折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春らしい花がまた一輪

2020年04月15日 22時03分53秒 | 清明

◇ 先週末の土日は、かなりの強風の上に冷たい雨が降り続き、最高気温は11~12度で2月上旬の頃に逆戻り、本当に寒い週末でした。

  雨の上がった週明け月曜日は一転して空は青く澄み渡り、西の空遠くに見える鶴見岳や由布岳は、この時季にはめずらしく雪化粧でした。

  強風に備えてバラの鉢植えは事前に風下に避難しましたが、地植えのバラはそうもいかず、若干ですが若葉の傷んだ株もありました。

  ここ2日間は気温は20度くらいまで上昇して、庭の草木花もこれからぐっと背伸びをしそうな予感、花の春は加速度を増して行きそうです。

 

□ アイリスが開花しましたが、たぶんいつもの春より早いはずです。

 

□ こちらがけさの様子です。

昨日までは全く気がつかないくらい、その両隣のような緑色の蕾でした。

 

□ 白牡丹の花も今にも開花しそうになっています。

 

□ 明日(16日)には開花していることでしょう。

 

□ 先週末の寒の戻りのせいか、ハゴロモジャスミンの開花は止まっているかのようです。

 

□ また暖かくなりましたので、これから次第に開花することでしょう。

辺り一帯に甘い香りが漂うのも、もうすぐです。

 

□ 満開を過ぎた、アーマンディ系のクレマチス「アップル・ブロッサム」です。

新芽(というか、新蔓)がぐんぐん伸びて、初々しさが頼もしく感じられます。

 

□ もう2~3割の花が散って行きました。

 

□ また来年の春、桜の咲く季節での再会を楽しみにしたいと思います。

 

□ ここ数年で蕾の数がかなり減ってしまいましたが、

モンタナ系のクレマチス「スノーフレーク」の蕾が膨らんで来ました。

 

□ アンブリッジローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

バラも週末の強風にも耐えて、順調に育っています。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

順調に育っているように見えますが、実は2月に新芽を全部鳥についばまれました。

こんなことは、この15年で初めてでした。

ようやく蕾が見え始める寸前まで来ました。

 

□ こちらも年々花数が少なくなりましたが、

原種系のチューリップ「レディジェーン」が咲き始めています。

 

□ 顎紫陽花の葉が、このところ広がって来ました。

 

□ けさ気がついたのですが、早くも花芽が見え始めました。

 

□ ミニバラはずっと咲き続けて、取りあえず最後の蕾の開花です。

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 庭の花の春が今年も少しずつ... | トップ | 白牡丹の開花が始まりました。 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
爽やか (kokoro)
2020-04-16 19:51:29
折節さん、こんばんは~

何て素敵なアイリスの色でしょう。
蕾もきりっとしていいですね~
アイリスはこれからいろんな場所で見かけるようになります。
車を停める時もあります。

エグランタイン、新芽を鳥がついばむなんて初めて知りました。
悔しかったですね。
復活して良かったです。

ホスタに続き、紫陽花も早いですね。
もう花芽が見えるなんて!

花いろいろ開花が賑やかになりますね。
返信する
きりっとした姿 (折節)
2020-04-16 22:44:29
kokoroさん、こんばんは。

今日はこちらは気温20度を超えて、5月の連休の頃の陽気だったようです。
数日前の震える寒さがうそのように、暖かく過ごしやすくなりました。

そうなると、この季節らしくアヤメ科の花の出番ですね。
いつもこの頃になると、アイリスが咲き始めるのを楽しみに待つことになります。
でもいつも急に開花が始まって驚いている感じなんです。
まだまだと思っていたら、朝になって咲いていた、今年もそうでした。
いずれ菖蒲か杜若、これからしばらくは至る所で美しいアヤメ科の花に出会うことになります。

2月でしたか、エグランタインの新芽がある日すっかりなくなっているのに気づいてビックリしました。
冬剪定後の新芽が動き始めた直後に食べられてしまったみたいです。
鳥がついばんだところを見た訳ではないですが、あの食べられ方はます間違いないと思います。
新芽の展開が遅れましたので、エグランタインは早咲きの品種なんですが、まだ蕾が見えないようです。

これから春本番の陽気に誘われて、いろんな春の花が咲き進むはずです。
ご覧の通り、紫陽花にも花芽が見え始めています。
この先庭はしばしハゴロモジャスミンの季節になりそうです。

返信する
アジサイの蕾も (越後美人)
2020-04-17 16:39:36
アイリスが爽やかに咲きましたね。
アジサイも花芽が上がってきましたし、今年は何でも早く咲きそうですね。
この様子ですとアジサイは五月には咲いてしまいそうです。
ちょっと季節感が変ってしまいそうですね。

ミニバラは見ごたえがありましたね。
小さいのに豪華に咲いて、しかも数が多かったようです。
来年も楽しみですね(^_-)-☆
返信する
春の花が次々と (折節)
2020-04-17 21:58:34
越後美人さん、こんばんは。

夜になって風が一段と強くなって来たようです。
雨は降っていないのですが、ゴーゴーと音をたてています。

庭の花は春というより初夏の雰囲気すら感じられます。
アイリスは急に咲きあがって来ましたし、顎紫陽花も花芽すら見られるようになりました。
紫陽花そのものはまだ花芽は見えませんが、顎紫陽花はどの株も花芽をつけているようです。
4月中旬なのに、庭の花は1か月くらい先を走っている感じです。
この調子だと、バラの花も案外早く咲き始めるのかもしれません。

ミニバラは「ミニ」というよりも大輪の部類に入ると思います。
ミニバラでこんなに大きな花が咲くのは初めて見ました。
もちろん、ビニールハウスで育てられて一番花をつけたはずですが、今度は二番花を咲かせてほしいと思います。
花殻を剪定した後に新芽が上がって来ました。

返信する

コメントを投稿

清明」カテゴリの最新記事