Willow's Island

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上棟式

2009年06月06日 22時18分53秒 | マイホーム

 昨日の夕方は、私の家の上棟式が執り行われた。私の家族、両親、大工、棟梁、現場監督、など多数が参加し、施主である私の挨拶、酒樽(中身はサイダー)の鏡割り、参加者全員での乾杯、日本酒による四隅のお清め、棟梁の音頭による三三七拍子、などが滞りなく行われた。上の画像は、実際に私の家の屋根に奉られる御札と扇子である。今はこのように上棟式を行うことは少なくなっているそうだ。
 それにしても、つい数日前までは基礎しかできていなかったというのに、これほど短期間で上棟にまで至るとは、正直驚いた。聞いたところによると、木曜日まではほとんど基礎しかない状態だったのを、金曜日の午前中には2階部分まで組み立てられてしまったのだそうだ。笠原にある私の実家は27年前に建てられており、建前の時も「餅投げ」があって楽しかった覚えはあるが、着工から建前まではもっと時間がかかっていたと思う。これは著しい建築技術の進歩ということだろうか。上棟式というのは、棟上げまで工事が終了したことに感謝する儀式、ということだが、これほど早くできてしまうと、いまいち感謝の気持ちがわきにくい。(^^)とはいえ、ついに自分の家の形を目にすることができたということは、本当に嬉しいし、ありがたいことだ。