「人類がコロナに打ち勝った証としての五輪開催」というのが菅首相の目標であった。実に栄光に満ちた雄々しいスローガンであったと思わずにはいられない。五輪は開催された。無観客で。その少し前から東京初め隣接県や日本中の各県で感染者が急拡大した。政府はついに感染者の症状によって病院への入院を諦めて自宅療養が原則だという方針に変えた。こんな重要なことを国会開催なしで決められるのかと言いたい。
この不安定な判断は大変な騒ぎに至った。感染しても病院へは入れない。こんな不安なことはない。今日も軽症と判断されていた自宅療養の30代の人が急変し死亡しているところを発見されたというニュースだ。現在までに自宅で急変死亡した感染者が80人を超したと言われている。
こういうことが五輪開催中に起きていた、いまも起きているかもしれないのである。この状態が安心・安全であろうか。人類がコロナに打ち勝った証としての結果と言えるのか。コロナ制御が出来ずに五輪をやってしまった。人類がコロナに打ち勝った言うには甚だ遠い。
人類がコロナに打ち勝った?
コロナが人類に打ち勝った?
どっち!?