今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

電磁波を測る

2011年08月17日 | 計測

3軸センサーの電磁波測定器を買った。
何しろ、空気中の”見えないもの”を測るのが大好きで、
温度・湿度・気圧などの気象計から始まり(観測情報は常時ネット配信中)、
手持ち風向計、軍用方位計(遠方の対象の方位がわかる)、UVセンサー、GPS受信器、
そして放射線測定(ガイガーカウンターとラドン測定器)にも手を伸ばした(今年になってこんなに役立つとは…)。
ついでに「お化け探知器」なるものも持っている。

家の中の電磁波を測定してみると、ブラグが複数差し込まれたコンセントの周囲で電磁波(磁場)がかなり強く、軽く0.4μT(危険値の目安)を越える。
ただそこから30cm離れると値が0になるので、コンセントに身を寄せて生活しなければ問題ない。
また同じ液晶でもパソコン用よりテレビの方が画面からの電磁波がずっと強い。

室内を測るのもいいが、測定オタクとしては、世の”パワースポット”なる所の空気を測りに行きたい。
持参するのは、ガイガーカウンター(霊験あらたかな石は自然放射線の値が高いかも)、電磁波測定器(パワーは電場か磁場で捉えられるかも)、そしてもちろん、お化け探知器。


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7 コメント

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Unknown (km)
2011-08-21 17:10:11
ぜひパワースポットの測定をお願いいたします。誠に不勉強で申し訳ありませんが単なる聞いた話しです。どのたかが、神社は、気が流れるように大変精密に設計されているとおっしゃていた記憶があります。
以前気功の気の流れを測定し、科学的に解明するという番組をNHKで放映しておりました。その時どんな機械で測定していたか覚えておりませんが、見えないものを何等かで計測するというのは大変興味深いです。
 最近名古屋に越してきた私としては、熱田神宮、名古屋城?、ちょっと足を延ばし伊勢神宮に興味津々です。
 計測にアシスタントなどがもし万が一必要でしたら、ぜひお申し付けください
 
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Unknown (山根)
2011-08-23 20:33:57
kmさん、”大気”の測定が客観的に可能であるように、それ以外の気(体)や力(パワー)も客観的に存在するなら、物理的測定もするべきと思っています。存在するモノより、存在するコトを測るのが波動であり、その一つが電磁波です(われわれの精神活動もそれで測定できます)。
目に見えない正体不明のモノであっても、そこに在るコトだけでも測れたら、科学の領域が拡がると思います。
同時に、”雰囲気・気分”という心理的感応現象も解明したいと思っています。
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いつも参考にさせて頂いています (キャンディ)
2011-08-23 22:23:13
初めまして。いつも先生のブログをこっそり見て色々と参考にしています。

先生のブログを読み始めて半年位経ちますが、初めて書き込みさせて頂きます。

実は私も電磁波測定機を購入したいと思っていたので思わず書き込みしてしまいました。

私は2歳の娘がいるのですが、恥ずかしながら娘が産まれてから1歳半過ぎるまで、娘の授乳や寝かしつけをしながら娘の頭上で携帯ゲームなどをやっていました。

電磁波が脳に与える影響など全く考えず・・・

携帯の電磁波で癌になるというニュースを見て、樹人には大袈裟だと言われましたが、娘に申し訳ない気持ちで涙が出ました。

それからは娘の頭上などで携帯を使うのは一切辞めました。

住まいが埼玉なので、最近では原発事故による放射線もかなり気になり、自分なりに色々勉強をしました。

恐れすぎず、けれど楽観視するわけでもなく、自分なりに落ち着いて対処していこうと考えるようになりました。

先生の教えて下さった放射線と健康を本日、図書館で借りて参りました。

これから読んで行こうと思います。

私の知らない事が沢山書いてある先生のブログを見て、これからも勉強をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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Unknown (km)
2011-08-24 20:53:07
山根先生コメントありがとうございます。
存在するコトを測るのが波動、その一つが電磁波ということですが、電磁波以外にどんな波動がコトを測れるのでしょうか。

”雰囲気・気分”という心理的感応現象を測るというのも大変興味深いです。ふと思い出したのが、20代の半ばごろの経験です。100人くらいを前にして、図らずも急きょ演台に上がることになり、突然の出来事に演台に上ったのち声を発しようとしても声が出ず息を飲んだら、観客の方も一瞬息を止めたのが雰囲気で分かりました。そしてそのまま涙が流れてきて泣き出したところ、みなさんの息が深い息になり、優しい雰囲気が流れ出しました。明らかに人々の思いが波動になって演台に立つ自分に束になって押し寄せた感じがしたのを覚えています。こんな時は波動が大きく変わるときなのでしょうか。ぜひ実際に計測することを体験したいと思います。
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Unknown (山根)
2011-08-24 23:20:04
キャンディさん、コメントありがとうございます。電磁波の健康への影響についての科学的な研究はこれからという感じです。今は「放射能怖い」の電磁波版といえる言説のみが世間に流布している状況です(推薦に値する本はありません)。ただ放射線よりは電磁波の方が日常的に接する機会が多いので、きちんとした対応が必要だと思います。
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身の回りの波動 (山根)
2011-08-25 08:58:59
kmさん、「波動」というと疑似科学臭がしてしまうのですが、”周波数”の単位で測定できる現象が該当します。可視光線(視覚)も音(聴覚)も波動です。心臓と脳の活動もそうだし、さらに地震(体感できる波)も津波(視覚できる波)も、そして高気圧と低気圧の循環も地球規模の波動現象です。
モノには”固有振動数”があり、それに合った波動を受けると共振現象が発生します。
kmさんが舞台で体験した、人の心と心の間に発生する一種の共振現象が”共感”だと思います。その時の人々を結ぶ心理的”波動”に相当するのが一瞬の”雰囲気”ではないかと思います。周波数では測定できませんが。
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Unknown (km)
2011-08-30 06:48:23
山根先生 心理的感応現象は周波数では測れないということですね.どうやって測るのかますます興味深いです!
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