Willow's Island

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MAR

2010年05月08日 23時23分24秒 | 音楽

 今日は妻や娘とともに、花フェスタ記念公園へ行って、MAR(マル)という女性3人組バンドの野外コンサートを聴いてきた。楽器はそれぞれ、サックス、電子ピアノ、パーカッションである。結成して2年ばかりの無名バンドのため、もし妻がコンサートに誘わなければ、私も知ることはなかったと思う。どうやら妻が属しているバンドのリーダーが、MARのサックス奏者に教わっているらしい。
 無料で聴ける野外コンサートなので期待してなかったが、予想を大きく上回るすばらしい演奏であった。ルパン3世のテーマ、ミッキーマウスのテーマ、ジャズ曲、ザ・ブームの「風になりたい」、サザンの「いとしのエリー」、葉加瀬太郎の「情熱大陸」などが演奏され、どれもアレンジが良く、聴いていて楽しい音楽ばかりだった。メンバーはみんな音大を出ており、楽器の演奏はさすがにプロである。サックスや電子ピアノももちろん良かったが、中でも私の感心を引いたのはパーカッションだ。カホンや太鼓など5種類ぐらいの楽器を同時に、なおかつ自然に演奏していた。とても素人ではできないことである。
 今回はどの楽曲もすばらしかったが、中でも特にすごいと思ったのは、「You Raise Me Up」である。私は聴いていて、思わず鳥肌が立った。妻は、ずっと目を閉じて聴いていたらしい。私と妻だけでなく、コンサートの場にいた大部分の人が感動したことと思う。よく晴れた空の下、さわやかな風の吹くバラ園にて、これほど美しい音楽を聴くことができた幸運に感謝である。

MAR(マル)のブログ
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草食系男子

2010年05月06日 22時16分46秒 | テレビ

 先ほど、NHKで「日本の、これから」を見た。「今時の"草食系"ってどうなの?」というテーマで討論が行われていたが、非常に面白かった。「草食系」「アンチ草食系」双方から興味深い意見が続出し、感心した。
 私自身も、仕事や出世より私生活を優先、根性論が嫌い、という意味では草食系である(実際に食べるのは肉が好きだが)。草食系の若者が自分たちの価値観を主張することに、理解はできた。もはやかつてのような高度成長期ではなく、国内の需要は完全に飽和し、中国などの後発国(人口が多く人件費が安い)が工業化した、という現実があるのだから、会社の中でガツガツがんばればどうにかなる、という時代は終わってしまった。こういった社会情勢の変化もあり、努力というものの限界を感じ、食べていけるだけの金があればいい、という若者が増えても不思議ではない。結局は個人の価値観なので、それについて批判したところで仕方がない。
 しかし、それなら若者はどんどん草食化すればいいのか、というと、それも違う。もし番組で出てきたような「仕事は一生懸命やらない、結婚して子どもを作る気もない」と言う若者が本当に多数派になってしまったとしたら、遅かれ早かれ日本という国が立ち行かなくなってしまうだろう。個々人の価値観はもちろん自由だが、もしその結果、草食化した国民ばかりになってしまえば、日本はますます国際競争に負けていき、暗い将来しか残されない。いや、そういう若者ばかりじゃなく肉食系だってちゃんといるんだ、と思いたいが・・・。

歌舞伎役者

2010年05月04日 21時30分02秒 | その他

 銀座にある歌舞伎座が改装のため、最近になって閉場したらしい。近頃はニュースやワイドショーでもこの話題がよく取り上げられる。
 それ自体はどうでもよいことだが、前々から不思議に思っていることがある。なぜこうも頻繁に歌舞伎役者のことがテレビで取り上げられるんだろうか。どうも10年ぐらい前から、そういう傾向にあると思う。私が子どもの頃など、歌舞伎役者がどうしたということなど、あまり聞かなかったような気がするが。歌舞伎がそんなに人気あるんだろうか? もし歌舞伎がそんなに面白いなら、ゴールデンの時間帯に民放で放送すればいいと思うのだが、そんな番組は見たことがない。せいぜいNHKで、昼間の時間帯にやっている程度である。それに正直言って私は、歌舞伎の良さがよく分からない。
 それ以上に私にとって不愉快なのは、若い歌舞伎役者の連中が何かとちやほやされることだ。(^^;) 世襲というのも気にくわない。女にはメチャクチャもてて、結婚相手は必ず芸能人か女子アナの美女である。その上で、当然のように浮気もし放題だ。何が「梨園」だよ。ふざけんな。

ゴールデン・ウィーク 2010

2010年05月03日 23時59分04秒 | 旅行

 今年の連休は、私にとって文字通り「ゴールデン」な休暇である。
 まず5月1日は名古屋でしんいち君と会って、漫画喫茶に3時間入り浸り、カラオケで(男二人で)2時間歌い続け、最後は居酒屋の「和民」で飲食した。しんいち君と遊ぶ時はいつも同じパターンだが、これが一番楽しいので、あえて変える必要はない。
 5月2日は、妻と娘を連れて、近隣のリトルワールドへ行った。義理の祖父からタダ券をもらえたからだ。中ではロシアのサーカス団による公演もやっていたが、1歳の娘はまったく関心を示さず、ひたすら母乳を求めていた。(^^;) しかし娘も最近はよく歩くようになって、リトルワールドの構内をチョコチョコと歩き回っていた。ちょっと前まで自分で歩こうとはせず、「だっこ!」しか言わなかったのと比べると、ずいぶん成長した。
 そして5月3日は、私の実家でバーベキューをやった。娘は私に似たのか、1歳児のくせにずいぶんと肉好きである。野菜などには目もくれず、ひたすら「にく! にく!」と要求していた。(^^;) かぼちゃを食べさせようとしても、「いらん!」と言ってそっぽを向く。ぜいたくな幼児である。
 5月4日は特に予定はないので、HDDに撮りだめしておいたテレビ番組でもゆっくり見るとしよう。最終日の5月5日は、家族で世界淡水魚園(アクアトトぎふ)に行く予定である。