◇ 今日は二十四節気の小雪、北国ではそろそろ雪のちらつく季節ということでしょうが、こちらは夜になって雨、10月中旬から下旬頃の小春日和以前の日々が続いています。
週の後半辺りからは最低気温が一桁台と、ぐっと寒くなって来るとの予報ですが、こちらでは10月よりも11月の方が暖かいという、陽気の逆転現象が起きています。
さて、この頃は「寄る年波」を押し返そうと、脳の活性化と称していろんな事柄を思い浮かべていまして、土曜日の明け方目覚めたときは、部首が「さんずい」の漢字。
海、河、湖、沼、池、湾、港、湊、浦、灘、潟、江、浜、渕、津、沖、沢、洋、洲、洞、泊、渚、滝、涯…始めはこんな地理上のさんずい偏、でもそう「浮」かんでは来ませんし。
結局は頭が痛くなる寸前の、全部で70くらいの数で降参でしたが、そうだ、漢字の「漢」があった!
次は知っている限りのバラの名前でも思い出してみましょうか、それとも目に映るものをどれくらいドイツ語で言えるか、まあこれは言えずに、さっさと終わりそうですが。。。
2015年11月23日
□ この秋不調なバラの中で、貴重な黄色い花が開花していました。
向こうの紫陽花の傷んだ葉の様子で、季節が晩秋であることがわかります。
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
8月下旬の台風の暴風雨で親株がダメになって、この挿し木苗が頼りです。
11月21日
□ 相変わらず、この株くらいは「複数」の花が咲き続けています。
11月23日
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
毎年12月まで咲いているバラ、今シーズンもまだしばらくは咲いてくれるでしょう。
11月21日
□ 春夏とは違って、秋色の濃いピンクが見られました。
□ スカボロー・フェア
(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)
雨にたたられて、開花が若干型崩れしてしまいました。
11月21日
□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)
10月からほぼ一輪ずつでも、代わるがわる大輪の花を見せてくれます。
11月23日
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)
しっかり開花は明日のことになりそうです。
11月23日
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
まだ少し先でしょうが、今シーズン最後になるであろう開花を楽しみにしています。
晩秋にしては、蕾と葉の色のバランスが取れていてきれいです。
11月23日
□ ムンステッド・ウッド
(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)
この深紅のバラも週末の開花でしょうか。
こんばんは
大切にお世話なさった薔薇が台風の被害にあわれて
随分こころを痛めていらっしゃると思っておりました
私 ブログ歴が浅くて折節さまの昨年の様子を存じませんけど
でも私の周囲にこんなに美しい薔薇が咲くときっと有頂天になって天にも昇る心地になると思いますが
美しい薔薇次々と咲くのですよね
晩秋とは思えないくらいの季節外れの暖かさもそろそろお仕舞い。
夜になって冷たい北西の風が雨戸のシャッターを打つようになってきました。
季節が冬に移ることを、今年の暦もようやく思い出したかのようですね。
台風の豪雨から3か月になりました。
クレマチスのアーチが倒れて、地植えの木立のバラが根こそぎ倒れたりしたことを思い出します。
それから1か月の間に、結局バラは5株くらいが枯れてしまいました。
濃いピンクや白や黄色の思い出深いバラが、軒並み枯れてしまったんですよね。
冒頭の黄色のシャルロット・オースチンのように、挿し木苗で「保険」をかけていたような品種もあるのですが…。
こんなこともあるので、来年の春先には剪定後に挿し木に勤しもうと思ってました。
さすがにこの夏の終わりには落ち込みましたから…。
今わずかに咲いている花達が、そんな心を癒してくれています。
そして気持ちは先へと動いていまして、年末には新しく2品種を迎えることになります。
いつものように半年先の5月のバラの一番花を心待ちにする頃となりました。