折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

楽しみにしていたバラの返り咲き

2015年11月01日 21時55分56秒 | 霜降

◇ 日曜は午後から予報のとおり雨となりましたが、バラの木立の手入れは、こちらも予想のとおりできないままとなりました。

  しかも夜になっても久々に聞く本降りの雨音、明日の朝には止みそうですが、庭の草木には恵みの雨に違いありません。

  けさ庭に下り立って、少し前の蕾の段階から楽しみにしていた深紅のバラが、一輪だけですが返り咲いていました。

  このバラに当初いだいていたイメージどおりの花にようやく出会うことができて、細やかでも幸せな気分に浸ることができました(思いがけない歯の痛みを除いて…)。

 

      ※ 11月3日の様子(画像)を、少しですが追記しました。

 

                                                     11月1日

□ ビロードのような深紅のバラが開花していました。

 

□ こちらの方が、より実際に近い色合いかもしれません。

 

                                                      11月1日

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

昨年末に大苗を迎えて、今年が初咲きのバラでした。

午後にここまで開花が進みました。

この重厚な深い赤をずっと待ち続けていました。

 

                                                       11月3日

□ 西日を浴びて、鮮やかながらもやわらかい赤色が見られました。

 

                                                      11月3日

□ すぐに日が陰ると、今度は深い紫色が混じります。

 

 

                                                       11月1日

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

向かいに咲いている真紅のバラが、その深紅のバラの対比で明るく見えていました。

 

□ このバラの株元では、愛らしいオキザリス「ソフィア」が咲き始めました。

 

                                                     11月1日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

こちらの深紅のバラも、これからいくつか咲き始めそうです。

 

                                                     11月3日

□ 少し陰になっていますので、赤紫色をして佇んでいます。

 

                                                      11月1日

□ 玄関前ではずいぶん長い間、白いバラが咲き続けています。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ 夏の終わりにきちんと夏剪定しなかったものですから、

かなり高い位置で花をつけることになりました。

 

                                                  11月1日

□ 先日咲き始めた冬咲きのクレマチスですが、開花が進んでいます。

 

□ クレマチス シルホサ系 ウィズレイ・クリーム

(Clematis cirrhosa 'Wisley Cream')

 

□ 夏の終わりの9月8日の様子ですが、若芽が展開し始めた頃。

夏の間は枯れ枝みたいな姿が数か月続きます。

 

                                                  11月1日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

秋はあまり咲かない印象が残っているのですが、

ピンクの花が、これからしっとりと咲いてくれそうです。

 

                                                      11月3日

□ まだ開き切っていませんが、淡いピンクの花に心は和みます。

 

                                                  11月1日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

左向こうにアーチが見えますが…

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

8月下旬の台風の被害を受けたときは、3分の2を失って、正直諦めていました。

 

□ この2か月くらいで若々しい蔓がかなりの勢いで伸びてきました。

これでしたら、来年の春、桜の花の咲く頃は開花が期待できそうです。

 

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バラがようやく秋めいて来ました。

2015年10月30日 21時32分31秒 | 霜降

◇ 週の初めは夏日を記録する日もあって、季節が一か月近く戻った感がありましたが、ようやく10月の終わりの頃の涼しさというか、冷気を感じるようになりました。

  相変わらず雨がほとんど降らない日が続いていますが、週末土曜日曜は若干お湿り程度でも降雨があるとの予報、庭の草木が一息つけたらそれでいいとも思います。

  この時季らしい気温に戻ってから、庭のバラの開花が何となく促進されたような気がしていまして、例年より少ないながらも秋の花が咲き上がって来ました。

  平日の出勤前と言えば、まだはっきりとは夜が明け切っていないような、季節は晩秋に移る頃、やや光量不足の画像ですが、この3日間のバラの開花の様子を…。

 

                                               2015年10月29日

□ このアプリコット色のバラ、ゆっくり時間をかけて開花する季節になりました。

 

                                                          10月30日

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

時刻は6時45分、曇り空で辺りは実際のところまだ薄暗い感じでした。

数年間は不調な時期が続きましたが、昨年あたりから春から秋へとよく咲きます。

 

                                                      10月28日

□ 今年の秋の庭のバラの定番みたいに、たった一輪だけ開花しています。

 

                                                     10月29日

□  レディ・エマ・ハミルトン

(Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

隣りの葉っぱは、ハゴロモジャスミンの葉です。

 

                                                          10月29日

□ この深紅のバラも、今のところ一輪のみ咲き始めました。

 

                                                     10月30日

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

同じ深紅でも、秋のバラの方が読んで字のごとく、深みを感じます。

 

                                                     10月30日

□ ジ・オルブライトン・ランブラー

(The Albrighton Rambler S 2013 D.Austin England)

今年迎えたつるバラが返り咲いて、朝の風に揺れていました。

来シーズンはウッドフェンスに誘引したいと考えています。

モンタナ系のクレマチスのつるの上に乗っかるようにして咲いています。

 

                                                             10月30日

□ 何度も載せて恐縮ですが、うちの庭では秋のバラと言えば、やはりこうなります。

しっとりとした優しげな趣きは、この秋の花の一番の特長だと思います。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

毎年11月がこのバラの最も美しい季節だと思います。

早いもので、もう10月もお仕舞いになりますね。

 

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ほんの少しだけ秋の色に

2015年10月27日 21時33分27秒 | 霜降

◇ 今日はお昼前後には黒い雨雲が西の空から次第次第に広がって来て、午後3時くらいからはほんとに久しぶりの雨となりました。

  庭の植物にも人の心にも少しだけでもホッと一息できそうな雨降りでしたが、夜になってこの時刻にはすでに雨は上がっているようです。

  今年の秋の庭はバラの花が咲き揃うどころか、なかなか蕾すら出て来てくれない状態で、何となく気を揉みどおしの10月となっていました。

  その10月も今週でお仕舞い、庭のバラもこのままではあんまりだと、ついに思ったのか思わないのか、新芽が伸びて蕾もいくつか色づいてきたみたいです。

 

□ クレマチス シルホサ系 ウィズレイクリーム

(Clematis cirrhosa 'Wisley Cream')

先週末に小さい蕾がいくつかついているのに気がつきました。

 

□ 冬咲きのクレマチス、これから爽やかな花の色を楽しめそうです。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

このバラも返り咲きが遅れていましたが、ようやく開花が始まりました。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

細い枝に大輪の花が咲くはずですが、どうでしょう。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

こちらも細い枝に負けず劣らず、大輪の花を咲かせる品種です。

蕾は二つだけですが、楽しみになってきました。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ピュアなピンクのバラの秋を、いつも楽しみにしているのですが…。

 

  

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

毎年どちらかと言えば、11月がこのバラの季節でした。

先日から庭で唯一気を吐いている感じです。

 

□ バラの鉢元では、ヒメツルソバの野性的な桃色が広がって来ました。

 

 

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花の色に乏しい今年の秋の庭です。

2015年10月24日 21時08分50秒 | 霜降

◇ 今日は二十四節気の霜降、読んで字のごとしで、冷気によって露が霜となって降り始める頃らしいのですが、当地は最高気温25度の夏日となったようです。

  このところ雨は降らないし、朝夕の冷え込みも一服気味ですし、そのせいか、あるいは夏の終わりの台風の影響か、バラを始めとして庭の秋の花がどうも冴えません。

  それでも季節は音楽の秋、時折録画して楽しんでいるNHKの名曲アルバムでは、プッチーニの歌劇「トスカ」より、アリア「歌に生き 愛に生き」が先日放映されました。

  クラシック音楽が好きで、歌もカラオケを含めて好きなのに、オペラを楽しむことはほとんどなくて、でも誰もが知っているようなアリアは、いっしょに口ずさんでしまいます。

 

                                                   2015年10月23日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

たった一輪、返り咲いていました。

 

□ 右側に手前に地植えしているバラですが、鉢植えも含めてこの秋の開花はさっぱりです。

 

□ 浜菊も蕾はあるのですが、まだ少ししか咲いていませんし…。

 

□ 何でこんなに秋の花が乏しいのか、不思議でなりません。

 

◇ 「トスカ」の舞台となったローマの街、第一幕から第三幕のゆかりの地を背景に、情感豊かな歌がゆったりと流れていました(10月26日(火)10時25分Eテレで再放送)。

  それでふと思い出したのが、4か月程前に申込み、事情があって1か月半前にキャンセルせざるを得なかった旅行のこと、世が世であれば(!?)今頃は憧れの地でした。

  憧れの地(イタリアではなくて…)は逃げも隠れもしませんので、こちらが元気で旅への想いを温めてさえいれば、いつでも出かけられると励みにしていようと思います。

  連休が明けてからこの2週間、休みらしい休みもなくあまりに忙しいものですから、仕事のせいではなかったとは言え、旅行との「落差」をはからずも感じてしまう週末です。

 

                                                         10月17日

□ この一週間で、オレンジ色のバラがいくつか咲きました。

 

                                                             10月18日

□ 大写しにすると、燃えるような迫力が感じられます。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

花期の短いバラですが、季節は秋ですから2日程度は持ちました。

 

                                                     10月17日

□ この秋元気なのは、やはりこのバラの花でしょうか。

 

                                                      10月22日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England) 

 

                                                               10月23日

□ まだまだ蕾ばかりが目立つ木立ちですが…。

 

      

□ やわらかなピンクには、ホッと心が和みます。

不調な他のバラに代わって、たくさん咲いてほしいと願っています。

 

□ バレリーナ

(Ballerina HMsk 1937 Bentall England)

玄関先では、小さくて愛らしいバラの開花が始まりました。

 

※ 一昨年の6月のブログ記事に、歌劇「トスカ」のことをほんのちょっと触れておりました。

なつかしい光景ばかり、最後から2枚目の写真がそれです。

http://blog.goo.ne.jp/worifushi/e/b263a76a6076342d9249c52b855f2ef7

 

 

 

 

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バラ、ゆっくり開花のこの頃です。

2014年11月02日 21時00分38秒 | 霜降

◇ 11月入って最初の日曜日、いきなり最高気温25度の天気予報には驚きましたが、実際は23度までしか上がらず、暑過ぎず寒過ぎずの心地よい日和となりました。

  月めくりのカレンダーはあと2枚を残すのみ、毎年この時季になると歳月の速さを、今さらながら思い知ることになります(師走には、輪をかけて思い知りますが…)。

  秋も深まる頃になるとこちらでは夜の明けるのがずいぶん遅くなって、日の出時刻はけさが6時32分ですから、朝出勤前にバラ開花の様子は撮りづらくなってきました。

  来年のこの庭を、バラ栽培をどうしていこうかとボンヤリ考えつつ、取りあえずは夏頃から切望した2品種を一昨日に注文、あと1品種をどうしようかと思案のこの頃です。

 

                                           2014年11月2日

□ まずは玄関先で、じれったいくらいゆっくり咲きのバラから…。

 

                                      10月29日

□ 4日前がこの様子、顎が開いてそろそろ花が咲くかと思いました。

 

                                            11月2日

□ けさは、ようやくここまで開花して来ました。

 

□ ザ・プリオレス

(The Prioress S 1969 D.Austin England)

8月下旬によく咲いていた記憶があります。

玄関先で少しだけ返り咲いて、お客様を迎えてくれそうです。

 

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□ 11月3日の朝の様子を追加しました。

 

□ 西寄りの冷たい風に吹かれての開花です。

 

□ まだ開花の途中、やわらかいアプリコット・ピンク。

アンブリッジ・ローズ(ER)によく似ています。

 

※ 午後から家内のお客様が2名お見えになるとか。

「予定どおり」このバラの花がお迎えします。

圧倒されますので、私はどこかに逃げ込むことにしましょう。。。

 

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                                                11月2日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

返り咲きの途中、秋も深まってくると、とにかく開花に時間がかかります。

 

□ その株元に愛らしいオキザリスがたった一輪、ソフィアです。

 

                                                11月3日

□ 久しぶりに10cmを超す大輪が咲きましたので追記しました。

 

                                       11月2日

□ 玄関先の白いバラ、ほとんど終わってしまいました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

うちで最も花付きの良いバラ、そのシーズンもお仕舞いでしょう。

 

                                           10月28日

□ 終わりかけのホトトギスのそばで、ポツンと咲いていました。

 

□ 一輪だけに、余計に目立ちました。

 

                                           10月29日

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

                                           10月30日

□ ゆっくり、ゆっくり咲いていきました。

 

                                      10月27日

□ こちらも輪をかけてゆっくりの一輪…。

 

                                       10月28日

□ この秋は花付きがよくなくて、なぜか一輪ばかり…。

 

                                           10月29日

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

とても淡いピンクでの返り咲きです。

 

                                            10月28日

□ このバラは、2、3日に1輪ずつ開花しています。

 

                                           10月29日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ピュアなピンクの中輪、お気に入りになって、もう何年になるでしょか。

 

                                                11月1日

□ そのピンクのバラの、鉢植え一帯に広がる秋の草花。

   

                                            11月2日

□ 以前からご紹介の、ピークを迎えた感のある、ヒメツルソバです。

かすかなピンクに写っていますが、実際はもっと濃い色に見えます。

 

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一輪、一輪、秋のバラ

2014年10月26日 22時01分06秒 | 霜降

◇ 10月もすでに下旬となって、23日に暦の上では二十四節気の霜降となりましたが、この週末は気温も上昇して夏日寸前の暑さを感じる陽気でした。

  明日くらいまでは気温が高めの日が続くとの予報が出ていますし、冬の到来を感じさせるような日は、まだまだ少し先のことのようです。

  この1週間は庭のバラの開花も小休止のようで、デジカメに撮った画像を見ても、どの花もわずかに一輪ずつの開花ばかり、秋のバラはこんなものでしょうか。

  ずっと忙しくしていた今年もあと2か月余り、音楽の秋を初めとして、いつものこの季節を楽しむ格好だけでも、やっと出来つつあるように思えるこの頃です。

 

                                          2014年10月20日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

                                           10月24日

□ 地植え株(上の画像)の花は、本来の濃い黄色でしたが…

 

                                           10月25日

□ 鉢植えのこの花は、やや淡いレモン・イエローです。

 

                                           10月25日

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

こちらはもともと、レモン・イエローの花色です。

 

                                           10月25日

□ その隣で同系統の色合いのバラが咲き始めました。

 

                                           10月26日

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

爽やか色にはホッと心が和みます。

 

                                               10月24日

□ ずっと咲き続けているホトトギスのそばで、これも一輪。

 

□ 秋のバラは、やんわりと咲いているイメージです。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

□ バラの開花に「付き合って」、浜菊も一輪のみの開花です。

 

                                          10月26日

□ コーネリア

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

ローズヒップの見られるそばで、たったの一輪返り咲きです。

もっとも、蕾はあちこちにいくつか見られますが…。

 

                                               10月25日

□ 秋空のもと、ローズヒップが映えていました。

 

□ オールド・ローズ「アルバ・セミプレナ」の赤い実です。

 

♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪----♪

 

□ 音楽の秋といえば、やはり私にはクラシックのイメージが強くなります。

 

   

□ 以前もご紹介しましたが、ここ何年かは「ブラームスがお好き」状態かもしれません。

代表作の「交響曲第1番」などは、DVD盤で映像つきで楽しむことも多くなりました。

 

   

□ 映像つきの音楽では、これらのDVD盤が私の楽しみとなっています。

ウィーン・フィルハーモニーのニュー・イヤー・コンサートです。

その中でも2006年と'08年のコンサートは、盛り上がりも最高でした。

新品の音楽DVDは高価なので、ネット通販での輸入盤の中古品で充分です。

 

  

□ ヨハン・シュトラウス2世「芸術家の生活」(1867)

2006年は、私の大好きなこのワルツが演奏されました。

指揮は、マリス・ヤンソンス氏です。

 

ワルツでお気に入りの5本の指に入る曲は、よく知られたものばかり…

美しく青きドナウ  An der schönen blauen Donau 1867

ウィーンの森の物語  Geschichten aus dem Wienerwald 1868

南国のバラ  Rosen aus dem Süden 1880 

芸術家の生活  Künstlerleben  1867

                          (以上、ヨハン・シュトラウス2世 1825-99)

オーストリアの村つばめ Dorfschwalben aus Österreich 1864

                               (ヨーゼフ・シュトラウス 1827-70 ~2世の弟~)

…と、まあ、こんなところです。

 ワルツはもちろん踊れませんが、優雅な曲を聴くと心が躍ります♪♪♪

 

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朝の冷気の中で秋のバラらしく

2013年11月05日 22時56分35秒 | 霜降

◇ 暦の上では秋は確か明日の6日まで、もうすぐ立冬になりますが、つい先日まで「暑い秋」を経験してきただけに、にわかには信じがたい暦の速さです。

  毎年この頃からの日めくりカレンダーのスピードは格別で、年賀状の売り出しから購入を経て呑気に構えていると、「元日配達まであと数日」にギョッとすることになります。

  そうは言ってもまだまだ季節は11月上旬、狭い庭にポツポツと咲くバラの花は、秋特有の色合いでしっとりとした趣きで、冷やっこい空気の朝を迎えています。

  うちでは数少ない白バラにうっすらとピンクの「紅」のさすのもこの頃で、特に開花途上の微妙な彩りは、紅葉が辺りに見られなくても深まりゆく秋を感じさせてくれるのです。

 

□ けさ、秋らしい佇まいのバラは、この花だったでしょうね。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

日の出の遅いこちらでは、7時過ぎでもまだ光量不足で

実際はもう少し明るい彩りでした。

 

□  シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

こちらはまた極端に明るい黄色の花、すごく純粋な黄色。

どちらかと言えば春の一番花の色でしょう。

 

  

  

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

こちらも明るいピュアなピンクの中輪、よく返り咲きする品種です。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

春は遅咲き、夏中咲いてちょっと休んで、いま秋の返り咲きです。

 

□ 蕾の緩みだす頃の淡いピンクが美しい花です。

 

□ 玄関先の白バラも、かすかに淡いピンクが射しています。

 

□  アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

前日の強風で花がやや傷んで、雑然と咲いているように見えます。

 

□ 出勤時にはいつも振り返って、花の様子を見上げることになります。

 

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雨が降り出しそうな秋の空の下で

2013年11月02日 17時30分52秒 | 霜降

◇ 11月に入って最初の週末というか、今月は週末から始まったようなものですが、このところ秋らしい穏やかな毎日が続いています。

  土曜日の今日は朝から曇りがちの空、今にも雨の降り出しそうな灰色の雲が低く垂れ込めて、おそらく今夜は雨になるのかもしれません。

  庭のバラは秋の返り咲きらしく、少しずつ時間をかけて咲き始めては、3、4日は心もち深い色合いで咲き続けているようです。

  今週はそれぞれの株で1、2輪ずつしか咲いていない状態ですが、蕾が増えて来ている株もありますから、期待を込めてもうしばらく待ってみたいと思っています。

 

                                                2013年10月31日

□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

                                                 11月1日

□ 秋にはあまり咲かないイメージがあるのですが、

優雅な大輪の花を眺めていたら、朝から心が和みます。

 

                                       10月29日

□ こちらも時間をかけて開花した大輪のバラ

 

                                            10月30日

□ こうして少しずつ外側から開いて行って…

 

                                                     10月31日

□ 春とは微妙に装いを異にした、大輪の花に出会えました。

 

                                              11月1日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

□ そばで長いこと(1か月以上)咲き続けているホトトギスです。

 

                                                     10月30日

□ ピュアなピンクの中輪のバラも咲き始めました。

 

                                                10月31日

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

                                                10月28日

□ メアリー・ローズ (Mary Rose S 1983 D.Austin England)

うちの庭では、なぜかめったに咲かない株になってしまいました。

(ぼんやりと直立している細い枝のほうです)

 

                                                10月29日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

 

                                                 11月1日

□ クレア・オースチン (Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

                                                  11月1日

□ 先日から深い色をたたえて次々に咲き続けています。

ただし、なぜか一輪ずつです。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

                                                 11月2日

□ あっちばかり向いて咲いている白いバラです。

「あっち」は北西方向になります。

 

□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ 淡いピンクの蕾もきれいだなとよく思います。

 

                                                 11月2日

□ 先日鉢増したクレマチスも、わずかですが花が見られます。

 

□ クレマチス シルホサ系 ウィズレイ・クリーム

(Clematis cirrhosa 'Wisley Cream')

 

  

                                                                    11月2日

□ 先日からは、オキザリス「ソフィア」も咲いています。

 

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ようやく秋らしい日和が戻って来ました。

2013年10月27日 21時52分17秒 | 霜降

◇ 10月に入っても気温の高い状態がずっと続いていたような気がしますが、週半ばの大雨が上がってようやく秋らしい涼しさが戻って来ました。

  ただいつもの年よりもずいぶん「暑い」10月が続いていましたので、庭のバラもなかなかスムーズには秋の返り咲きに移行できない様子です。

  そうした中で夏の間も調子を落としていた株、夏剪定も何も、ほとんど葉を落として枯れてしまうのではと心配していた大株が、いち早く返り咲きの花を見せ始めました。

  ちょうど8年前の今頃、バラを栽培したいなというきっかけになった大輪の花、デジカメのファインダを覗きながら、ふとあの頃の「衝撃」みたいなものを思い出しました。

 

                                           2013年10月27日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

秋の昼下がり、逆光になっていますが、

咲き進んでこのバラらしい秋の花の色になりました。

 

□ 前日のブログ記事に、この花の開花の始まりの様子を載せています。

 

□ その背景ですが、こちらも秋らしくローズヒップの赤い実。

オールド・ローズの「アルバ・セミプレナ」です。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

2年目の挿し木苗ですが、返り咲いていました。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000の咲く辺りは、庭の北東側です。

年々少しずつですが、緑が多くなって来ました。

 

□ ヘレボルスはこぼれ種から3年目でしょうか、ずいぶん育ってきました。

それにセダムですかね、このグランダカバー状態の緑は…。

いただいたスミレのポットに、ほんの少しの緑が入っていたのですが、

あれから3~4年、こんなに広がって来ました(1m×0.8mくらい)。

この緑の「一帯」が、私にはとてもお気に入りのコーナーになっています。

  

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大雨の前と後で、庭のバラ

2013年10月26日 22時53分00秒 | 霜降

◇ 庭のバラというほど花が咲いている訳でもないのですが、10月も下旬に入り今年も秋のバラが佳境に入ってきました。

  木曜日、金曜日は台風と前線の影響で雨が降り続きまして、雨の降る前に開花の始まっていたバラの花は、雨風に打たれてすっかり散っていきました。

  けさ花びらの落ちたバラの枝をあちこちで見つけてはその花殻を摘みながら、ふと鉢植えのクレマチスに目をやると、久方ぶりに小さい花が一輪咲いていました。

  今年も猛暑の中でバラやクレマチスに枯れるものがいくつもあって、少し落胆もしていたのですが、思いがけない復活に諦めなくてよかったと心でうなづいたのでした。

 

                                          2013年10月22日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ 北側の大鉢植えなのに猛暑の夏で枯れそうでした。

返り咲きを見られてホッとしています。

 

                                               10月26日

□ 上の蕾は大雨にたたられて、このとおり開花が思わしくありません。

これから先の花に期待してみようと思っています。

 

                                                10月26日

□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

10月中旬から旺盛に咲いているのは、このバラくらいです。

 

                                                10月22日

□ クレア・オースチン (Claire Austin S 2007 D.Austin England)

このバラもせっかくいくつか開花し始めたのに、大雨でさっぱりでした。

 

                                                10月22日

□ この白バラは春から夏へと不調でしたが、

久しぶりの返り咲きです。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

 

                                                10月26日

□ スカボロ・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

うちの庭でもチャーミングな半八重のバラが返り咲きです。

 

□ 夏のある日、急に枯れこんで行ったバラ。

枯れた部分を元から切り取りました。

 

□ それでもたった1本残った枝に2か所、新芽を見つけました。

バラの名は「グルス・アン・アーヘン」

いただいた大事なバラ、その優雅な花の復活を願っています。

 

□ これまで最初の年以外は、ほとんど枯れたような姿しか見たことがありません。

それでも毎年十数枚の葉が見えてましたので、諦めることもできないでいました。

 

                                                    10月26日

□ クレマチス シルホサ系 ウィズレイ・クリーム

(Clematis cirrhosa 'Wisley Cream')

秋から冬にかけて咲くということで求めたクレマチス、

実に4年ぶりの花だと思います。

 

                                                10月26日

□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

上のシルホサ系のクレマチスと名前が同じです。

秋にクレマチスとのコラボも楽しみたいと、このバラを求めました。

 

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