想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

「一点の曇りもない」に違和感

2017-06-27 11:32:22 | 政治

国家戦略会議のメンバーが記者会見し、加計学園問題に関連して、竹中委員が、「一点の曇りもない」と発言していたが、少しずれている感じがした。
今回の問題は、岩盤規制を破ったことを問題にしているのではない。
首相と特定の関係のある人物に決めるプロセスに疑念があることが問題なのだ。
加計学園を選定するに当たって、委員たちは何も疑念を持たなかったとしたら、眼鏡が曇っていて、黒雲が見えなかったということだろう。
国民の理解を得るためには、選定過程での議論の内容を充分に説明して、公正であることを理解してもらう努力が必要だ。
もし、誰からも、異論が出なかったとすれば、戦略会議自体が、意味のない会議だったということになる。
竹中氏の態度は、議員の時もそうだったが、上から目線がアリアリで不愉快に感じる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿