博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

竹簡を作る

2010年12月05日 | 雑記
東京文物社の『竹簡を作る』で、竹簡を作ってみました。


全体図


巻いた状態


上部拡大

画材は本当の筆と墨で書くのが一番いいんでしょうけど、書きやすさとにじみにくさ重視でサインペン(極細)を使用。筆ペンも試してみましたが、にじみ具合が尋常じゃなかったorz 

一応手本として郭店楚簡の『老子』(甲本)の模本が付いてますが、今回は個人的な好みで同じく郭店楚簡の『緇衣』を書いてみました。(写真からだと何を書いてるか分からんでしょうけど……)

極細サインペンでも割とにじむとか、紐をかける部分のスペーシングに失敗気味だとか、不満点は多々ありますが、実際に作って見なきゃ分からないこともあったということで、お値段1365円(税込)分のモトは取ったかなと。

興味がお有りの筋は、東方書店にてお求め下さい。
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