http://www.j-cast.com/2012/08/24143974.html?p=all
日本で活躍していた韓流アイドルグループ「KARA」が韓国でバッシングを受けている。理由は記者会見で記者から「竹島はどこの領土か?」と質問され、言葉を濁したからだ。
日本で活躍した俳優やタレントには、まるで「踏み絵」のように竹島問題や、日本の印象について記者から質問が出る。かつてヨン様ことペ・ヨンジュンも、ユンソナも似たような質問をされ、「独島はわが領土」と答えたり、反日と受け取られる回答を繰り返した。
「日本のファンから愛をたくさんいただいた」
TBSは2012年8月23日夕方のニュース番組で、ソウルで行われた「KARA」の帰国会見の模様を報じた。記者から、竹島を巡る領土問題について質問されると、メンバー5人の表情が硬直した。リーダーのギュリさんは、
「韓国で活動するのは久しぶりです。日本のファンからは愛をたくさんいただいて・・・」
などと虚ろな表情で語った。
このVTRが終わると、記者の質問をはぐらかしたとして「KARA」が批判を浴び始めた。韓国の大手新聞も「韓国のネットユーザーからひんしゅくを買っている」と報じた。
<以下略>
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まず第一に言いたいが、アイドルグループに国際的な政治問題を尋ねること自体が、あまりに馬鹿すぎる。韓国にはそういう脳みそが可哀想な記者が大勢いるようだ。ネットで「KARAは親日だ!」とバッシングが起こったということだが、そんなに反日的であることが良いことなら、なんで苦労してまで日本で活動しようとするのか。理解に苦しむ。
上の「竹島はどこの領土か?」という愚かな質問があった場合の対応には、だいたい次の5パターンが考えられる。
①韓国の領土だと答える。
②日本の領土だと答える。
③どちらとも言わず中立的なコメントをする。
④「ノーコメント」と言って、質問した記者をつまみ出す。
⑤質問とは関係ないことを言ってごまかす。
韓国側では①以外の対応をすれば、それだけで確実にバッシングされる。逆に日本側なら、①以外の対応であれば特に叩かれることはないだろう。難しいところだが、KARAは日韓双方で活動の意思があると思われるので、やはりこの場合は⑤がベストだ。②③④⑤の中では、受ける傷が最も小さくて済みそうである。⑤を選択したギュリは賢明な対応をしたといえる。もっとも、それはギュリ個人が考えたのではなく、そのように答えるよう事務所が前もって指導しておいたのだろうけど。
しかし私としては、ここは思い切って「日本の領土です!」と言ってほしかった。(^^) そうすればものすごい物議をかもし出し、いろんな意味で注目の的になることは必至だ。K-POPに否定的だった日本人の中にも、ファンが増えるかもしれない。ただ、この場合の副作用として韓国には一生帰ることはできず、日本に永住するしかなくなるだろうけど。
やっぱりそういうわけにはいかないから、KARAも韓国での活動に専念することにしたのだろう。最近は日本にいても、目に言えてテレビ露出は減っていた。そういえば、日本において韓国歌謡は人気が下火になってきた傾向がある。いわゆる「K-POPブーム」も、昨年までがピークだったのではないか。
妥当な対応だと思います。
ということがよくわかりました。
あ、KARAはいまだに好きです