すっかり忘れていたが、1月25日でこのブログ「Willow's Island」を立ち上げてからちょうど1年になる。我ながら、よく1年も続いたものである。最初に投稿したのはこんな短い記事であった。最初からいきなり張り切ると、長く続かないかもしれないと思ったのだ。実際、もし飽きたらすぐにやめるつもりでいた。私はけっこう飽きっぽいのである。それが、当初はほぼ毎日、忙しくなってからは1日おきに更新を続け、1周年をむかえることができたのは何故だろうか。
やはり、最初の記事に書いたとおり、ネタに困らなかったということがある。毎日必ず何かしらのニュースはあるし、いくら忙しくても本やテレビぐらいは見るし、休日があれば大抵どこかに行くし、映画好きの私が映画を見なくなることはない。そんなわけで、書こうと思えばネタはいくらでもある。今は一日おきの更新になってしまったが、暇とエネルギーさえ残っていれば、現在でも毎日更新できる自信はある。実際、どのネタを選ぶか迷う日の方が多い。
人間には、自己表現をしたい、それをできるだけ多くの人に見てもらいたい、という願望がある。一言でいえば自己顕示欲というやつだ。現実生活では多弁ではない私にも、そういった欲求はある。簡単に始められるブログというのは、そういった欲求に答えられるものであった。去年あたりからブログが爆発的に普及したのは、私にような人間がそれだけ多かったということだろう。
もちろん、それだけの理由ではこれほど長く続けられなかった。なんといっても最大の理由は、コメントをくれる方達の存在だ。私の書いた記事にコメントがあるからこそ、眠さをこらえて記事を書いてよかった、と思えるのである。私のブログは1日あたりの閲覧者が50名程度しかいないが、これほどコメント数のあるブログというのは、実はそう多くないのではないか。まことにありがたい話である。私の記事に暖かいコメントをくださる皆さんのためにも、これからもしっかり続けていきたい。