今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

2022年度健康診断結果

2022年10月08日 | 健康

読者の皆さんお待ちかねの、私の今年度の健康診断結果を発表する。👏

一番のニュースは、手元に診断結果の記録がある2007年以来、はじめて総コレステロール値が200(mg/dℓ)を切ったこと。
総コレステロールは219が基準値の上限で、少なくともこの15年間ずっとそれを上回っていた。
ただ、総コレステロール量だけが高くても、それほど重大問題ではないので、かかりつけ医ともども放置していたのだが、昨年LDL(悪玉コレステロール)が131に達し(基準値上限は119)、なんとかした方がいいということで、コレステロールを下げる薬(アトルバスタチン)を処方された(ずっと処方中の降圧剤2錠に追加)。

5mgの小さな錠剤を毎夕食後に1錠飲む生活の結果、見事に総コレステロールが188と、ここ15年で最低の値となった。
それだけでなく、LDLも77と過去最低値を更新し、HDL(善玉)の方は107とこちらは最高値を更新した。
さらに脂質異常症の別の指標「nonHDL」は基準値が150未満で、過去幾度もそれを突破したことがあるが、今回は初めて3桁を割った81とこれも最低値更新。

中性脂肪は2008年以降は正常値を維持していることもあり、これで動脈硬化の原因となる脂質異常症を脱したことになる(2007年までは中性脂肪値までも高かった)。
あんな小さな錠剤でこんなに変化するとは(健康診断2日前から断酒・断つまみの影響も少しはあるかも)。

一方、血糖値は基準値上限の99(mg/dℓ)を越えてはいるが、超過量はたいしたことなく、また昨年より下っている。
より定常的な指標であるHbA1cは基準値内から外れたことはない(動脈硬化も怖いが糖尿病も怖い)。

基準値より高目が続いている尿酸値(mg/dℓ)も、昨年よりは下り(8.1→7.4)、通風の恐れも遠のいた。

あと左目の視力が落ちた(1.2→0.9)のが気になり、眼圧の薬を定期的にもらいに行っている眼科でそのことを話すと、左目に白内障が進んでいるという。
右目の白内障はだいぶ前に手術をしており、次は左目だということは覚悟していた。
でもまだ視野に曇りなどの異状はないので、しばらくは手術には及ばない。

白内障は老化だから仕方ないが、高血圧と脂質異常は薬でコントロールできている。
糖尿病と痛風は生活習慣レベルでなんとか凌げている。

言い換えると、毎年の職場の健康診断と定期的に通っている医療機関(循環器科、眼科、歯科)のおかげで、健康管理ができている。

私と同年代で、脳梗塞を患って後遺症に苦しんでいる人や、糖尿病で逝去した人が周囲にそれぞれ複数人いる。
彼らはもともと元気で、医者いらずの生活だったため、逆に内部で進行している異状に気づくのが遅かったといえる。