
夕方残ったのは私1人。
食事も、レストランの大食堂ではなく、りっぱな会議室の中央に1人鎮座。
メニューに苦手な鳥の唐揚げがあったので、箸を取る前に、取り下げてもらったら、
その代りに春巻きを持ってきてくれた。
当然、夜のラドン湯も貸し切り。

今まで旅宿には数えきれないほど泊まったが、個人経営の民宿は除いて、
こんなりっぱなホテルレベルでたった1人というのは初めてじゃないか。
私1人が居るせいで、人件費と電気代が無駄にかかっているようで、
すなわち儲けにならなくて申し訳ない。
なにしろ1泊2食付きで9750円。
ただ、ゴルフをやらない者にとっては、散歩する所もない。

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