Willow's Island

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コリアニメやつあたり

2006年01月14日 08時08分43秒 | その他

 昨日は職場の新年会で日本酒を結構飲んだので、夜に帰ってきた時はかなり眠く、すぐに寝てしまった。おかげで「平日は1日おきに更新する」という目標も、いきなり挫折だ・・・。
 それはともかく、今日は他のブログを紹介してみようと思う。他人のブログを紹介するのは初めてだ。ブログ名は、コリアニメやつあたりだ。
 韓国在住の日本人である筆者は、7年以上前からコリアニメというホームページを運営しており、「コリアニメやつあたり」はその中のいちコーナーだったのだが、去年あたりからそのコーナーだけがブログに変わったのだ。もともとは韓国のアニメを紹介するホームページだったのだが、その部分はあまり更新されておらず、今は韓国での生活、韓国と日本について感じること、考えたこと、などを中心に記事が書かれている。筆者はなかなかの洞察力の持ち主で、韓国社会や日本社会に対する冷静でシニカルな分析には感心させられる。大変ためになるだけでなく、ユーモア感覚もあるので、読んでいて実に楽しい。
 私も韓国についてはいろいろ書いているが、韓国に住んでいるわけではないので、現地の空気が分からない。しかし「コリアニメやつあたり」の筆者は現地ソウルに住んでおり、韓国人の知人も多いようだ。よりリアルに韓国を語っている、といえる。うらやましい話だ。
 最近の記事で特に納得させられたのが、「古典が読めない」、「伊勢神宮」、「日本文化韓国起源論」、などだ。韓国に関心のある方は、ぜひ読んでもらいたいブログである。
http://blog.goo.ne.jp/kanime_korea/

西遊記

2006年01月11日 23時50分57秒 | テレビ

 少し前の話になるが、フジテレビで新番組の「西遊記」を見た。
 香取慎吾やウッチャンの出る西遊記というのも面白かったが、やはり私は20数年前にやっていたマチャアキ主演の西遊記の方が良い。映像やコスチュームのデザインなどは今の方がずっと洗練されているが、なんというか香取慎吾ではかつてのマチャアキほどの迫力がないのだ。若い頃のマチャアキには軽妙さだけでなく、男らしさも感じたものである。香取慎吾にそれがないというわけではないが、どうしても今時の若者というイメージが強い。NHK「新撰組!」の近藤勇役ははまってたのだが・・・。
 やっぱり私は、ゴダイゴの音楽を背景に夏目雅子や西田敏行や岸辺シローが暴れ回っていた頃の西遊記がなつかしい。

ハウルの動く城

2006年01月09日 23時26分34秒 | 映画

 韓国で買った「ハウルの動く城」のDVDを見た。海賊版なので、いまいち使い勝手が良くなかったが。(オイ・・・)
 感想はといえば、はっきり言ってクソつまらん。それだけである。
 しかし作中で出てくるベーコンエッグだけは、異常にうまそうに見えた。私はすぐ映画に影響されるので、「JSA」を見た後はチョコパイを、「オールド・ボーイ」を見た後は餃子ばかりを食べていたものである。
 そういうわけで今日の昼食は、ベーコンエッグとした。ハーフ・ベーコン9枚と卵6個を使って、豪快なベーコンエッグを作ってみた。カリカリに焼けたベーコンとアツアツの目玉焼き、という組み合わせはやはり非常に美味しかった。

SAYURI

2006年01月08日 23時58分43秒 | 映画

 久しぶりにアメリカ映画を見た。ロブ・マーシャル監督のSAYURIだ。原題は「Memories of a Geisha」で、ある芸者の戦前から戦後へかけての生き様を描いた物語だ。主演は、チャン・ツィイー、コン・リー、ミシェル・ヨー、など中国人ばかりである。(^^)
 芸者の世界を描いたハリウッド映画としては、なかなか良くできていた。映像、音声などの表現はまぎれもなくハリウッドなのだが、単なるオリエンタリズムではない日本の美を見事に描いていたと思う。美しいだけに、ややファンタジックに過ぎる傾向もあったが、あれがアメリカ人が高く評価するかつての日本ということだろう。現代日本人の私も理解できた。
 ストーリーは比較的単純だったが、それ以上に主演女優たちの演技が良い。チャン・ツィイーも、コン・リーも、桃井かおりも、みな本物である。日本の物語なのに日本の女優が主演していないのは残念だったが、やはりチャン・ツィイーのようなワールドクラスの女優が演じて良かったのかもしれない。

寝過ぎは「もったいない」 新成人の時間意識調査

2006年01月07日 23時39分42秒 | 時事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060107-00000108-kyodo-soci
 「もったいない」と思うのは寝過ぎた時-。今年の新成人を対象にセイコーが行った「時」に関する意識調査で、自由に使える時間を有効に生かし切れない、若者ならではの悩みが浮き彫りになった。
 昨年11月にインターネットを通じ実施した調査には517人が回答。うち89・6%が学生だった。
 「寝過ぎた時」との答えは35・8%。次に多かったのは「だらだら過ごした時」で25・5%。「移動中」や「インターネット中」も上位だった。
 本当はもっと有意義な時間を過ごせたはずなのに、との反省も回答からうかがえるとセイコーは分析している。
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 私も、もっと若い頃は同じように思っていた。「寝る」というのは何もやっていない時間を過ごすわけなので、確かにもったいない気がする。もし睡眠が必要なければ、通常は寝ている間に読める本や見られるテレビもたくさんある。そう思って、子供の頃は寝過ぎると「しまった」と思ったものである。
 大人になってからも、「休日は寝て過ごす」と言う人を理解できなかった。家で寝ているより、外へ遊びに行った方が楽しいに決まっているからだ。
 それなのに最近は逆に、「休日はできるだけ寝て過ごした方がよい」と考えるようになった。(^^)やはり年をとったのだ。今日などは朝の10時から昼の2時近くまで昼寝をしてしまった。それだけ寝たにもかかわらず、これを書いている今もかなり眠い。やっぱり疲れがたまっているのだろうか。

対中外交 「強気」官邸、「弱気」外務省

2006年01月06日 23時59分00秒 | 中国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060106-00000005-san-pol
 首相官邸と外務省との関係が対中外交をめぐってぐらついている。外務省OBが小泉純一郎首相の靖国神社参拝を批判する論文を月刊誌に寄稿したり、政府首脳が在上海日本総領事館の男性職員自殺をめぐって外務省に対して不快感を表明するなどのケースが続いている。日米関係など対中外交以外の分野にも影響が出かねないとの見方も出ている。 
(以下略)
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 事の発端は、日本の領事館員が中国の工作員に弱みを握られ、情報を提供するよう脅されたことが原因で、その領事館員が自殺をしてしまったことにある。これが真実であるかどうかはまだ明らかにされていないが、火のない所に煙が立つわけはなく、中国はそういうことを平気でやる国であるため、私も日本政府を信じたい。
 しかし、いくらこのまま強気で抗議しても、中国は「知らん」と言うだけだろう。これだけ抗議をしているのであれば当然何か根拠はあるのだろうから、もっと証拠を明確にした上で主張するしかないのではないか。事件が起きてしばらく経って、いきなり抗議し始めても説得力は弱いだろう。やはりこういう時に、日本にも情報機関が必要だと感じる。
 それにしても、今回の事件について外務省はなぜこれほど消極的なのか。自分たちの仲間を殺されたかもしれないというのに。中国側が言う「すでに解決した」というのは、もしかして外務省が調べもせずに「職務の重圧のために自殺した」とか言ってしまったからではないか。そうだとすれば、追及すべきなのは中国よりも先に外務省ではないだろうか。

古畑任三郎ファイナル

2006年01月04日 23時13分32秒 | テレビ

 今日は目標通り早く帰ったので、9時から古畑任三郎ファイナル第2夜「フェアな殺人者」を見た。なんと本物のイチローが出ている。忙しいだろうに、よくドラマなんかに出てる暇があったなあ・・・。
 イチローの演技だが、これがかなりうまい。セリフも多く、正直驚いた。単にスポーツ選手としてゲスト出演したという風ではない。しっかり役者していたのである。天才は何をやらせてもうまくいくということか。
 それにしてもフジテレビは、やることがあざとい。イチローがドラマ出演なんかすれば、推理ドラマにそれほど興味のない私であっても、見たいと思ってしまう。これじゃ、どう考えても視聴率は上がるだろう。視聴率のためには何でもありだな。イチローに出演交渉をしたフジテレビ担当者の苦労が偲ばれる。(^^)

「グリム童話の世界」展

2006年01月03日 23時43分51秒 | その他

 昨日は熱田神宮へ初詣に行った帰りに、名駅の高島屋へ寄った。高島屋の10階ではグリム童話の世界展をやっていた。グリム童話の世界、グリム兄弟が生きた時代の本やイラスト、兄弟の学問的実績、などを紹介する展示であった。
 グリム童話は小さい頃によく読んだことがあり、知っている話も多かった。「赤ずきん」や「白雪姫」などが代表的だが、19世紀当時に出版されたグリム童話を見ると、今とはだいぶ印象が違う。赤ずきんちゃんは頭巾などかぶっていない大人の女性であり、最後に狼に食べられて終わってしまう。白雪姫に出てくる王子様など、髭を生やしたおじさんだ。(^^) 昔の人間のセンスは、やっぱり現代人とは違う。
 グリム童話は民話を元としており、民話というのはその民族の文化や価値観を反映している。そうであれば、グリム童話もドイツ文化を色濃く反映したものといえる。つまり現代化されていないオリジナルのグリム童話を読んでみれば、当時のドイツ文化が見えてくるのではないだろうか。ぜひ一度、原版を読んでみたいものである。
 展示物はほとんどがドイツ語(たまに英語)だったので、読めなかったのが残念であった。詳しい日本語の説明があれば、もっと勉強になったのだが。

謹賀新年

2006年01月01日 22時01分20秒 | その他

 年が明けて、初めての投稿だ。
 上田さん、伊東さん、ハチローさん、宅86さん、アミノさん、仮性人さん、経理係長さん、カテキンさん、kozoさん、yosikuri、しんちゃん、などを始めとした、このブログを見てくれた皆さん、明けましておめでとうございます。新年になったのを期に、ブログのデザインも変えてみました。また新たな気持ちで更新していきたいと思います。
 さて、2006年はいい年になるだろうか。まだおみくじを引いていないが、「大凶」だけは避けたいものである。(^^) 2005年は正におみくじ通りの年だったような気がするから、もっと良い年になることを期待したい。
 期待するだけじゃ駄目なので、新年らしく、いくつか今年の目標を立ててみよう。

1.しんちゃんと共通の目標(察してください^^)を実現させる。
2.平日は1日おき、休日は毎日、ブログを更新し続ける。(現状維持)
3.yosikuriと海外旅行に行く。
4.株式市場に参入する。
5.仕事は早く終わらせ、夜8時までに帰る。(これが一番難しいかも)

 難しい目標(特に1と5)もあるが、気楽にがんばっていこうと思う。
 それではみなさん、今年もよろしくお願いします。このブログを見てくれた方たちにとって、2006年がすばらしい年でありますように。