今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

室内の居住空間だけ冷やす

2015年07月15日 | 生活

私は室内の空調の対象を居住空間だけに絞り、それ以外の空間は無視することで、エアコンのエコを達成している。
早い話が、夏の冷房はフローリングの床付近に冷気を集め、天井は熱いままにまかせる。
室内全体を撹拌して冷やす必要などまったくない。
それによって、エアコンは「除湿」で充分なため、消費電力は約半分に抑えられる。

その室内の温度分布(ただし気温ではなく、壁面の温度)をサーモグラフィの画像で示す(右写真)。

壁の上面にあるエアコンの吹出口(青黒い長方形)の風向を真下にしているので、その方向から冷気が自分坐る場所(十印(29.3℃)のやや左下のちょっと黄色=暖かくなっている場所)に直接ふりそそいでいる(吹出口の左下に拡がる青黒い分布が冷気の流れを可視化している)。
そしてエアコンの真上は赤く37℃以上のままである。
ちなみに居住空間である十印付近の”気温”は、温度計によれば27℃(夏の至適温度)である。 

この場所に座っている限り、この設定でまったく問題ない。


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2 コメント

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インドにて参考にします。 (Tamon)
2015-07-16 14:16:58
暑がりな私はインドに赴任しています。よってクーラーは欠かせません。天井にシーリングファンが付いているのですがそれだけだと暑くて過ごせませんね。でも先生のやり方だと1ルームだけで済むし、冷気を下に集める事は経済的だと思いました。 さすがですね。ちゃんとサーモで計測するところは説得力があります。 しかしサーモを持っている家庭は余り聞いた事がありませんので我々はやり方を真似るだけですね。
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日傘もお勧め (山根)
2015-07-20 08:32:30
Tamonさん、冷気は下に集るという性質を利用して、室内ではできるだけ低い位置で生活することを勧めます。床と机上で1℃違ったりします。
あと外出時は大きめの日傘がベストですが、日本でも男の日傘はほとんど見ません。私は日傘普及のため独りさし続けています。
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