劇場で公開されたばかりの映画「口裂け女」を見てきた。口裂け女といえば私が小学生の時にずいぶん話題になったが、口裂け女発祥の地は、私が住む美濃加茂市(もしくは八百津町)であることは最近になって初めて知った。美濃加茂で発生した噂がどうやって全国に広まったのか、不思議である。というわけでこの映画、美濃加茂市民として見ない手はない。岐阜県民の注目度も高いだろう。
しかし我々の期待を裏切って、劇場には私と嫁さんを含めて4人しかいないのは残念であった。(^^) 口裂け女の発祥地も、なぜか神奈川県になっていたし。
これはホラー映画なのだが、犠牲者はほとんど子供で、かなり残酷な描写もある。ここまでやるかよ、という感じだ。この映画は、相手が子供であっても容赦ない。それにしても、水野美紀の演じる口裂け女は恐い。というか、きもい。女優としてここまでやっていいのか、というぐらいだ。しかし水野美紀は、個性のある女優というイメージがなかったので、これぐらいやった方がいいのかもしれない。これで彼女もイメチェンできたのではないだろうか。
これで先回の「南極日誌」と続けて、ひたすら暗く救いのない映画を連続で見続けてしまった。次はもっと軽い映画を見たい。