◇ 10月に入っても気温の高い状態がずっと続いていたような気がしますが、週半ばの大雨が上がってようやく秋らしい涼しさが戻って来ました。
ただいつもの年よりもずいぶん「暑い」10月が続いていましたので、庭のバラもなかなかスムーズには秋の返り咲きに移行できない様子です。
そうした中で夏の間も調子を落としていた株、夏剪定も何も、ほとんど葉を落として枯れてしまうのではと心配していた大株が、いち早く返り咲きの花を見せ始めました。
ちょうど8年前の今頃、バラを栽培したいなというきっかけになった大輪の花、デジカメのファインダを覗きながら、ふとあの頃の「衝撃」みたいなものを思い出しました。
2013年10月27日
□ ウィリアム・シェイクスピア2000
(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
秋の昼下がり、逆光になっていますが、
咲き進んでこのバラらしい秋の花の色になりました。
□ 前日のブログ記事に、この花の開花の始まりの様子を載せています。
□ その背景ですが、こちらも秋らしくローズヒップの赤い実。
オールド・ローズの「アルバ・セミプレナ」です。
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
2年目の挿し木苗ですが、返り咲いていました。
□ ウィリアム・シェイクスピア2000の咲く辺りは、庭の北東側です。
年々少しずつですが、緑が多くなって来ました。
□ ヘレボルスはこぼれ種から3年目でしょうか、ずいぶん育ってきました。
それにセダムですかね、このグランダカバー状態の緑は…。
いただいたスミレのポットに、ほんの少しの緑が入っていたのですが、
あれから3~4年、こんなに広がって来ました(1m×0.8mくらい)。
この緑の「一帯」が、私にはとてもお気に入りのコーナーになっています。
台風が過ぎ去ってこちらも昨日今日と良いお天気です。
このくらいの陽気が気持ち良いですね~
ウィリアム・シェイクスピア2000のマゼンタピンク秋の深まりはバラの色にも感じますね~心にしみる美しさです。
折節さんの8年前の大輪のバラな何だったのでしょうか?
私のバラの始まりはほんの軽い気持ちでした。
今はこんなにもハマってしまって庭を見渡すとバラばかり~☆
ところでバラを育て始めて5,6年経ちますが我家のバラ、一部を除いて株の勢いがだいぶ無くなってきている様な気がします。
最初の3,4年までの若さはどこへやらです。
このところの夏の猛暑も関係あるのかしら?
今年の冬は土の入れ替えなどを少し頑張ってみようと思います。
セダム良いグランドカバーになりますよね~
こういう緑の中でのヘレボルスの花きっと美しく演出できそうな気がします。
私も今色々と植えこんで楽しんでいますよ~
こちらはとても好い天気、今日も一日晴れ予報で過ごしやすいとテレビから聞こえて来ます。
そちらは「傘が必要なところ」という予報になっているようですね。
いずれにしても、ようやく秋らしい好い季節になって来ました。
私が「ドキッ」とした大輪のバラ、それがウィリアム・シェイクスピア2000だったのですよ。
たまたま見かけたパソコンの画面いっぱいに深紅というか、紫色の花が広がっていました。
こんなバラって自分でも育てられるんやろか。
育ててみたいなあというのがきっかけでした。
それまでバラって難しくて、自分なんかにはきっと無理なんだろうと、端から諦めてましたからね。
その8年後、無理ではなかったですが、難しいこともいろいろありますよね。
そのバラの株の勢いのことですが…。
私も一昨年前くらいから、そんなことをぼんやり考えていました。
猛暑のせいもあって、昨年から枯れる株も続出(2年間で10株くらい)していますしね。
植えて3~5年くらいは確かに勢いがありますもんね。
おそらく品種にもよるのでしょうが、バラの株にも「老い」というものがあるのかもしれません。
株の勢いのなさ、明らかな衰え…よくわからないことの一つです。
こぼれ種から成長しつつあるヘレボルス、来年の早春にはそろそろ花を見られるかな。
…などと、楽しみにしてるんですよ。