今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

武力攻撃事態を想定した法律

2012年09月20日 | 防災・安全

今、「危機管理主任」の勉強をしている。
内容は、自然災害に限定されない危機全般についての対処。
中心となる法令は、「国民保護法」というもので、
従来の災害関連法令と違い、武力攻撃された事態を主に想定している。

以前、ラドン温泉をチェックするためにガイガーカウンターを購入した時、
アメリカ製のその説明書に、深刻な放射能汚染時の使い方が書いてあったのだが、
全くリアリティを感じないで読んでいた。
ところが、数年後、東京の自宅でその使い方をするようになるとは…

ある危機を想定から外すということは危機管理として禁忌だ。
福島第一原発事故はその失敗の結果。
だから、武力攻撃もきちんと想定に入れなくてはならない。

「国民保護法」の正式名称は「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律
適用されたことがないので、知られていないと思う。
リンクしてあるので、関心をもったら目を通してほしい。