折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

季節の香しさも、この秋はあっという間に

2013年10月09日 21時53分33秒 | 寒露

◇ 昨日は九州の西方海上を北上する台風の影響で、雨が断続的に降る一日でしたが、風は大したことがなくて助かりました。

  でもこの強い雨で、開花したての金木犀の花もあっという間に約7~8割程度が散っていって、花の香しさもほとんど感じられなくなりました。

  庭では、そろそろバラが秋の返り咲きの姿を見せる頃ですが、10月にしては気温が高いせいか、色づいた蕾がさっさと開花してしまいます。

  週末からは10月の中旬に入いりますが、この季節らしい朝夕の涼しさや冷え込みは、いつになったら感じられるようになるのでしょうか。

 

                                           2013年10月8日

□ 今年はめったに花を見られなかったバラが、たった一輪咲いていました。

 

 □ ザ・ダーク・レディ

(The Dark Lady S 1991 D.Austin England)

名前とは裏腹に、とても明るく輝くような「赤」

 

                                                 10月8日

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebraition S 2002 D.Austin England)

若干小さめの花ですが、返り咲きが始まりました。

 

                                                 10月9日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

常緑性のクレマチスの内外で、ずっと開花が続いています。

 

                                                 10月9日

□ こちらもアーチの片側に誘引しているバラ。

秋らしい濃い彩りが見え始めました。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

                                                 10月9日

□ けさ、金木犀の木の下は、こんな様子でした。

 

                                                 10月9日

□ これだけ散ったら、木の枝には花がそんなに残っていません。

鉢植えは、ベロニカ・オックスフォード・ブルーです。

 

  

  

□ ヘレボルスの葉の上にも、ウィリアム・シェイクスピア2000の新芽の上にも…。

秋の香しさが文字通り散っていきました。

 

 

コメント (6)
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