折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

鳥の鳴き音に夏の到来を近くに感じて ~ 週末のバラ ~

2013年05月18日 23時28分36秒 | 立夏

◇ いつの頃からかは忘れましたが、今年も早春のある日からほぼ毎朝ウグイスの鳴き音が聞こえていました。もちろん、今も毎朝素晴らしい声で鳴いています。

  今週になって家のすぐ近くで夏鳥が素っ頓狂に鳴き初めまして、あっ、ホトトギスか、これから先、季節は夏の空気に置き換わるだけなんだと思い知りました。

  庭のバラは一季咲きのバラと四季咲きの一番花のピークを迎えていまして、数種類のバラが開花時期を少しずつずらしながら、それぞれの個性を明るく表現しています。

  明日の日曜日はバラの開花が始まって2度目の雨予報、あまりにざぶざぶとまでは降ってほしくないと、今だけは天に向かって勝手にお願いしたい気持ちです。

※ こんな夜中なのに、ホトトギスが突如鳴き始めました。

 

□ 雑然としていて恥ずかしいのですが、南東側の庭になります。

日当たりの好い場所ですが、土曜日の朝は曇り空でした。

アーチの右側に誘引しているバラの開花が進んでいます。

 

□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

ソフトピンクというのでしょうか、ロゼット咲きの中輪です。

下の画像はこの花の一日前の様子です。

 

□ 5月16日の朝、しっとりとして開花途上です。

 

□ 今年になってようやく花数が増えて来ました。

 

□ クレマチスとのコラボを楽しもうと、毎年心待ちにしていました。

 

□ クレマチスはようやく開花が始まったところです。

 

  

□ クレマチス テキセンシス系 プリンセス・ダイアナ

(Clematis texensis 'Princess Diana')

 

□ バラの濃い葉とクレマチスの明るい葉の対比も楽しめます。

 

 

 

 

□ 優しい花の色、こんな光景をずっと待ってました。

 

□ プリンセス・ダイアナもあと数日で色づいてくるはずです。

 

□ ピンクの半八重のバラ、ことのほか美しい朝の花の色です。

 

□ 昨日、開花寸前の様子でした。

 

□ まだしべは覗いていませんが…。

 

□ スカボロー・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

 

□ 開花が進むと、黄色いしべがとても愛らしいバラです。

 

□ この辺りはオールド・ローズ中心となります。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

 

□  ジュード・ジ・オブスキュア 

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 朝の光がうっすらと射して、とても柔らかい花の色でした。

 

□ 蕾が緩むとともに色が変化して来ました。

向こうの濃いピンクのバラは…

 

□ シャルル・ドゥ・ミル (Charles de Mills G before 1746)

 

□ ラティスに誘引のオールド・ローズもようやくまとまって開花が始まりました。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

 

□ ラティスの上では、蕾が緩んでこんな花です。

 

 

 

□ 上品なオールド・ローズの香りのバラ。

 

□ このバラは一気には咲きません、あくまでゆっくりと…。

 

 

 

 


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4 コメント

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Are you going to Scarborough Fair ♪ (折節)
2013-05-19 23:24:57
りこぴんさん、こんばんは。

そちらは今も雨でしょうか?
こちらは日暮れの頃には青空がのぞいていましたよ。
庭に蚊が出てたのが確か1週間前くらい、暑くても当たり前の夏ですが、蚊だけはどうも…。

今週は週の半ばから忙しかったものですから、毎朝撮っていたバラの画像をブログ更新できなくて、週末連日の更新です。
せっかく咲いてくれた四季咲きの一番花、また一季咲きのバラですから、アップするのが使命(!?)ですよね。
スカボロ―・フェアの花は「半八重咲き」とか呼ばれています。
花びらの枚数が相対的に少ないんですよね。
包み込むようなカップ咲きには違いありませんが…。
私の好みの咲き方で、うちの庭ではアルバ・セミプレナや、枯れてしまいましたがジャクリーヌ・デュ・プレとかがそれです。
スカボロー・フェアはとてもチャーミングなバラで、明るくて品があって、私みたいなのはもうイチコロですよ。

そろそろ紫陽花の季節の入り口といいますか、山紫陽花が先ず咲いて、それからいわゆる紫陽花の順番です。
バラと紫陽花のコラボも待ち望んでいます。

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スカボロー・フェア (りこぴん)
2013-05-19 22:51:53
こんばんは~
こちら夜になって雨が降り出しました。
そしてPCの上に蛾が1ぴき、いよいよこちらも蚊の季節かしら?いやですね~
昨日コメを入れようと思ったのですがもう次の記事になっていたので先ずこちらから
折節さんのバラはどれもステキなバラですが
中でもやっぱりスカボロ―・フェアが気になります。
そのオープンカップ咲きって言うのかしら?そういう形のバラ他のバラにない特徴ですね。
ウチの和っぽい庭に合いそうだな~なんて眺めています。

そうそう紫陽花が咲きそうですね~
もうそんな季節に?と今日思いました。

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いろんな鳥が鳴いています。 (折節)
2013-05-19 20:01:55
アンジェラさん、こんばんは。

夜が明けたら降り出していた雨も、午後になってからいつの間にか止んでいました。
夕暮れ時には爽やかな青空が広がっていましたよ。
ホトトギスは夜中に鳴くんですよね。
これまでにも何度も聞きました。
今年はカッコーの鳴き声はまだ聞こえてきません。
他にもいろんな鳥が鳴いているのですが、どの声が何の鳥かさっぱりわかりません。

アーチはまずますの大きさでしょうか。
今は半分以上は常緑のクレマチス「アップル・ブロッサム」の緑の葉っぱがどっさり乗っかっています。
プリンセス・ダイアナの蕾も日に日に色づいて来て、早くバラとのコラボを見てみたいのですが、どうでしょうか。

スカボロー・フェアは、期待していたとおりにチャーミングに咲いてくれました。
6年間楽しませてくれた株が昨年枯れてしまいましてね。
落胆しましたが、すぐに新しい株を迎えました。
この花が庭でもう見られないというのが、何と言うか、我慢ならなくてですね。
一番花を見てホッとしたというか、少しばかりじんと来ました。

ジュード・ジ・オブスキュアは、今回はバニラ・アイスクリームの色ですよ。
季節によって、たとえばレモンイエローだったり、いろいろと花の色が変化します。
雨に濡れたら蕾のままで終わったりもしますが、こんな個性的な色をしたバラも楽しいものです。

紫陽花も剪定を失敗しなければもっと咲くのでしょうが、剪定の時期と遣り方は結構むずかしいものです。
剪定しない山紫陽花の方が気楽でいいなどと思っています。



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素敵です~♪ (アンジェラ)
2013-05-19 18:52:16
折節さん、こんばんは~

そちらはホトトギスが夜も鳴くのですね~
こちらは2、3日前に初めてウグイスの声を聞き、カッコウも鳴き始めましたよ。

大きなアーチなんですね~・・・薔薇やクレマのアーチには憧れますが、この庭にどこにアーチをと考えるとなかなか実践出来ずにいます。

プリンセス・ダイアナが咲いてきましたね~この花色と形が可愛いですね~薔薇とのコラボが楽しみですね。

スカロボ・フェアは黄色いしべも花びらもいい感じですね。沢山咲いたのですね~

ジュード・ジ・オブスキュアの花色はなんとも言えない優しい色ですね~素敵な薔薇が沢山ですね~

山紫陽花が咲いてきましたね~紫陽花も好きな花の一つです。我が家も家の中で冬越しした花が咲き始めましたよ~

雨は4時頃からポツポツと降ってきました。折節さんの所と時間差で降ってくる恵みの雨で~す(笑)
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