今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

愛車が湯気噴いた

2015年10月04日 | 失敗・災難

愛知の最高峰・茶臼山高原に泊まりに愛車Rover MINIで愛知の最高地点まで駆け登った。

南アルプスの展望台に着いて、車のエンジンを切ったら、途端にボンネットから湯気とともにジュージューと水しぶきの音がし始めた。

ボンネットの中が熱湯まみれになっているわけだから、しばらくはなすすべもなく、ただ湯気が収まるのを待った。
周囲の人も音に気づいてこちらを見ている。 

湯気がとまったので、ボンネットを開けてみると、ヒーターホースに穴が開いていて、そこから熱湯が勢いよく噴出している。

とりあえず穴に布切れを押し付けて、噴出をふせぐ。
ほどなくして、噴出が停まった。

実は、今年の7月、車で帰宅したら、ボンネット内から白煙が上がったことがあった。
ラジエター内がほとんど空になっていた。
それ以降、ラジエター内の水量をこまめにチェックしていたが、水量が大きく減ることはなかった。
もっともちょい乗りばかりだったからかもしれない。
といってもホースにガタがきていたのは確かだろう。 

今回、80kmもの遠出で、しかも標高差1000m以上も登ったのが運の尽きだったか。
なんとか今夜の宿までには達しようと、様子をきいてきた隣の車の人に、ガムテープを借りて、ホースの穴を塞いだ。
そして、だましだまし宿の駐車場までこぎつけた。

そういえば、昨年の10月も、このminiで奥三河の旅で出て、途中でマフラーを縁石にぶつけて、車体から外れてしまった。
その時は、幸いトランクに入れていたロープでマフラーを車体にくくりつけて旅は続行できた。
今回はそういうわけにはいくまい。

山を下った所に整備工場があるのを宿で確認したので、明日(月曜)そこに修理にもっていきたいが、はたしてそこまで運転できるか。
とりあえず、ディーラーに電話で相談。
ラジエターの蓋を開けたままにして、ホースに圧がかからないように運転する手もあるが、山道なのでお勧めしないとのこと。
そこで、任意保険の会社に電話して、ロードサービスのレッカー車を手配した。

実はこの旅はもう1泊分予定している。
この旅を続けられるか心配だ。