今週末(土日)は推薦入試に公募制入試が続いて休みがない。
その前半が終わった17日は、ボジョレー・ヌーボー解禁日。
お盆と意匠が重なるハロウインは日本には不必要だが、農耕民なら最大行事であるべき収穫祭(新嘗祭)の代表として、この日は祝いたい。
何をおいても新酒の収穫祭だし。
といっても日頃ボルドーなどを賞味しているリッチな人にとっては、ボジョレーの軽いワインなど初心者向きにしか思えないだろうが。
メルシャンの Bistro(濃い赤)をテーブルワインにしている庶民の私にとっては、この日ばかりは、 新鮮なフランスワインを味わいたい。
というわけで祝儀を兼ねてボジョレーの中でもあえて「シャトー」ものを買って、 前菜の生ハムやチーズとオリーブたっぷりのパスタの前でコルクを抜いた。
ボジョレーの新酒でではなく、新酒そのものに乾杯!
新酒ならではのブドウの風味が口の中に拡がる。
酒の味には酔っても、酒の精に酔う前に、コルクを締めねば。
明日も朝から入試業務だから。