http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092601143
決選投票にもつれ込んだ自民党総裁選は、安倍晋三元首相が、党員票で圧倒して１回目投票でトップに立った石破茂前政調会長を逆転で破り、同党史上初の返り咲きを果たした。背景には、町村、額賀両派を中心とした「反石破包囲網」が追い風になったとの見方がある。ただ、他の３候補が１回目に集めた計１０９票の国会議員票は、決選では安倍氏と石破氏にほぼ半分ずつ流れた。派閥の統制はかつてほど効かなくなったとの指摘も出ている。
＜以下略＞
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私は石破さんを応援していたのだが、逆転で安倍晋三が自民党総裁に選ばれたようだ。やはり石破さんはどうしても、議員からは嫌われているらしい。党員の間では断トツの人気だったのにな。どうもすっきりしないが、まあ安倍さんでもよい。彼が次の総理大臣と言っていいと思う。石破さんは要職に就く、ということなので、ぜひ外務大臣か防衛大臣でもやってもらいたい。
ところで安倍晋三といえば、尖閣に公務員を常駐させる、という考えがあるらしい。憲法第９条を改正するということは、以前からの主張だ。私も本当にぜひそうしてもらいたい。しかし口で言うだけなら、民主党でもできる。問題は、実行できるかどうかだ。
もしそれらをやろうとする場合、中国からの非常に激しい反発と、強烈な圧力があるだろう。それをうまく対処できるというのか？ 憲法を改正する場合は国内からも相当な圧力がかかる。安倍晋三はそれらにすべて耐え、やり遂げられるというのか？ 本当にそこまでの根性と胆力があるのか、正直言って不安である。なにしろ、よく分からん理由で、たった１年で総理大臣の職を投げ出した、という過去があるからな・・・。