(童話)万華響の日々

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緊急事態宣言を出しつつ進める五輪の矛盾

2021-07-09 20:26:47 | 2020年オリンピックと東日本復興

一都三県では無観客で五輪をやると、ついに決定した。開会の2週間前にである。かつ緊急事態宣言4度目が出された。期間は8/22迄だ。実に実に驚き以外の何物でもない。緊急事態宣言に五輪はする、これおかしくないか。理屈が通らない。世界中の人が嗤っているのが聞こえるようだ。世界への迷惑を考えていない。この責任をどうとるのか。 
 今週になって東京都や隣接県の感染者が前の週を上回る勢いで増加した。その正体はデルタ株だ。無観客といえども五輪関係者が10万人ぐらいいるらしいではないか。PCR検査を毎日やって対策するらしい。五輪競技は都と隣接県以外の他県でも実施される。そこへは客が行くだろう。五輪開催中に暴れるコロナウイルスはデルタ株、デルタプラス株やラムダ株だ。感染者や重傷者や死亡者という火災犠牲者が現れ続く。ウイルスは火である。ワクチンや緊急宣言で消火しようとしている。五輪は選手はもちろん準備、管理、医療など関係者が続々と集合する坩堝となる。お祭りであり火災現場となりうる。果たして消化できるか、ボヤ程度に収められるか。逆に混乱の大火となるか。まだ不明。失敗は許されず失敗した場合の責任は到底とれるものではない。責任が取れないことを始めてしまったのである。五輪を実施するようにやって来た政治家とそれら関係者の傲慢と驕りがどう裁かれるか、見るも恐ろしい。

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