http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090620AT1G2001I20062009.html
20日午前11時55分ごろ、南山大学(名古屋市昭和区)から「若い男の声で、学内に爆弾を仕掛けたと電話があった」と110番通報があった。学内にいた学生や教職員、大学見学に来ていた高校生ら数百人が敷地外へ避難し、講義などはすべて中止となった。
県警は爆発物処理班を出動させて学内を捜索したが、不審物は発見されなかった。県警昭和署は悪質ないたずらとみて威力業務妨害容疑で調べている。
同署によると、大学への電話は2回あり、1度目の同日午前11時40分ごろには「おたくの大学に爆弾を仕掛けた。学生らを避難させろ。警察が探せるものなら探してみろ」などと発言。約15分後にかかってきた2度目は「今年の入試に落とされ恨みがある。爆弾は学内を見渡せる場所に仕掛けた。午後3時ごろ爆発する」などと話したという。
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とにかく、ただのいたずらでよかった。それにしても、「落とされたから」というのがいかにも情けない理由だ。威力業務妨害、ということだが、犯人はもう電話してこないだろうし、捕まえることなんてできるのだろうか。大学はひどい迷惑を被ったわけだし、何とか犯人は捕まってほしい。無理っぽいけど。
ところでこの大学、実は私の母校である。私はここで英語とアメリカ研究を専攻したが、同級生の中で(私を含めて)卒業時にまともに英語を操れるようになったのは、極少数である。(^^) 比較的やる気のある外国語学部の学生でも、3年生になるとほとんど勉強しなくなる。真面目に勉強などしなくても、どうにかなることが分かってくるからだ。私もずいぶん自堕落な毎日を送るようになってしまい、今は本当に後悔している。それはもちろん私の責任なのだが、どうもこの大学には人間を軟弱にする空気が漂っているような気がしてならない。実際、私の同業者でもメンヘルを患ったり、嫌になって辞職したりする職員は、決まって南山大学出身者であった。(^^) もちろん私も、軟弱な南山OBの一人である。