Willow's Island

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引き渡し式

2009年09月06日 22時27分18秒 | マイホーム

 今日は、新居の引き渡しがあった。ついに私も、家を持つ身となったのである。未だに実感がわかないが、本当にうれしいことだ。建築を請け負った新和建設は儀式が大好きな会社で、節目節目で儀式を行ってきたが、この引き渡し式で最後となる。
 まずは記念品としてオリーブの木が贈呈され、みんなで庭に植樹をした。その後、玄関前へ移って集合写真を撮り、手袋とハサミが手渡され、なんと「テープカット」まで行った。それから家の中に入り、新和建設から私達への引き渡しの挨拶を行われた。営業担当、現場監督、副支店長、コーディネート担当、外構工事担当、設計担当、が順番に挨拶していった。そして最後に、施主として私が挨拶をした。実は前日に挨拶文を考えておいて、ワープロにも書いたので、以下にコピペしておく。
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 早いもので、5月の着工式からわずか4ヶ月で、このように立派な家が建ちました。これほど早く自分の家が手に入るとは少し前までは夢にも思っておらず、本当に感激しております。
 家を建てたい、という気持ちは私も妻も同じようにあったのですが、何度も具体的な話をしていくうちに、同床異夢といいますか二人の家に対する考えは色々な点で異なっていることが判明しました。打ち合わせのたびに、意見の対立することも多かったと思います。そのせいで家庭内の雰囲気まで悪くなったこともあります(笑)。しかしそのような対立を乗り越え、何とか二人の意見を一致させ、今日のように我が家の完成を見るに至りました。私と妻の共同作業による結果、とも言えるわけでして、私たち夫婦、及び娘にとって、この世で最もふさわしい家になったことを確信しております。
 それから、先日はこの家について、家屋調査士さんの話を聞く機会がありました。建物登記をするために中に入って調査をしていただいたわけですが、家屋調査士さんはかなり高い評価をしていました。外見はライトな感じだが、中身は随分と重厚な造りである、とのことでした。家というのはこれから一生住んでいくものなので、デザイン性や一時の流行よりも、頑丈さや合理性を重視すべき、ともおっしゃっていました。それを聞いて、やはり新和建設さんにお願いしてよかった、と再度実感したところです。これから新しい家での新しい生活が始まるわけですが、私達もこの家に負けないような、強固な家庭を築いていくことができれば、と思います。
 では最後に、この家の建設に携った皆さん、今まで本当にお疲れ様でした。私達はこの家を大切にしながら、暮らしていきたいと思います。ありがとうございました。
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・・・ちょっと長かったかな。