博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『十月囲城』その5

2014年09月12日 | 中国近現代ドラマ
『十月囲城』第25~30話まで見ました。

区舒雲は好意で阿純を重光(阿四)の第二夫人として迎えようとしますが、それが2人の心を傷つける結果となり、阿純は李府を出て念慈の支援で看護婦の勉強をすることに。舒雲はガサツ系というか無神経系のヒロインですな…… その念慈がボランティアをしている教会の孤児院に、なぜか貿易商に扮した鉄山が来訪。革命党のテロの巻き添えになって殺された亡き妻との間の子を預けているということですが、なぜ正体を隠す必要があるのか(^^;)

そして李玉堂は重光と舒雲の結婚式の後に鉄山に拘禁された一件以来、本格的に革命党の活動に肩入れを開始。秦少白と制造局で生産した銃弾を革命党に横流ししようと密談。舒雲も秦少白と会いたさのあまり阿四の金庫から銃弾の設計図を奪い、秦少白に手渡そうとしますが、制造局の動向を監視していた鉄山たちに追われることとなり、革命党と関わったということで舒雲と、彼女を助けようとした阿四を拘束。秦少白はと言えば鉄山より一足先に区肇新の手の者が捕縛。病的に手回しがいいですなw 秦から娘が渡した銃弾の設計図を応酬したりと、娘が関わったという証拠の隠滅をはかります。

で、結局区肇新と鉄山が共同で秦少白を拷問のうえ審問。釈放された阿四と舒雲はあれこれ手を尽くして秦の救出をはかります。最終的に阿四が区肇新に頼み込んで牢内の秦と接見し、妻の舒雲と密会した怨みを晴らすということで手ずから毒酒を飲ませると見せかけて仮死薬を飲ませ、遺体の埋葬にも付き添って秦の身柄を応酬、舒雲とともに秦を蘇生させて逃亡させようとしますが、事態を察知した鉄山が追っ手を派遣。結局秦少白は追っ手の一員である李重甲によって捕らえられますが、どういうわけか一旦は捕縛したものの護送中に秦を逃します。

阿四は李府に戻ったところを、今に官憲が捜索に踏み込んでくるということで、李玉堂の勧めで阿純とともに香港に逃亡することに。そして重甲は阿四の逃亡を鉄山に密告しております。こいつは革命に関与したいのか、叔父の李玉堂と重光=阿四を追い落としたいのか、一体何がしたいのかよくわかりませんな(-_-;)

一方、区肇新は重光が替え玉であることを察しながらも李家を助けることを決意。李玉堂に秘策(らしきもの)を授けますが…… ということで全60話中のちょうど半分までたどり着きましたが、展開的にはややダレ気味です……
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