本日、論文の原稿を提出した。
大学教員は、現役の研究者として、論文を生産し続けるのも仕事のうち(だから大学から研究室が宛てがわれ、研究費をもらっている)。
それを授業に反映させることで、オリジナリティのある教育もできる。
私は年2本の論文(投稿者は論文数を”本”で数える)をずっとノルマにしてきたが、残念ながら今年は、この1本限り。
一昨年に続いて、ノルマ未達成となってしまった。
今年はコロナの影響を言い訳にしたいが、それだと一昨年が説明つかない。
一昨年と共通しているのは、役付きになって大学業務が増えたこと。
その忙しさにいまだに適応できていないのか。
それに研究方向が新たな難所にさしかかって、過去の延長では済まない状況であることも大きい。
それを突破するには、かなりのエネルギーと手間が必要なのだが、それが得られない状態になっている。
とはいうものの、最低限ならが1本分の研究を進めたのだから、今晩は慰労の祝杯。
食事も豪勢にしようかと思ったが、カロリー考慮のため(運動不足なので)、いつも通りで、飲み残したボジョレー・ヌーボーを空けた(いつもは第三のビール)。