折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨の中、花の春の始まりです

2024年02月04日 20時08分30秒 | 立春

◇ あっという間に2月に入って、昨日の3日は節分、今日の4日は立春、暦の上では春の始まりとなりました。

  こちらでは土曜日の午後から雨が降り始めまして、2日間最高気温が10度にも満たなかったようで、この時季らしく結構寒~い週末でした。

  庭ではいつもと変わらず早春の花が咲き出して、その筆頭格のクリスマスローズがあちこちで愛らしい顔を覗かせています。

  これからはクレマチスやバラへと花のバトンが引き継がれますが、冬剪定の終わったばかりのバラは、新芽はまだまだ小さいままです。

 

□ 庭のクリスマスローズの中では、この株の開花が一番乗りのようです。

 

□ うつむき加減の花ですから、そのままデジカメでの撮影はやや大変です。

「天橋立」を眺めるのと似たような、お腹のつかえる格好(!?)で撮りました。

 

□ このクリスマスローズの株のそばに、7~8年前からオールドローズを植えています。

ロサ・ケンティフォーリアという名のバラですが、気難しいのか、ちっとも咲いてくれません。

マリー・アントワネットの肖像画にバラを一輪手にしているもの(ヴィジェ=ルブラン作)があって、

そのバラがロサ・ケンティフォーリアということ、一度でいいから咲いてくれないかなあ…です。

 

□ クリスマスローズはあちこちで開花が始まりそうです。

 

□ 庭では地上すれすれのところから、花の春は始まります。

 

□ 常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」です。

至る所で花芽が見え始めました。

 

□ 当地では開花は桜(ソメイヨシノ)と同時期(3月下旬~4月上旬)です。

この花芽を眺めていると、何となく心が浮き立って来ます。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

バラはどの株も早春の頃の成長は似たようなものです。

 

□ この赤い新芽が動き出すのは、2月中旬くらいでしょうか。

もうしばらく先のことになります。

 

□ デインティ・ベス

(Dainty Bess HT 1925 W.Archer England)

バラ栽培を始めた頃、ブログ友さんの記事や実際に咲いている様子を見て、憧れたバラです。

一重平咲きのひらひらの花が見たくて、今季から庭の仲間に加わります。

開花を楽しみに待つことにします。

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年もよろしく! (りこ)
2024-02-05 15:14:24
折節さん、いつも読み逃げですいません。
また1年振りのコメントかもしれませんが毎回見ていますよ。

ロサ・ケンティフォーリアどうしたんでしょうね?
7年目になるんですね?
鉢に植え替えてみてもダメかしら?
デインティ・ベスってHaruさんが育てていましたね~?
一重の淡いピンクの花弁に赤い蕊がかわいい個性的なバラ
私もこういう一重もいいな~と憧れていました。
私もどこかで出会ったら欲しくなりそうです。

今年もクリスマスローズの季節がやってきましたね。
いつもながら折節ガーデンのクリローはコロンとしたしっかりした花で花付きも良いです。
栄養が良いのかな?
ウチはちょっと油断すると直ぐウィルスに感染してしまいそうで
可なり神経質に扱っています。
それでもクリスマスローズ大好きなんですよ~☆
また今年も 折節さんのバラやクレマチスも楽しみにしています。
Unknown (Haru)
2024-02-05 20:53:49
折節さん、こんばんは。

こちらはとうとう雪になって庭も雪に埋もれています、明日の朝が心配です。
そちらの天候はいかがですか?

ロサ・ケンティフォーリア、全く咲かないんですね〜そういうこともあるんですね!
株が充実して今年こそ咲くと良いですね〜♪

クリスマスローズのこの株、花付きが良いですね〜
しかもとっても素敵な花ですね!
花ビラに少し濃いピンクの縁取りが入るんですね♪
とっても可愛いです!!
淡いピンクの株ももうすぐ咲きそうですね〜

バラ、デンティベスを迎えたんですね〜懐かしいです♪
もう15年ぐらい前かしら、この花を見てすぐに買ったんですよ!
3年ぐらいでダメにしてしまって残念で、またあっても良いなって
思ったりしてたんですよ♪
今年は折節さんのところで見られんですね、嬉しいです♪
春になって咲くのを待っていますね〜!!
今日も一日雨でした (折節)
2024-02-05 21:49:54
りこさん、こんばんは。

コメントどうもありがとうございます。
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

夜になって雨は止んだようですが、風が出てきたみたいです。
そちらは雪のようですね、どうぞお気をつけください。

2月になって、バラの新芽もしばらくしたら動き出しが見られそうですよね。
それなりの外気の暖かさにもよるのでしょうが、新芽というか小さい葉っぱの展開が待たれます。
この頃は早咲きのバラは4月下旬には咲き出しますよね。
庭で一番の開花はどのバラか、想像してみるのも楽しいものです。

庭では、その(↑)ロサ・ケンティフォーリアの開花をいつも待ってるんですけどね。
なぜか咲きませんし、咲いてもブログでお見せするのはかわいそうな感じだったり…。
今年こそと思うのですが、気になっているくせに知らんぷりして見たり、どうでしょうね、今シーズンは…。

デンティ・ベスは、そう、Haruさんのブログでお見かけしたのでした。
その頃(十年何年前)に、バラ園で見た優雅な花のことも思い出します。
どこだったか、神奈川県でしたか千葉県か、もう思い出せません。
この春に風に揺れる花を楽しみにしていようと思います。

クリスマスローズが静かに咲き上がって来る、そんな早春の庭の光景も気に入っています。
うちの庭は全部地植えなんですよね。
特に肥料を遣ってはいないのですが、バラ庭でもあるので、その肥料が間接的に効いているいるのかもそれませんね。
この花が咲くと、春の花のバトンタッチが始まったなあと思います。
 
雪なんですね! (折節)
2024-02-05 22:18:36
Haruさん、こんばんは。

そちらは今日はとうとう雪になったようですね。
もう積もっていますかね、明日もお気を付けくださいね!
こちらは今日一日雨が降り続いていました。
明日はピアノレッスンに通う日ですので、雨が上がってくれそうでよかったです。
2週間に一度の楽しくとも緊張の時間帯がやってきます。

庭のバラでは毎年気になっているのが、このロサ・ケンティフォーリアです。
なぜだかわかりませんが、咲かないんですよね。
もう5年くらい咲いていないのではないでしょうか。
まあ、気長に待っているとそのうちに思い出したように咲いてくれるかと…。

デンティ・ベスは、ちょっと見かけて庭に迎えることにしました。
Haruさんのブログでお見かけして、その頃に関東のどこかのバラ園で咲いている様子も見ました。
ゆらゆらと優雅に咲いていた姿が、今でも思い出されます。
この春はどんな花を見せてくれるでしょうね。
半八重のバラは、白のジャクリーヌ・デュ・プレにピンクのスカボロー・フェアを植えているのですが、
一重のデンティ・ベスと半八重の花たちとの共演が見られたらと夢が膨らみます。
5月に花が咲いたら、どうか見てやってくださいね!

2月に入って、少しずつクリスマスローズの開花が始まりました。
このピンクの縁取りの花、実際はもう少し濃いピンクなんですが、愛らしいですよね!
小さな小さなポット苗でしたが、十年ちょっとで大株に育ちました。
いつもこの花を楽しみにしているんですよ。
クリスマスローズは素朴でいろんな花を楽しめるから癒されますよね!
 

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