『陳情令』第21~25話まで見ました。
四大世家が足並みを揃え、岐山温氏に挑む「射日の征」が開始。魏無羨や藍忘機、江澄らが温氏の居城「不夜天」を外側から攻めて温氏の兵力を引きつけ、その間に清河聶氏の宗主聶明玦が単身「不夜天」の内側に潜入し、直接温氏の宗主温若寒に決戦を挑むという作戦なのですが……
温氏の戦闘兵が「陰鉄」の力により、『ゲーム・オブ・スローンズ』のホワイトウォーカーのようなクリーチャーに変身。
クリーチャーに倒された四大世家側の兵も「傀儡」に変身してしまいますが、これを撃破したのが無羨の横笛「陳情」から発せられる「詭道術法」と「陰虎符」。「詭道術法」は温晁に乱葬崗に突き落とされた際に無羨が編み出した術法。「陰虎符」は「陰鉄」と似ているものの非なるものということですが、どうやら「屠戮玄武」を封印していた剣が4片の「陰鉄」のうち残る1片で、それと関係するアイテムの模様。
異変に動揺する温若寒ですが、最期は孟瑶に背後から刺殺されてしまいます。孟瑶はもともと蘭陵金氏の宗主金光善の庶子だったところを聶明玦に拾われ執事となっていたのですが、色々あってその地位を追われ、温若寒の側近となったと見せかけて、忘機の兄曦臣と連携して情報を渡していたのでした。「射日の征」以後は金光善に子供として認知され、金光瑶と名乗るようになります。
無羨は江澄・江厭離とともに雲夢へと戻り、蓮花塢の立て直しに尽力することになります。しかし彼はどういうわけか乱葬崗から舞い戻って以来、二度と剣を手に取ろうとはしません。姑蘇に戻った忘機も、無羨が身につけたのが心身を損なう邪術であると見て、その治療法を探ります。
そうこうしているうちに四大世家の盟主格となった金光善が、各世家に百鳳山での囲猟の開催を呼びかけます。そこで有耶無耶となっていた金子軒と厭離との婚約の話を進め、また無羨を「陰鉄」を隠し持っているのではないかということで監視することに。無羨は「陳情」を演奏して狩りの獲物を独占するなど散々かき回した後に、蘭陵の街で温氏狩りから逃れてきた温情を見かけ……
ということで、ホラーテイストというよりは伝奇テイストと言った方が合ってるのかなという雰囲気になってきました。BL要素だけが喧伝されている本作ですが、武侠物としてもそれなりに見られるものになっています(アクションシーンにはまったく力を入れてませんが)。
四大世家が足並みを揃え、岐山温氏に挑む「射日の征」が開始。魏無羨や藍忘機、江澄らが温氏の居城「不夜天」を外側から攻めて温氏の兵力を引きつけ、その間に清河聶氏の宗主聶明玦が単身「不夜天」の内側に潜入し、直接温氏の宗主温若寒に決戦を挑むという作戦なのですが……
温氏の戦闘兵が「陰鉄」の力により、『ゲーム・オブ・スローンズ』のホワイトウォーカーのようなクリーチャーに変身。
クリーチャーに倒された四大世家側の兵も「傀儡」に変身してしまいますが、これを撃破したのが無羨の横笛「陳情」から発せられる「詭道術法」と「陰虎符」。「詭道術法」は温晁に乱葬崗に突き落とされた際に無羨が編み出した術法。「陰虎符」は「陰鉄」と似ているものの非なるものということですが、どうやら「屠戮玄武」を封印していた剣が4片の「陰鉄」のうち残る1片で、それと関係するアイテムの模様。
異変に動揺する温若寒ですが、最期は孟瑶に背後から刺殺されてしまいます。孟瑶はもともと蘭陵金氏の宗主金光善の庶子だったところを聶明玦に拾われ執事となっていたのですが、色々あってその地位を追われ、温若寒の側近となったと見せかけて、忘機の兄曦臣と連携して情報を渡していたのでした。「射日の征」以後は金光善に子供として認知され、金光瑶と名乗るようになります。
無羨は江澄・江厭離とともに雲夢へと戻り、蓮花塢の立て直しに尽力することになります。しかし彼はどういうわけか乱葬崗から舞い戻って以来、二度と剣を手に取ろうとはしません。姑蘇に戻った忘機も、無羨が身につけたのが心身を損なう邪術であると見て、その治療法を探ります。
そうこうしているうちに四大世家の盟主格となった金光善が、各世家に百鳳山での囲猟の開催を呼びかけます。そこで有耶無耶となっていた金子軒と厭離との婚約の話を進め、また無羨を「陰鉄」を隠し持っているのではないかということで監視することに。無羨は「陳情」を演奏して狩りの獲物を独占するなど散々かき回した後に、蘭陵の街で温氏狩りから逃れてきた温情を見かけ……
ということで、ホラーテイストというよりは伝奇テイストと言った方が合ってるのかなという雰囲気になってきました。BL要素だけが喧伝されている本作ですが、武侠物としてもそれなりに見られるものになっています(アクションシーンにはまったく力を入れてませんが)。