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「戦争に備えよ」=尖閣も念頭か、全軍に指示-中国

2013年01月15日 06時07分50秒 | 中国

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013011400386
 【北京時事】中国人民解放軍総参謀部が2013年の軍事訓練に関して「戦争にしっかり備えよ」と全軍に指示していたことが分かった。14日付の軍機関紙・解放軍報が一面トップで伝えた。沖縄県・尖閣諸島や南シナ海などの問題を念頭に、軍事衝突も想定して、軍の準備を加速させる狙いがあるとみられる。
 解放軍報によると、軍事訓練に関する指示は、習近平・中央軍事委員会主席(共産党総書記)の重要指示に基づいて作成。「戦争思想を強化し、危機意識を高めよ」「戦争にしっかり備え、実戦の必要性から出発し、部隊を厳しく訓練せよ」「戦争能力を高めよ」などと指示している。(2013/01/14-21:19)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130107/plt1301071136000-n1.htm
 政府・自民党は2013年度予算編成で、減少が続く防衛関係費を11年ぶりに増額させる方針を固めた。自衛隊の人員、装備を拡充する。中国が、沖縄県・尖閣諸島の強奪を狙って領海・領空の侵犯を繰り返すなか、安倍晋三政権発足に伴う、防衛政策の転換をアピールしたい考えだ。
 「尖閣諸島は、先人が苦難の末に開拓した日本固有の領土だ。中国は、日本領海や接続水域に中国公船を連日侵入させて、日本の実効支配を崩そうとしているが、絶対に認められない。海上保安庁や防衛省の予算を増額する。領土と領海を守る決意と覚悟を見せる」
<以下略>

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130112/plt1301121442001-n1.htm
 沖縄・尖閣諸島をめぐり中国の挑発が続く中、米空軍は11日、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に今月中旬から4カ月間にわたり、米バージニア州ラングレー空軍基地所属のF22ステルス戦闘機と約300人を暫定配備することを明らかにした。世界唯一の「第5世代戦闘機」が中国ににらみをきかす。
 中国は11日にも国家海洋局所属の航空機1機を日本の防空識別圏に進入させた。軍事的緊張が高まる中、尖閣防衛の切り札F22が再び沖縄に配置される。
<以下略>
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 いよいよ、きな臭い動きになってきた。2013年の日本の運命は、いかに中国を押さえ込むか、にかかっている。しかもこれは日中だけでなく、世界にとっての最重要事項でもある。どうなることか・・・。